
味方や善人からダークサイドに落ちた闇堕ちヒロインをまとめています。「現在進行形で闇の中に居るヒロイン」の暁美ほむら、酒々井水絵や「一度は闇に落ちたものの、善に復帰したヒロイン」の千石撫子、クイーンミラージュ、「闇に落ちたまま活躍(人生)を終えたヒロイン」の諫山黄泉など。
暁美ほむら / 悪魔ほむら(劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語)

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」 魔法少女・暁美ほむらは「悪魔ほむら」になった。多くの観客に衝撃を与えた。闇堕ちヒロインの代表格。
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語 公式ガイドブック only you. (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
暁美 ほむら(あけみ ほむら)は、テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する「時間操作」の魔法を操る魔法少女。劇中では人間社会から持ち出した銃火器や爆弾の数々を時間操作能力と組み合わせて戦っている。
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」の終盤では、円環の理から外れた存在となったほむらは悪魔を自称し、彼女のソウルジェムは穢れの浄化を全く必要としない「ダークオーブ」へと変化し、悪魔ほむらへと変貌を遂げた。
【概要】鹿目まどか。かつて、幸せな日々をおくっていた平凡な一人の少女が、その身を賭してすべての魔法少女たちを残酷な運命の連鎖から解き放った。まどかへの想いを果たせぬままに取り残された魔法少女・暁美ほむらは、彼女の残した世界でひとり戦い続ける。「懐かしいあの笑顔と再びめぐり合うことを夢見て―-」
まどか達「円環の理」勢や他の魔法少女達の助力によってインキュベーターの目論みは阻止されると同時に、ほむらはまどかとの再会を果たすことになる。
インキュベーターの実験によってズタボロにされ魔女化したほむら。
そのほむらを救うべく、鹿目まどか率いる円環の理勢力(美樹さやか、百江なぎさ(お菓子の魔女)、その他の多くの使い魔)と巴マミ、佐倉杏子らによって救われる。
そして、ほむらを円環の理が迎えに来てようやくハッピーエンド……
暁美ほむらは誰もが予想もしなかった行為に出た。
衝撃のシーン、暁美ほむらは口元を邪悪に歪ませ「この瞬間(とき)を待っていた…!」
手を差し伸べた女神まどかを妖艶な笑みを浮かべて捕まえ、「円環の理」の力の一部――まどかの人間としての記憶を強引に引き抜いてしまう。その瞬間、宇宙は再構築を始める。
まどかがほむらに手を差し伸べた際、この時を待っていたと口元を邪悪に歪ませ、まどかの手を引っ張って円環の理の力の一片を奪い取る。 それによって二度目の世界改変が起こり、人間としての鹿目まどかを取り戻し、そして円環の力を奪い取った後の世界改変空間で「悪魔」と自称したほむら。
暁美ほむら「あの神にも等しい聖なるものを貶めて、蝕んでしまったんだもの。そんな真似が出来る存在はもう悪魔とでも呼ぶしかないんじゃないかしら」
悪魔ほむらは、『劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』において、悪魔のような姿になったほむら。今までのほむら像からかけ離れたその姿は、展開と相まって多くの観客に衝撃を与えた。
円環の理から外れ、魔女以上の存在と化した“魔なる者”である。ほむらが自ら悪魔と称したのみならず、設定資料に「悪魔ほむら」と表記されていることから、この名称が最も普及している。
