
本格的リアルロボット系アニメの「ガンダムシリーズ」はトラウマの宝庫ですが、特に有名なトラウマ回、バッドエンド、鬱展開の物語を厳選してまとめています。
OVA作品『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』

OVA作品『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』第6話「ポケットの中の戦争」 略称は「0080」「ポケ戦」(ポケせん)。互いに好意を抱くクリスとバーニィが知らずして殺しあう結末。戦争の悲劇。
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』は、1989年に製作された「ガンダム」シリーズのOVA。
宇宙世紀0079。ジオンのサイクロプス隊が、連邦軍北極基地を襲撃した。目的は新型ガンダム・アレックス。だがアレックスは間一髪のところで破壊を免れ、サイド6へ向けて飛び立った後だった。そのサイド6に住むアルは、初めてのモビルスーツ戦を目撃。撃墜されたザクを追って、パイロットのバーニィと出会う。
クリスチーナ・マッケンジーは、OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場する人物。愛称はクリス (Chris) 。バーナード・ワイズマンは、ジオン公国軍突撃機動軍伍長、特殊部隊サイクロプス隊の隊員。愛称はバーニィ。
クリスチーナ・マッケンジー(クリス)は、軍務でサイド6リボーコロニーを離れていたが、新たな軍務でガンダムNT-1と共にリボーコロニーに里帰りすることになり、アルと再会する。また、アルの家を監視に来ていたバーナード・ワイズマン(バーニィ)を泥棒と間違えてバットで殴り昏倒させてしまった縁で知り合いになり、互いに仄かな好意を抱くようになる。

HGUC 1/144 RX-78 NT-1 ガンダム NT1 (アレックス) (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争) BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
クリスチーナ・マッケンジー(クリス)が駆るガンダムNT-1 (アレックス)は、斜面の無人地帯に仕掛けられたブービートラップとヒートホークのダメージで機体は中破するものの、ビームサーベルによりザク改を撃破する。その際、ヒートホークでガンダムNT-1の首をはねられ大破。クリス、ガンダムNT-1ともに戦線に復帰することなく終戦を迎える。
ザク改のパイロットがバーニィであったことやアルがサイクロプス隊に関わっていたことなどは知らないまま(当然自らの手でバーニィを殺めた事さえも知る事は無かった)、一年戦争が終戦を迎えた後に軍務のためサイド6を離れ、地球へ赴任する。その際、クリスはその戦死を知らないため、バーニィに対してもよろしく伝えるようにアルに頼んだ。
「もう戦わなくてもいい」と駆け寄るアルの眼前でザク改は大爆発を起こし、バーナード・ワイズマン(バーニィ)は壮烈な戦死を遂げる。任務の目標であったガンダムNT-1を操縦していたパイロットは、実は互いに惹かれ合ったクリスだったのだが、この事実を最後まで知らないままであった。
バーニィがNT-1との決戦へと向かう前に、アルに遺したビデオレターは0080屈指の名シーンとして有名。
「もし運良く生き延びて戦争が終わったらさ、必ずこのコロニーに帰ってくるよ。会いに来る。約束だ!」
「これでお別れだ。じゃあなアル、元気で暮らせよ。クリスによろしくな」
シン・アスカの家族が爆殺
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第一話
コズミック・イラ(C.E.)71年6月15日、大西洋連邦を主力とする地球連合軍とオーブ連合首長国によるオノゴロ島の攻防戦の中、シン・アスカはたった1発の砲弾で家族を失った。妹マユが落とした携帯電話を握り締め、シンは自らの非力さに絶望する。
マユ・アスカは母親に手を引かれていたが運動不足なのか、遅れ気味になっていた。その最中、大切にしていたピンクの携帯を落としてしまう。妹想いなシンが携帯を取りに一人離れたところで、カラミティかフリーダムによる流れ弾が直撃。両親ともども命を散らしてしまう結果となった。
「30バンチ事件」の犠牲者・ミイラ化した死体(『機動戦士Ζガンダム』)