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」予告編映像
『魔法少女まどか☆マギカ』の劇場版3部作は、テレビシリーズを再編集して前後編とした2作と、その後の物語を描いた完全新作で構成される。総集編の『[前編] 始まりの物語』と『[後編] 永遠の物語』は2012年10月6日(前編)、10月13日(後編)、完全新作の『[新編] 叛逆の物語』は2013年10月26日に公開された。
(c)Magica Quartet / Aniplex・Madoca Movie Project Rebellion
北条沙都子(ひぐらしのなく頃に業)
『ひぐらしのなく頃に業』は、2020年10月から2021年3月にかけて放送された『ひぐらしのなく頃に』のアニメ作品。梨花に再び訪れた昭和58年の雛見沢のループ。本作『ひぐらしのなく頃に業』の黒幕は、北条沙都子だった。
出題編の『ひぐらしのなく頃に業』の解答編となるアニメ『ひぐらしのなく頃に卒』は、2021年7月から放送される予定。黒幕の北条沙都子の視点から、出題編では何が起こっていたのかが明らかになる構成となっている。
古手梨花とは大の親友で、互いに両親を亡くした者同士、寝食を共にする仲である。古手梨花と北条沙都子の二人は惨劇を乗り越え、平穏な日々を謳歌していたが…。北条沙都子こそが『ひぐらしのなく頃に業』における梨花へと降りかかる再開してしまった惨劇の黒幕であった。
「其方は繰り返す者となりて、願いを叶える為に時の渦を巡るのだ」
「世界を繰り返すための引き金になるのは、其方自身の死」(「死に戻り」方式)
「我が力は、猫(古手梨花)の様に不完全なものではない。記憶の欠損など起こらぬ。完全な力であるからな」
「繰り返す者として、時の渦を巡る事そのものが、我が鑑賞に値すれば、それで対価には十分だからな」
世界を『物語』として閲覧する力を持ち、作中では『ひぐらしのなく頃に』内の物語を登場人物の誰よりも離れた場所からすべて観測している。物語の流れから「エウア」と名乗るようになった(北条沙都子が命名した)。
カケラの世界へと迷い込んだ北条沙都子に、自覚しない何かを代償としてループ能力者(繰り返す者)としての力を押し売りのような形で与えた。そして、それをきっかけに『ひぐらしのなく頃に業』の惨劇は始まった。
実行犯である北条沙都子こそは惨劇の黒幕だが、全てを観覧して楽しんでいるという意味での黒幕がこの彼女である。
まるでその場所から逃がさないかのように梨花を強く抱き寄せる沙都子。
沙都子「ではごきげんよう…裏切り者の梨花」
梨花の困惑もよそに沙都子が指を鳴らした次の瞬間、抱き合う二人の上にシャンデリアが落ちた。
血飛沫が飛び散り、一瞬の静寂の後女生徒たちの悲鳴が響いた所で第21話は終わるのであった…。
他の女生徒を巻き込まないようにして二人っきりでの死を演出するという点に沙都子の梨花に対する深い愛憎が見え隠れする。
梨花と沙都子ともに「繰り返す者」(ループ能力者)なので、二人ともまたループすることになる。二人は同じ世界をループしていないが、後に沙都子は、梨花と同じ世界にループできるようになる。梨花を追いかける恐ろしいクレイジーサイコレズである。
羽咲綾乃(はねバド!)
羽咲綾乃(はねさきあやの)は「はねバド!」の主人公。登場当初こそは臆病で、何かあるたび親友に助けを呼ぶような内向的な性格だったが、一度ラケットを握れば天才的なセンスを秘めたバドミントン選手に変貌するという二面性の持ち主。
羽咲綾乃の本来の性格の悪さ(心の歪み)、眠っていたある種の冷酷な心が、呼び覚まされた結果、本能が覚醒し、闇堕ち=魔王モード化するようなイメージ。
初期のカワイイ小動物系少女は綾乃のそうなりたかった願望としての自分であり、本当の自分は冷酷で性格が悪い闇堕ち状態。闇落ちした姿が羽咲綾乃の本性。
酒々井水絵(PSYCHO-PASS サイコパス)

酒々井水絵(PSYCHO-PASS サイコパス 2) 本作の黒幕である「鹿矛囲桐斗」の巧みな話術と投薬などで懐柔され闇落ち。
酒々井水絵(しすいみずえ)とは『PSYCHO-PASS 2』の登場キャラクター。公安局刑事課二係の監視官で青柳璃彩の後輩。
酒々井水絵(しすいみずえ)は、『PSYCHO-PASS2』第1話にて爆弾予告犯の事件を捜査している最中にPSYCHO-PASS2の黒幕である「鹿矛囲桐斗」(かむいきりと)により拉致される。
公安局に登録されている人物でなければドミネーターを扱えないため、鹿矛囲により右目を摘出、体を拘束、ドミネーターを自身に向け固定した状態で放置されていた。
酒々井水絵は、目覚めた際にその状態に発狂しかけるが、鹿矛囲の巧みな話術と投薬などで懐柔された。そして長年のコンプレックスであった色相の濁りが鹿矛囲の適切な投薬治療により改善したこともあり、彼に心酔していく。
『PSYCHO-PASS サイコパス』の衝撃的なグロシーン・鬱展開すぎるトラウマシーン(キャラ死亡シーン・虐殺や猟奇事件) | altoria[オルトリア]
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ディストピア系近未来SFアニメの傑作『PSYCHO-PASS サイコパス』(第一期から第2期まで)で描かれた主要キャラの死亡シーン(人体破壊描写)や残虐な虐殺シーンや猟奇事件などのグロテスクな映像、鬱展開すぎるトラウマシーンを振り返ってみましょう。犯罪係数が高い「潜在犯」を排除する武器・ドミネーターによる残酷描写だけでなく、数々の猟奇殺人事件の陰惨なシーンもかなりグロテスクです。ディストピア系近未来SFアニメの傑作『PSYCHO-PASS サイコパス』(第一期から第2期まで)で描かれた主 […]
諫山黄泉(喰霊、喰霊-零-)
諫山黄泉(いさやまよみ)とは、『喰霊』の登場人物であり、物語のキーパーソン。心霊業界で70人以上を殺害し、悪霊となった元超災害対策室所属エージェント。
宝刀「獅子王」とそれに宿る 霊獣・鵺「乱紅蓮」を使役する。 剣の道において神童と呼ばれたほどの実力者。
諫山黄泉は『喰霊-零-』では主人公。当時は高校2年生の17歳。黒髪ロングヘアーの美少女。 悪霊に両親を殺された過去を持ち、諫山奈落に引き取られて諫山家の養女となる。 土宮神楽と出会い、姉同然の存在として彼女に接する。
諫山黄泉と土宮 神楽の二人は本当の姉妹のように生活していたのだが、三途河カズヒロによって殺生石を埋められたことで悪霊と化し、神楽と敵対することになる。悪霊化した後は髪型をポニーテールにしている。
諫山 黄泉は『喰霊』では最初から悪霊として登場し、彼女の過去はほとんど描かれなかったのだが、 『喰霊-零-』での描写が幸いし、人気が高まった人物である。
プレシア・テスタロッサ(魔法少女リリカルなのは)

プレシア・テスタロッサ(魔法少女リリカルなのは) 心優しい母親であったが、理不尽な事故で娘のアリシアを失い、狂気に墜ちていった。物語上のラスボス。アリシアのクローン、フェイトを生み出す。
プレシア・テスタロッサとは、『魔法少女リリカルなのは』のキャラクター。フェイト・テスタロッサの母親。どこか狂的な気配を漂わせる女性。魔力光は紫色。
過去に仕事上の重圧や、所属していた組織上層部からの無茶で無謀な指令の数々に追われる内、実子アリシアを事故で亡くし、それが原因となって精神の均衡を崩す。その後「F計画」(プロジェクトF.A.T.E)に参加して人造生物の開発と記憶移植の技術を学び、アリシアのクローン、フェイトを生み出す。
アリシアから引き継がれたフェイトの記憶から、本来は家庭的で、家族と一緒に過ごせる時間の少なさに悩み罪悪感を持つなど、心優しい母親であったことが伺える。