『機動戦士Ζガンダム』においてティターンズが毒ガスによって民間人1500万人を虐殺した非道な事件「30バンチ事件」。ミイラ化した犠牲者の遺体がそのまま野ざらしになっている。
30バンチ事件とは、機動戦士Ζガンダムにて発生したティターンズによる毒ガスを使用した民間人虐殺事件。
宇宙世紀0085年7月31日、ティターンズが反連邦デモ鎮圧の為に、当時使用が禁止されていたG3ガスと呼ばれる毒ガスを、サイド1の30バンチコロニーに注入し、民間人1500万人を虐殺した事件。
グリプス戦役においても、30バンチコロニーは放置されたままになっており、ミイラ化した犠牲者の遺体がそのまま野ざらしになっている。
TV版『機動戦士Ζガンダム』第7話ではカミーユ・ビダンらとライラ・ミラ・ライラがこのコロニーに訪れており、ティターンズの非道を知る事となる。
『機動戦士Ζガンダム』第50話「宇宙を駆ける」(最終回)
カミーユ・ビダンは、アニメ『機動戦士Ζガンダム』の主人公。エゥーゴのモビルスーツパイロット(階級は中尉待遇)で、宇宙世紀を舞台とするガンダムシリーズにおいて史上最高のニュータイプ能力を秘めた少年。
本作の最終回で主人公が精神疾患を発症して終わるという結末は、視聴者に衝撃を与えた。SMAPの稲垣吾郎は、『快進撃TVうたえモン』でのインタビューで1視聴者として本作の内容に非常に大きくショックを受けた旨を語っている。また、千原せいじも「ファミ通」内のインタビューで衝撃的だったと発言している。
パプテマス・シロッコは、アニメ『機動戦士Ζガンダム』に登場する地球連邦政府の木星資源採掘船ジュピトリスの責任者。ニュータイプ (NT) の資質を有し、事態を予見する洞察力や、優秀なモビルスーツ (MS) を独自に開発する知識を備えた天才肌の軍人。パイロットとしての能力も非常に高く、自ら開発したNT専用MS「ジ・O」でハマーン・カーンの操るキュベレイのファンネルの挙動すら予測し、これを完全に封じている。
パプテマス・シロッコが操縦するジ・Oは、ジュピトリスを目前に遭遇したΖガンダムを圧倒するが、「究極的な最高のニュータイプ」と称されるカミーユの怒りと死者の意思を吸収したΖガンダムの超常的威力の前にジ・Oの制御を失う。

RG 1/144 MSZ-006 ゼータガンダム (機動戦士Zガンダム) BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ) ウェイブライダー形態に変形したΖガンダム。1/144スケールで完全変形を実現。
最終的にカミーユは、戦争を傍観者としてコントロールするシロッコこそ元凶と見て、この戦争で死んでいった人々のためにも討つことを誓い、死んでいった者たちの思念を自分の精神に取り込むことによってシロッコを討ち果たすが、その結末は周知の通りで、大きくなりすぎた自分の力が疲弊した精神を凌駕し、シロッコの断末魔の業想念という最後の一押しによって、精神疾患を発症してしまう。「いくらカミーユのニュータイプ能力が最も高くても、人間の限界なんてそんなものです。だからカミーユは気が触れるしかないんです」との富野の言葉にあるように、カミーユはその才能のために、テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』では悲劇的な結末を迎えたことになる。
ついにカミーユは、死闘の末に一番許せない相手であったシロッコを撃破するが、同時にシロッコの断末魔と共に発せられた青い光(シロッコのニュータイプの力と言われている)を浴びる。己の能力が強大になりすぎるとともに宇宙に満ちる多くの人の死の思念を感じ、真空状態でヘルメットのバイザーを上げてしまうなど、既に危険な兆候が見られていたカミーユは、シロッコの断末魔の悪意まで自分の精神に取り込んでしまい、ついに精神疾患を発症する。
『機動戦士ガンダム』 ニュータイプ神話の原点となる悲劇。
ララァ・スンは、アニメ『機動戦士ガンダム』第34話に初登場。宇宙世紀0079年の一年戦争中にシャア・アズナブルによって見出され、フラナガン機関で育てられたニュータイプの少女。ジオン軍少尉。
彼女のニュータイプ能力は非常に高く、サイコミュシステムを搭載したモビルアーマー「エルメス」によるオールレンジ攻撃により、宇宙要塞ソロモン攻略戦の後に集結していた地球連邦軍の艦船やモビルスーツを次々と撃破し、ソロモンの亡霊と恐れられた。
アムロがシャアを滅ぼすことを恐れた彼女は、アムロの刃を自分の身体で受け、関係に決着をつける。結局、肉体がなければ人の思いさえも存在しえないというのが結論なのだが、それはララァの肉体の崩壊という代償をともなっていた。悲劇はその引き裂かれた関係性に生まれる。
劇場版ガンダム予告編 機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編
「ああ……アムロ。刻(とき)が見える」ララァの肉体が蒸発する寸前にアムロへ残した言葉である。「時」は自然界に流れる時間だが、「刻」と書けば人間が時間に意味を与えたものとなる。「時間が来た」と「その時刻を迎えた」では意味合いが異なるわけだ。そんな哲学的な思索のための素材が、このエピソードには充満している。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』 アムロとシャアの消失。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』ダイジェスト映像
「その閃光は人類の希望」
ガンダム40周年の集大成作品、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が2021年5月7日(金)公開!
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の正統なる続編である『閃光のハサウェイ』をより楽しんでいただくためのダイジェスト映像です。
ナレーションはハサウェイの父親であり、アムロとシャアの戦いを傍で見続けてきた男、ブライト・ノア役の成田剣さんが担当しています。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公式サイト
http://gundam-hathaway.net/
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』新たな宇宙世紀を紡ぐ「UC NexT 0100」プロジェクト第2弾 2021年5月7日(金)公開

バンダイ(BANDAI) RG 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア サザビー 1/144スケール 色分け済みプラモデル BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
サザビーのパワーダウンが無ければもう少し際どい勝負になっていたと思われる。コクピッドを狙い撃ちするアムロの本能とモビルスーツの性能の差もあった。
その無謀とも言える勇姿にロンド・ベル隊のジェガンが多数同調。またどこからか駆けつけた八八艦隊のジムⅢが機体のオーバーロードの危険をも顧みずアクシズに一斉に取り付いた。
ジェガンパイロット「アクシズを押し返すんだよ、間に合わせろ!」
ギラ・ドーガパイロット「ロンド・ベルだけにいい思いはさせませんよ!」
アムロ「ギラ・ドーガまで!?無理だよ、みんな下がれ!」
ギラ・ドーガパイロット「地球が駄目になるかならないかなんだ、やってみる価値はありますぜ!!」
アムロ「しかし、爆装している機体だってある!」
アムロ「…ダメだ!摩擦熱とオーバーロードで自爆するだけだぞ!!」
アムロ「もういいんだ!みんなやめろ!」
しかしモビルスーツ程度の出力で小惑星を止めることは当然叶わず、連邦、ネオ・ジオン双方の機体は次々と脱落していく。
ラー・カイラムは、宇宙世紀が舞台のガンダム作品に登場する機動戦艦。一番艦「ラー・カイラム」は地球連邦軍外郭部隊「ロンド・ベル」隊の旗艦で、艦長はブライト・ノア大佐。
総じて連邦製軍艦の集大成と呼べる傑作である。就航した宇宙世紀90年代においては最高水準の性能を誇っており、「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」や「機動戦士ガンダムUC」では宇宙、地球を問わず華々しい活躍を果たした。
ブライト・ノア「ラー・カイラムでアクシズを押すんだよ!」
メラン「無茶言わないで!」

コスモフリートスペシャル 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ラー・カイラム 約170mm PVC製 塗装済み完成品フィギュア メガハウス(MegaHouse) ロンド・ベル隊の旗艦としてブライト・ノアが艦長を務め、アムロ・レイが乗艦した戦艦ラー・カイラム。
アクシズ・ショックとは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』終盤にて起きた超常的現象である。なお名称自体は『機動戦士ガンダムUC』にて付けられたもので、逆襲のシャア劇中ではこの名称は使われない。
ナナイ・ミゲルはパイロットとして戦場には出ないものの、彼女自身もニュータイプらしき素質があるところが垣間見える場面があり、戦場でサザビーを駆るシャアの行動や感情を強く感知し、把握していた。
ナナイ・ミゲル「(シャア)大佐の命が吸われていきますぅ・・・ 」
戦局の終盤では、シャアが死に急ごうとしているように感じたのか、不安の入り混じった思念を送るが、アムロとの決着に没入するシャアに「男同士の間に入るな」と一蹴されてしまう。そして、地球に落下するアクシズを包むサイコフレームの光の渦の中にあるシャアが大気圏の摩擦熱で消滅したと思われた瞬間、シャアの命が尽きたと感じたのか号泣する。
地球は救われた。しかし、そこにはアムロとシャア、二人の姿はなかった。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』はアムロとシャアの最終決戦であったが、まさか二人とも消滅するとは誰も思っていなかった。
機動戦士ガンダムUC マリーダ・クルスの真実

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) マリーダ・クルスの真実。マリーダ・クルスがプル・トゥエルブだった。
マーサに拿捕されたマリーダは量産型キュベレイの残骸を前にまたしてもトラウマスイッチをオン。
マリーダ・クルスとは、「機動戦士ガンダムUC」の登場人物。ネオ・ジオン残党「袖付き」のガランシェールに搭載されているMSクシャトリヤの女性パイロット。階級は中尉。18歳。クシャトリヤを操れる唯一のパイロットであり、ガランシェール隊から高い信頼を寄せられている。


量産型キュベレイは、マリーダ・クルスがプル・トゥエルブだった時代の専用機であり、ガンダムZZ劇中に登場したシーンが再現された。
マリーダ・クルスは、第一次ネオ・ジオン抗争後に娼館へ売られて以降、数年間は娼婦として客を取らされ続ける。後にジンネマンに養女として保護されるが、その時点ですでにマリーダの身体は妊娠・堕胎・客の倒錯行為により著しく消耗しており、女性としての機能も破壊されていた。
マリーダとNTの感応を引き起こしたバナージは、“プル・トゥエルブ”だった過去を垣間見て困惑する。NT-Dシステムもまた停止する。
「機動戦士ガンダム00」1期第18話
「機動戦士ガンダム00」1期第18話で「ネーナ・トリニティ」の民間人無差別発砲の犠牲者となった「ルイス・ハレヴィ」。