『The MOVIE 1st』では、理不尽な事故でアリシアを失い、いかにして狂気に墜ちていき病を患うようになったかの過程が丹念に描かれた。
事故死した我が子を生き返らせようという狂気に苛まれた結果、何らかの差異から自らが創作した「第2の遺児」との親子関係に亀裂が入ったマッドサイエンティストとして、鉄腕アトムを作った天馬博士と対比されることもよくある。
園崎詩音(ひぐらしのなく頃に 目明し編)
園崎詩音(そのざき しおん)は『ひぐらしのなく頃に』の登場人物の一人で園崎魅音の妹に当たる。最初期(第一話「鬼隠し編」製作時)には存在しなかったキャラクターであったが、後に「目明し編」では主人公も務めるなど本作において重要なポジションを占めている。
実は、 現在「詩音」と名乗っている方が本来双子の姉である「魅音」だった 。元より、普段から衣服を替えたら双子の区別を付けられなくなるのを良いことに時々入れ替わっていたのだが、 たまたま、「魅音」の背中に頭首の証である入れ墨を入れるという、園崎家にとって非常に大事な日に、本当にたまたま入れ替わってしまっていたため、それ以来「魅音」と「詩音」が完全に入れ替わってしまったのだった。
魅音になりすましている最中に出会った北条悟史に出会い、彼に恋するようになる。そばにいる為に雛見沢ファイターズのマネージャーになったり(昭和58年では幽霊部員)、叔母殺しの容疑をかけられた悟史を守る為に自らの正体を警察に明かす等、 恋愛に関しては純情一途にして行動的。その思いの強さが惨劇を引き起こしたひぐらしワールドきってのヤンデレ。
目明し編では、悟史を救わなかった魅音(元・詩音)に対して、望まぬ入れ替わりの事も含めて怒りと憎しみの言葉を浴びせており、彼女を地下牢に拘束して強制的に魅音の名を奪い取って行動した。
目明し編(&綿流し編)では、圭一に邪険に扱われた魅音に泣きつかれてストレスがたまっていたところに、共に禁足地の祭具殿に入った鷹野と協力者の富竹が殺されたことを知り雛見沢症候群を発症、園崎家に消されるとの強迫観念から暴走し始める。
カテジナ・ルース(機動戦士Vガンダム)
カテジナ・ルースとは、TVアニメ『機動戦士Vガンダム』に登場する、正式な地球居住権を有したアースノイド(特権階級)のキャラクター。主人公であるウッソ・エヴィンが強い好意を寄せるほど美しい容姿をしており、ウーイッグでは豪商として馳せているルース商会の一人娘として何ら苦労のない生活をしていた。
その後、クロノクル・アシャーに人質として誘拐されるも、やがてザンスカール帝国の理念に賛同し、ベスパに入隊。尋常ならざる速度でモビルスーツパイロットとして実力を身に付け、最終決戦ではゴトラタンに乗り込み、クロノクルの駆るリグ・コンティオと共に、ウッソにとって最後の強敵として立ちはだかった。

カテジナ・ルースは、主人公「ウッソ・エヴィン」の初恋の相手だったが、最後の強敵として立ちはだかった。ガンダム史上最悪の女性キャラと評されることが多く、ガンダム三大悪女のひとり。
ガンダムシリーズの中でも屈指の悪女と評されるキャラであり、「ガンダム三大悪女」においては必ずと言って良いほどその名が挙がるほど。
それゆえ当時は軽蔑を込めて「カテ公」と呼ばれたりもしていたのだが、突き抜けたドクズっぷりが一周回って妙なカリスマ性を発揮し、近年では人気悪役キャラとなっている。畏怖を込めて「(おかしいですよ、)カテジナさん」と呼ばれるほどになった。
激しい戦いにより、クロノクルを含めて全ての支えを失う。終戦後も存命。最終話では、半ば失明し(一説には記憶も失い)、独り故郷ウーイッグに帰る姿が描かれる。
何もかもを失くして、独りだけで既に廃墟の街と化している故郷へと帰るこのラストについて、富野監督は「死よりも重い罰を与えたかった」とも「何としても殺したくはなかったが、頑張って狂ってくれた彼女を救うにはこれしか無かった」とも発言している。
クイーンミラージュ(ハピネスチャージプリキュア!)