復讐の時が来た。ルイス・ハレヴィ「パパとママを殺した、あの時のガンダム!!」
「機動戦士ガンダム00」 2nd season 第21話「革新の扉」
ルイス・ハレヴィ「パパとママを殺した、あの時のガンダム!!」
ネーナ・トリニティ「家族の仇!? 私にだって居るわよ!! 自分ばっかりいい子ぶって!!」
既に型落ち同然であった4年前の機体ではその性能差は如何ともしがたく、あえなく機体は撃墜。
ネーナの断末魔は「ちくしょおおおぉぉ!」
ネーナは、ルイスの憎悪の原因が自分にあることを理解出来ないまま散っていった。自業自得とも呼べるが、何処か悲壮感を漂わせているかのような最期であった。
ルイス「やったよ、パパ、ママ、仇を討ったよ!ガンダムを倒したよ!だから……褒めてよ!よくやったって、言って……」
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』 主人公勢力が最終的に敗北する。TVシリーズ初となる主人公「三日月・オーガス」の戦死。
三日月・オーガスが操縦する「ガンダム・バルバトスルプスレクス」
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、日本のテレビアニメ。「ガンダムシリーズ」に属するロボットアニメ作品。ガンダムシリーズのTVシリーズ初となる主人公「三日月・オーガス」の戦死が描かれた。
三日月・オーガスは、テレビアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の主人公。アリアンロッドによる掃討作戦ではダインスレイヴの射撃によって致命傷を負いながらも戦い続け、機体の沈黙とともに死亡する。
機体も大破、自身もいつ死んでもおかしくない状態にも関わらず、敵モビルスーツ十数機を葬り、ジュリエッタとの戦闘の最中に遂に力尽きる。その最期の姿は、最後の相手であったジュリエッタ・ジュリスの心境に大きな影響を残し、表向きは『悪魔を討ち取った』としつつも、後にジュリエッタは三日月達を「どこまでも人間だった」と評している。

三日月・オーガスは、アトラと子を成し、その未来をクーデリアに託し、オルガが最期に切り開いた「生き残る未来」に残った団員を連れて行くと、生きる上で抱えていた望みの全てを果たした。
「機動戦士ガンダムSEED」

『機動戦士ガンダムSEED』29.PHASE-31「慟哭の空」 アスラン・ザラの壮絶な自爆により、主人公のキラ・ヤマトの生死が不明となる衝撃の展開。
キラ・ヤマトの駆るストライクガンダムとアスラン・ザラの駆るイージスガンダムの一騎打ち。
『機動戦士ガンダムSEED』29.PHASE-31「慟哭の空」では、ストライクガンダムを巻き添えにするイージスガンダムの自爆により、主人公のキラ・ヤマトの生死が不明となる衝撃の展開となった。
カガリ「キラが見つからないんだ・・・何とか言えよ」
アスラン「あいつは・・・俺が殺した・・・殺した・・・俺が・・・イージスで組み付いて、自爆した・・・脱出できたとは思えない」
アスラン「それしかもう・・・手がなかった・・・あいつを倒すには・・・」
カガリ「それで(キラとは友達で仲が良かった)なんでお前がキラを殺すんだよ」
アスラン「わからないさ・・・俺にも・・・別れて、次にあったら、敵だったんだ・・・一緒に来いと何度も言った・・・あいつはコーディネーターだ、俺たちの仲間なんだ・・・地球軍にいることの方がおかしい・・・」
29.PHASE-31「慟哭の空」のラストシーンで、プラントのクライン邸に滞在しているラクス・クラインが登場する。そのベットにキラっぽい男が・・・。次回の『機動戦士ガンダムSEED』30.PHASE-32「約束の地に」では、キラはプラントのクライン邸で目を覚ます。彼に優しく微笑みかけたのは、あのラクスだった。
「機動戦士ガンダムΖΖ」 エルピー・プル及びプルツーの悲劇的な最期。
プルシリーズは、アニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』、小説及びOVA『機動戦士ガンダムUC』に登場するネオ・ジオン軍のニュータイプ (NT) パイロット。
ネオ・ジオン軍のクローン技術によりNTパイロットとして生み出された、少女兵たちである。第1号であるエルピー・プルをはじめとして多数の個体が存在し、いずれも『機動戦士ガンダムΖΖ』の時点で10歳程度の少女の姿をしている。プルのクローンにはプルツーをはじめ、オリジナルのプルと合わせて最低12体の存在が確認されている。
エルピー・プルは、アクシズ内においてグレミー・トトらの監視の下、パイロットとして養成されていた少女。
プルツーの操るサイコガンダムMk-IIがアーガマを急襲した際、解体中のキュベレイMk-IIで再出撃を強行したプルは、自分の分身とも言うべきプルツーの出現に戸惑いつつ必死の抵抗を試みるが、最後はジュドーをかばって死亡する(第36話)。
プルツー「またお前か。不愉快なやつが!」
エルピー・プル「当たり前だよ、不愉快なのは・・・。自分を見るのが不愉快なのよ、でもね、どんなに不愉快でもどんなに憎くっても、自分自身を殺すことも、自分自身をやめることもできないのよ!私はあなたよ、あなたは私なのよ!」
プルツー「私よ、死ねーっ!」
サイコガンダムMk-IIのリフレクタービットによる攻撃を受けながらもエルピー・プルの操縦するキュベレイMk-IIはサイコガンダムMk-IIに特攻する。
プルツーは、ネオ・ジオンにおいて養成されたクローンの一員で、グレミー率いるNT部隊の中核をなす存在。エルピー・プルの同器質体であり、他のプル・クローン体共々サンドラのコールドスリープルームにて眠りについていた。
ダブリンへのコロニー落としが行われた際にグレミーによってコールドスリープを解かれ、アーガマ討伐のためにサイコガンダムMk-IIに搭乗して出撃する。
ジュドー・アーシタのΖΖガンダム、アーガマに収容されていたプルのキュベレイMk-IIと対峙した際には、自分と同じ存在であるプルに対して不快感を露にする。やがてプルを殺害するものの、それがジュドーの怒りを呼び、乗機を破壊される。
プルツーは脱出するが、その後も精神に動揺を抱えたまま、グレミーに命じられるままに戦闘へ身を投じていく。

テレビ版のプルツーは死んでいるかどうかは分からないラスト。テレビ版本編や漫画版では明確な死亡描写はないが、小説版では絶命して葬儀が行われたことが描写されている。
プルツーは、キュベレイMk-IIからクィン・マンサへ搭乗機を変え、ラビアンローズを破壊するなど、強大な脅威として立ちはだかる。ジュドーには戦闘を放棄するよう説得を受け続けるも拒み続けたが、最終的にグレミーと共にジュドーと対峙した際、プルの思念体に諭されて己の真意に気づく。ジュドーに心を開いて彼の元に駆け寄るも、乗機のクィン・マンサが爆発する際に重傷を負う。
その後はネェル・アーガマに収容され、瀕死状態の中、崩壊していくコア3周辺宙域内に取り残された兄のように慕うジュドーを脱出させる手引きをした後、力を使い果たして倒れる。
「機動戦士ガンダムAGE」
ユリン・ルシェルは、「機動戦士ガンダムAGE」に登場する主人公のフリット・アスノに助けられた少女。
「機動戦士ガンダムAGE」第14話では、ユリン・ルシェルは、意識を失っているあいだにUEの新型MS「ファルシア」に乗せられデシルとともに出撃。ビットを搭載し、ユリンの意思とは無関係にデシルに武器のように扱われる。デシルに追い込まれ、止めを刺されそうになるフリット・アスノを庇い、二人の間にあり得ない軌道で無理矢理に割り込みゼダスソードで串刺しにされる。
彼女の死はフリットの心に癒しがたい傷を与え、大きな影を落とす。
アンバット攻防戦では、デシルに「武器」として利用され、UEの新型MS「ファルシア」のパイロット…というよりはXラウンダーの共振のためのユニットという扱いで出撃させられる。そして自分の意思とは関係なくフリットを攻撃してしまうことに苦しみ、デシルの攻撃からフリットを庇って機体をゼダスソードに貫かれてしまう。
ユリン・ルシェルが死の間際にフリットに遺した言葉「生きるのって難しいね」
Xラウンダーという、戦場では強力な武器となる特殊能力を持つユリンにとっては、ただ静かに平穏に生きる事さえも難しい事だったのかもしれない。この言葉はそんなユリンの悲しみを表していると言える。
『機動戦士Vガンダム』第44話「愛は光の果てに」

『機動戦士Vガンダム』第44話「愛は光の果てに」 キスハールとカリンガの余りにも悲しすぎる結婚式。
キスハール・バグワット(右)とカリンガ・ウォーゲル(左)
カリンガ・ウォーゲルは、『機動戦士Vガンダム』に登場する近衛師団のモビルスーツパイロット。近衛師団の隊員としてキスハールと共にホワイトアークの臨検を行う。その際にキスハールからプロポーズを受け、戸惑いつつもその後の言動から承諾するつもりだったようである。だがその直後の戦闘でキスハールが死亡したと思い込み、絶望する。

カリンガはキスハールからプロポーズを受け承諾する。抱き合う二人。キスハールは、カリンガにプロポーズし、キスまでしてしまったため、死亡フラグが立ってしまった。

ガンダムシリーズ屈指の悪女として名高い「ファラ・グリフォン」は、同士討ちさせるために、キスハールが駆るモビルスーツを目にするや、「ウッソは奪ったモビルスーツも使っちゃうのよ!」とカリンガに吹き込む。
カリンガは、ガンダムシリーズ屈指の悪女として名高い「ファラ・グリフォン」にそそのかされホワイトアーク隊に復讐するために近衛師団を率いて戦闘を仕掛ける。
その戦闘でキスハールのリグ・シャッコー(近衛師団仕様)を確認するがファラの計略により奪われた機体と判断し、キスハールと気付かずに一騎討ちを仕掛ける。戦闘中にお互いにビームサーベルを突き立て相討ちになるが、直前に相手がキスハールと気付きコックピットへの直撃を外すが自身は重傷を負う。その後コックピットからキスハールに救出されるが、直後に自機の爆発に巻き込まれてキスハールと共に死亡した。