クイーンミラージュは『ハピネスチャージプリキュア!』の敵組織・幻影帝国の首領。幻影帝国を率いる悪の女王。
側近であるディープミラーが彼女を唆し、更には邪悪な闇を注ぎ込み洗脳している描写が描かれた(29話)。幻影帝国の真の首領はディープミラーの方であり、彼女はディープミラーに利用されている傀儡に過ぎなかった。
クイーンミラージュの正体(本来の姿)は、300年前のぴかりが丘の神社の巫女。普通の人間である。
更に第30話にて300年前、キュアミラージュとして何か強大な悪と戦っていたことが判明。闇堕ちした元プリキュアであった。
ラブリーとミラージュの一騎打ちとなり、本気のミラージュはラブリーを圧倒するが、最終的にイノセントプリフィケーションで浄化され本来の姿に戻った。
ブルーの告白という名の説得に応じ、二人の間のわだかまりは解消され、黒幕の呪縛から完全に解放された。
エルサ(アナと雪の女王)
エルサはディズニー映画『アナと雪の女王』に登場するキャラクター。同作のもう一人の主人公。アナの姉。生まれながらに雪や氷を作り出す魔法の力を持っており、その力は成長するにつれて制御することができなくなるほど強大になっていく。
魔法の力を次第に制御できなくなっていく中で、戴冠式を迎えたその日に強大な力が周知のものとなり、エルサはひとり雪山へと逃げ去る。魔法を操る本人のいなくなってしまった王国では魔法が暴走し、国が雪と氷に閉ざされてしまう。

主題歌である『Let It Go』(邦題:ありのままで)に合わせて、キャラクターおよび脚本を大幅に書き換えるという前代未聞の大改変が行われ、エルサは悪の女王から、葛藤と苦悩を抱えるもう一人の主人公へと躍進を遂げた。
『アナと雪の女王』はディズニーのアニメーション映画史上初のダブルヒロイン作品となり、世界的な大ヒットを記録することになる。
劇中で彼女が歌う楽曲『Let It Go』はアカデミー賞の歌曲賞を受賞しており、作品を象徴するもののひとつ。孤独になることで自由を得たエルサの力強い歌声と、氷の宮殿が形作られていく美しい情景が相俟って、非常に印象的なシーンを生み出している。
英語詞は「誰に何を言われても、もうどうでもいい、私は好きに生きていくから私のことはほっといて」というようなやや自暴自棄的、ネガティブなニュアンスを含んでいる。

魔法の力をコントロールする術が、相手を心から思いやる「真実の愛」だと知ったエルサは、王国を覆っていた雪と氷を空へと昇華させる。かくてアレンデール王国は夏を取り戻した。
映画『アナと雪の女王』松たか子が歌う本編クリップ
触れたものを凍らせてしまう秘密の力を持った姉・エルサの日本語吹き替えを担当する女優の松たか子が、本年度アカデミー賞歌曲賞にもノミネートされている本作の代表的ナンバー「Let It Go」(邦題:ありのままで)を熱唱する。日本語バージョンも社会現象となる大ヒット曲となった。
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
千石撫子(囮物語、恋物語)
千石撫子(せんごくなでこ)とは、『化物語』シリーズの登場人物。「なでこスネイク」、「なでこメドゥーサ」のメインキャラクター。人見知りで恥ずかしがり屋。常に帽子と前髪で目を隠している。
実は、家族など周囲に「可愛がられ」続けた抑圧からかなりのストレスを溜め込んでいたらしいことが、『囮物語』および『恋物語』で判明する。
2学期の始め、暦に彼女がいることを知った撫子は壊れており、北白蛇神社にお参りをしていた。そして扇から神体が手に入れば願いが叶い、その札は暦が持っていると聞かされる。 それを知ったその日に暦に対して怪異が見えると嘘をつき、暦が撫子を見つけるのを見越して夜間外出し、阿良々木家に入り込み鍵を盗んだ。
そして次の日の昼間、鍵を使い侵入しご神体をみつけた。 クチナワの償いというのは撫子のこの行動を正当化するための作り話であった。札を飲み込んだ時に初めて本物のクチナワは撫子と同化し復活した。
戦場ヶ原ひたぎからの依頼を受けた貝木泥舟は、前々作の『囮物語』で「神」となった千石撫子を騙すこととなる。
貝木泥舟「じゃあお前、漫画家になりたいのか?」
撫子の部屋の閉ざされたクローゼットの中に隠されていた、書き溜められた漫画のことを暴露した貝木は、
それに動揺して逆上する撫子に対して似合いもしない綺麗事を語り、もう一度夢を追ってみろと、自分の人生を歩いてみろと諭す。
貝木泥舟「ああ。お前ならきっとなれるさ。騙されたと思って、チャレンジしてみな。」
撫子「わかった。騙されてあげる」
ルイス・ハレヴィ(機動戦士ガンダム00)
ルイス・ハレヴィとは、「機動戦士ガンダム00」の登場人物。刹那・F・セイエイをはじめとするガンダムマイスターたちが殺伐と戦っている間、戦争とは無縁の日常を満喫し沙慈を振り回していたが、親戚の結婚式のためにスペインへ帰郷した矢先ネーナ・トリニティの襲撃で家族を皆殺しにされた上に自身も左手を失うなど、沙慈に多大ショックを与えた。
『ガンダム』への深い怨恨を抱く中、リボンズ・アルマークと出会い彼のスポンサーとなり、その手引きによってアロウズのパイロットとなる。 髪はロングヘアーからショートボブへ切りそろえられている。GN粒子による細胞異状を抑える為のナノマシン錠剤を服用しており、一種の薬物依存症となっていた。先の攻撃で失った左手はそのせいで再生治療ができないため、義手をつけている。
リボンズの与えたナノマシン錠剤には人間のイノベイター化を促進させる効果があり、イノベイターと似た存在へと変貌し、自分からすべてを奪ったネーナに復讐を果たしても心が晴れることはなく、次第にリボンズの命令に従順になっていく。
最終決戦において細胞異常の進行で一旦絶命したかに見えたが、沙慈の慟哭に呼応するかのように刹那の発動させたトランザムバーストによって蘇生、正気を取り戻す。
戦後は細胞異常も完治、沙慈と共に療養生活を送る。
間桐桜(Fate/stay night)
間桐桜(まとうさくら)はTYPE-MOONの作品『Fate/stay night』のメインヒロインの一人。衛宮士郎に憧れを抱いている後輩の少女。彼の友人である間桐慎二の妹でもある。 遠坂凛の実妹でもある。ストレートの紫髪、華奢な体格のわりに隠れ巨乳(藤村大河曰くEカップ)。家事は万能、性格は穏和で一途。
原作は聖杯戦争と呼ばれる魔術師の儀式に巻き込まれた主人公と、彼と共に行動し、次第に恋愛関係となっていく3人のヒロインによる物語で、3つのルートから構成される。プレイ可能な順番が決められており、順に「Fate」ルート・「Unlimited Blade Works」ルート・「Heaven's feel」ルートとなる。
間桐桜は「Fate」「Unlimited Blade Works」の二つのルートでは彼女の取り巻く環境が明かされないため、中盤からフェードアウト。ヒロインとなる「Heaven's Feel」(間桐桜ルート)にてその全貌と本質が明かされる。
2017年に上映が開始された「Heaven's feel」ルートのアニメーション化作品『劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]』全三部作をもって、3つあるルートが全てアニメ化されたことになる。
第1部『presage flower』は2017年10月14日公開。第1部の主題歌はAimerの「花の唄」。
第2部『lost butterfly』は2019年1月12日公開予定。