キスハール・バグワットは、婚約者のカリンガ・ウォーゲルを抱きザンスカール帝国が建造した巨大サイコミュ兵器「エンジェル・ハイロゥ」(5重のリングが回転する構造)を見つめながら、機体の爆発に巻き込まれ散っていった。『機動戦士Vガンダム』はトラウマの宝庫な作品。非業の死を遂げたキスハールとカリンガの余りにも悲しすぎる結婚式・・・視聴者に多大なトラウマを植えつけた。
「機動戦士Vガンダム」第36話「母よ大地にかえれ」

「機動戦士Vガンダム」第36話「母よ大地にかえれ」 ウッソの母親・ミューラ・ミゲルが首だけになるという最期を遂げた。ウッソ「母さんです」という台詞はトラウマとして有名。
ミューラ・ミゲルは、「機動戦士Vガンダム」に登場あうる元サナリィの研究者でリガ・ミリティアの主要人物のうちの一人。ハンゲルグ・エヴィンとは夫婦であり、主人公ウッソ・エヴィンの母親。
初期のリガ・ミリティアのモビルスーツ開発で重要な役割を果たす。当初は一家でカサレリアで暮らしていたが、リガ・ミリティアの作戦が本格化すると幼いウッソを残して宇宙へ行った。ウッソに対しては出産前に見た夢(本人は啓示として受け取っていたようである)により特別な存在と感じ取っており、幼いころからサバイバルや高等教育などを施しニュータイプとしての素養を育てていた。
月面のセント・ジョセフにてウッソと再会、しばらく行動を共にする。しかしシャクティの先行した行動をカバーするためにシャクティの代わりにザンスカールに囚われの身となってしまう。
主人公ウッソ・エヴィンの母親「ミューラ・ミゲル」は、地球浄化作戦の折、ピピニーデンにV2ガンダムのパイロットの母親であることを悟られ、人質としてモビルスーツの手に握られ盾にされる。
ウッソはモビルスーツを行動不能にして救出を試みたが、地面の凹凸によって跳ね上がった戦艦リシテアの車輪に敵モビルスーツもろとも巻き込まれ首だけになるという最期を遂げた。その首は、劇中の展開でヘルメットを着用しており重いヘルメットとして描かれた。
「私のせいで」とウッソの母の死について自分を責めるシャクティ。マーベットは「誰のせいでもなかった」とシャクティを慰め、ウッソに「そうよね?」と同意を求める。
ウッソは「よくわかりません」と言い、ヘルメットをマーベットに渡す。
「母さんです」と呟くウッソ。そのヘルメットにはミューラの首が入っていた。

主人公ウッソ・エヴィンの母親「ミューラ・ミゲル」が首だけになる。「母さんです」と呟くウッソ。陰鬱な展開が多い「機動戦士Vガンダム」の中でも、1、2を争う有名な鬱シーンであり、みんなのトラウマである。
ミューディー・ホルクロフト

『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』 ミューディー・ホルクロフトは、ケルベロスバクゥハウンドによって貪り殺しされた。多くの視聴者が衝撃を受けた。
『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』とは、「機動戦士ガンダムSEED」の外伝作品。シリーズ初のウェブ配信作品である。
ミューディー・ホルクロフトとは、「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER」に登場するキャラクターである。バクゥ、ケルベロスバクゥハウンドに立て続けに機体の片手足を切断され転倒し、そのまま機体に群がったバクゥハウンドのビームファングにコクピットを滅多刺しにされ、嗚咽と絶叫のなか死亡した。
その光景は、飢えた野犬の群れが人間を襲って貪り食うような悲惨な光景であった。


エンジェル・ハイロゥはトラウマ兵器。
エンジェル・ハイロゥとは、『機動戦士Vガンダム』に登場する巨大移動要塞。ザンスカール帝国によって木星圏で建造された巨大なリング状サイコミュ兵器。その名は天使の光輪を意味する。
このサイコウェーブを受けた人間を始めとした生物は、精神の著しい退化現象を起こして昏睡状態に陥り、完全に無力な存在と化してしまうという恐るべき精神干渉型の戦略兵器である。人類史上初にして唯一の戦略級精神兵器として、地球圏に猛威を振るった。
エンジェル・ハイロゥのリングの内部には、マリア主義の信徒(海洋都市アンダーフックの民など、ザンスカール帝国の国民でない主義者も含む)である2万人以上の超能力者「サイキッカー」達が組み込まれている。
リングの内側にはマリア主義を信奉する2万人ものサイキッカーが冷凍睡眠状態でカプセルに格納されており、中心部のキールームでコア・ユニットとなる強力な感応力を有するサイキッカーが祈りを捧げると、このコア・ユニット・サイキッカーの思念を増幅して強力なサイコウェーブを放射する。
『機動戦士ガンダムF91』の「バグ」はトラウマ兵器。
『機動戦士ガンダムF91』(きどうせんしガンダム フォーミュラ ナインティワン )は、1991年3月に劇場公開されたガンダムシリーズのアニメ映画。時代設定は一年戦争から40年以上、第二次ネオ・ジオン抗争からは約30年経った宇宙世紀0123年が舞台である。それまでのシリーズに登場した人物は登場しない。
ガンダムF91のバグは、『機動戦士ガンダムF91』に登場した自律型の無人兵器。ガンダムの宇宙世紀シリーズでは代々、コロニー落とし、毒ガスなどの形で不特定多数の一般人を無差別に殺害する粛清が描写され続けてきたが、『F91』のバグによる殺戮描写は、それまでの不特定多数を一瞬で消し炭にしてしまうようなものではなく、走行中のバスを丸ごと横一線したり、家の中にまで入り込んだ挙句隠れて怯える父親と子供をビームで焼き払うなど、惨殺と呼んでも差し支えないような登場により、「より生々しく分かり易い粛清」として視聴者に記憶されることとなる。
『機動戦士ガンダムSEED』に登場するトラウマ戦略兵器「サイクロプス」と「ジェネシス」

『機動戦士ガンダムSEED』第33話 PHASE-35「舞い降りる剣」 戦略兵器「サイクロプス」の犠牲となった人間が破裂していくスプラッタシーンが土曜の夕方に放送された。
サイクロプスとは、『機動戦士ガンダムSEED』に登場する戦略兵器。原理は単純なれど、マイクロ波を放射するため身体を水で構成された人間などの生物には脅威であり、有効範囲内にいる生物は、体内にある水分が急激に加熱・沸騰させられる。
この描写はかなりグロイため、トラウマになった人も多い。

『機動戦士ガンダムSEED』第47話 PHASE-49「終末の光」 戦略兵器「ジェネシス」の犠牲となった女性オペレーター複数人が膨張し破裂するシーンが土曜の夕方に放送された。
ジェネシスとは、『機動戦士ガンダムSEED』に登場する戦略兵器である。正式名は(Gamma Emission by Nuclear Explosion Stimulate Inducing System=GENESIS)。核エネルギーを使用した巨大なガンマ線レーザー砲。
『機動戦士ガンダムSEED』第46話 PHASE-48「怒りの日」で、戦略兵器「ジェネシス」の1射目が描写され、2射目は、『機動戦士ガンダムSEED』第47話 PHASE-49「終末の光」にて描かれた。戦略兵器「ジェネシス」の2射目の犠牲となった月面の基地の女性オペレーター複数人が膨張し破裂するシーンが土曜の夕方に放送された。
生物はサイクロプスの時のように全身が即座に沸騰・破裂し死亡する。
ネネカ・ニブローとネネカ隊の無残な最期
ネネカ・ニブローは、『機動戦士Vガンダム』に登場するザンスカール帝国の女性兵士。
部下共々青い水着に着替えてミニスラスターと無反動砲でV2ガンダムに挑み、アサルトバスター装備を砲撃で破壊するも、狂乱したパイロットのウッソ・エヴィンによりあっさり配下の女性兵たちは全滅。ネネカはしぶとく砲撃を続けるが、ビームサーベルで焼かれて一瞬で蒸発した。

ビキニアーマー姿のネネカ・ニブローは、ネネカ隊の部下共々青い水着に着替えてミニスラスターと無反動砲でV2ガンダムに挑み、アサルトバスター装備を砲撃で破壊するも…。
水着(ビキニアーマー)姿のネネカ隊は、生身の白兵戦をしかけるが、狂乱したV2ガンダムのパイロットのウッソ・エヴィンによりあっさり配下の女性兵たちは全滅。
「こんなの夢だよ」とつぶやき、あまりにも無残な光景に、改めて現実であることを受け入れらなくなったウッソ。
生身の水着姿でV2ガンダムに立ち向かい、生々しい悲鳴を上げて捻り潰されていくネネカ隊。
『機動戦士ガンダム』第28話「大西洋、血に染めて」
『機動戦士ガンダム』第28話「大西洋、血に染めて」
ミハル・ラトキエは、ベルファストに住む少女。幼い弟のジルと妹のミリーを養うために物売りのかたわら、ジオン公国軍のスパイ活動を行っている。
自らの行ったスパイ行為を後悔し、罪滅ぼしとしてカイと共にガンペリーに乗り応戦し、アクシデントによりコクピットからの発射操作が不能になったミサイルを手動で発射させるため自らコンテナへ降りて行って発射させズゴック(劇場版ではグラブロ)を撃破したが、ミサイル発射時の爆風に煽られて機体から投げ出され死亡した。
今までのロボットアニメとは違う衝撃的な残酷描写が話題になった。生々しい存在感と死にざまは印象的かつトラウマだった視聴者も多いのではないだろうか。
ホワイトベースに帰還したカイは、ミハルが命を落とした事実を知り、クルーたちの目の前で号泣する。
そのカイの耳に、「あんたと会えてよかったと思うよ。ジルとミリーかい?あの子達なら大丈夫さ。私達よりずっとうまくやっていけるって。いつまでもこんな世の中じゃないんだろ?ね、カイ。」と語りかけるミハルの声がした。
ミン中尉の最期(機動戦士ガンダム00)
ミン中尉とは、『機動戦士ガンダム00』の登場人物。人類革新連盟軍の中尉で、セルゲイの副官。
宇宙で人革連が行なったガンダム鹵獲作戦において、セルゲイとピーリスを撤退させるため、身を挺してガンダムキュリオスを足止めしたが、表出していたハレルヤ(アレルヤ・ハプティズム、彼の中にはハレルヤという別人格が存在する)から人革連の非道さを糾弾され、時間を掛けてコックピットにシールドニードルを突き立てられるという、悲惨な最期を遂げた。
中佐と少尉の盾になるミン中尉。
ハレルヤ(アレルヤ・ハプティズム)「どうよォ!?一方的な暴力になす術もなく命をすり減らしていく気分は!」
ミン中尉「や、やめろ…!ああ…あああ…!やめてくれええええええっ!!」
ハレルヤ「ヒャハハ!こいつは命乞いってやつだなぁ~!最後はなんだ、ママか?恋人か?今ごろ走馬灯で子供の頃からやり直してる最中かぁ!?」

ハレルヤは時間を掛けてコックピットにシールドニードルを突き立てる。ミン中尉は、ガンダムキュリオスのGNシールドクローによってコクピットを貫かれ機体ごと爆死した。
ミン中尉に死の恐怖を嫌というほど見せつけるために、一思いには殺さずゆっくり確実にコクピットへ剣を突き入れていく。
「新機動戦記ガンダムW」第10話「ヒイロ閃光に散る」

『新機動戦記ガンダムW』第10話「ヒイロ閃光に散る」 ためらいなく自爆をする主人公のヒイロ・ユイ「任務…了解…」。大量に出血した上に瞳孔は開き、生きてるとは思えないが…。
『新機動戦記ガンダムW』は、サンライズ制作のテレビアニメ。1995年(平成7年)4月7日から1996年(平成8年)3月29日まで全49話がテレビ朝日系列で毎週金曜日17時00分 – 17時30分にて放送された。
本作ではガンダムのパイロットを始めとする主要キャラクター全員を美少年に設定、女性も対象としたメディア展開を行うなどし、結果的に多くの女性ファンを獲得した。
主人公「ヒイロ・ユイ」など美形キャラがぶっ飛んだ言動や行動を繰り広げるのが『新機動戦記ガンダムW』特徴。
「新機動戦記ガンダムW」第10話「ヒイロ閃光に散る」にて、ドクターJから「ガンダムを自爆させろ」と暗に指令されたことにより、ヒイロ・ユイは16.3mあるウイングガンダムのコックピットの上に乗り、パイロットスーツやワイヤーといった安全措置も無く、何時ものタンクトップ姿で自爆スイッチを押す。
ドクターJ「降伏はする、しかしガンダムは渡せん。
繰り返す、降伏はする、しかしガンダムは渡せん。」
ヒイロ「任務…了解…」
ヒイロはためらいなく自爆スイッチを押しウイングは大破。ヒイロも爆風に飛ばされ落下し、目の瞳孔は開き、頭から多量出血による血だまりを作っていた。トロワ・バートンに救助され、重傷ではあるも生還した。
連邦への亡命を画策するミノフスキー博士の最期
宇宙世紀0078年、キシリア・ザビの密命で集結したシャア、ガイア、マッシュ、オルテガ、ランバ・ラルは、ミノフスキー博士の亡命を阻止すべく、月面のトワイライトゾーンで人類史上初のモビルスーツの死闘を繰り広げる。連邦軍も、ミノフスキー博士を保護するために編成したばかりのMS部隊を投入する。
トレノフ・Y・ミノフスキー博士は、宇宙世紀の多数の設定に登場する架空物質「ミノフスキー粒子」の発見者にしてミノフスキー物理学の提唱者。
連邦側もミノフスキー保護のために編成したばかりのモビルスーツ部隊を投入したが大敗し、ミノフスキーも撃破された試作型ガンキャノンの下敷きとなって死亡した。
関連まとめ「【ガンダムシリーズ】悲劇のヒロイン 12名」
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「ラフタ」がショッピングの際に目に付いた明弘似のクマのぬいぐるみを手に取っている際、突如「ジャスレイ」の配下により銃撃され絶命・・・暗殺される。
人気キャラのラフタが暗殺されてしまうという、まさかのトラウマ級の衝撃的な展開にファンは泣いた。
【ガンダムシリーズ】悲劇のヒロイン 12名 | altoria[オルトリア]
https://altoria.jp/3098/
ガンダムシリーズの悲劇のヒロインをまとめています。「敵軍の主人公と心を通わせる強化人間の少女」という「悲劇のヒロイン」ポジションのステラ・ルーシェ、フォウ・ムラサメなど12名。
ガンダムシリーズの悲劇のヒロインをまとめています。「敵軍の主人公と心を通わせる強化人間の少女」という「悲劇のヒロイン」ポジションのステラ・ルーシェ、フォウ・ムラサメなど12名。
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