「この世全ての悪」アンリマユの汚染により桜が変貌した状態。自分がバケモノであると受け入れて適合して黒化した状態。一種の「反転」存在。桜ルートにおいて彼女の体内の欠片が大聖杯内のアヴェンジャー「この世すべての悪」による汚染を受けていたことで士郎への想いからアヴェンジャーと繋がってしまい、本来単なる実験で“機能しない聖杯”として調整されていたはずの桜が小聖杯としての力と、アンリマユの力を受ける黒い聖杯として覚醒してしまう。
聖杯に影響を与えるアンリマユの呪いによる精神への影響、小聖杯が吸収する強大な英霊の魂の器としての魂と肉体への負荷は聖杯戦争が進行するごとに高まって桜の精神・人格を削いでいき、臓硯の策略で間桐慎二を殺害してしまったことで最後のタガが外れて変貌した。アンリマユが与える負の感情の影響も強いが、桜自身もその境遇から内心への周りへの負の感情を押し込めており、その暗黒面の発露、壊れて自棄になった桜自身でもある。
見た目は白髪に変化し、黒に赤い縦縞のアンリマユの影を身に纏う。アンリマユが与える負の感情の影響も強いが、桜自身もその境遇から内心への周りへの負の感情を押し込めており、その暗黒面の発露、壊れて自棄になった桜自身でもある。
アニメ『Fateシリーズ』のトラウマ回《衝撃的な鬱展開・トラウマシーン①》22選 | altoria[オルトリア]
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「Fate/stay night」シリーズ、『Fate/Zero』、『Fate/Apocrypha』、『Fate/EXTRA Last Encore』などアニメ化された『Fateシリーズ』のトラウマ回をまとめる第一弾の特集。Fateシリーズは、衝撃的な鬱展開やトラウマシーンの宝庫です。
夜刀神十香(デート・ア・ライブ)
夜刀神十香(やとがみとおか)は『デート・ア・ライブ』のメインヒロインたる精霊で、識別名は<プリンセス>。 現界する度に精霊特有の力である空間震が発生(十香自身は故意に起こしているわけではない)し地上が荒れるため、その度にASTから危険物扱いされ無本意な攻撃を受けていた。それ故に、世界や人間に絶望していた。地上に現れた際は人間=敵という認識だったため、初対面の士道さえも殺そうとしていた。
二度目に現界した際、偶然にも来禅高校の士道の教室に現れ、精霊との交渉役として初任務に臨む士道と再会。名前を持たなかったことから、2人が初めて会った日である4月10日から“十香”と命名される。類を見ない大食いで、その勢いは店一軒分の食料が切れる程で、その度に士道にも呆れられ彼の財布はいつも空になっている。
アイザック・ウェストコットの卑劣な策略により、五河 士道が死の危機に直面した際、深い絶望に囚われた十香が非力な自分自身を呪い、更なる力を欲した結果、体内にある“霊結晶”の反転が発生してしまい彼女の人格や外見、そして能力が変化した姿。
「反転体」や「魔王」とも呼ばれ、この姿は十香が"隣界"と呼ばれる元の世界に居る時の姿であるらしい。
<ラタトスク>側が最も恐れていた事態であり、こうなってしまうと2度と元の姿には戻れない可能性も示唆されたが、彼女を救いたい一心の士道の決死の活躍と、彼を護るために奮闘する他の精霊たちのサポートにより、五河 士道が再度、十香にキスをして霊力を封印する形で元の十香へと戻ることが出来た。
御坂美琴(『とある科学の超電磁砲T』)
御坂美琴は、『とある科学の超電磁砲T』の大覇星祭編では、マッドサイエンティストの木原幻生(きはら げんせい)の策略によって絶対能力進化(レベル6シフト)実験の被験者となってしまいます。
外装代脳を乗っ取った木原幻生が特性のウィルス(心理掌握によってネットワークの意思総体を洗脳しているらしい)をミサカネットワークに使うことで ミサカネットから溢れ出た正体不明の黒い力を美琴に注ぎ、美琴の眠れる力を引き起こす絶対能力進化(レベル6シフト)実験。
『とある科学の超電磁砲T』第10話「才人工房(クローンドリー)」のラストシーンにて、絶対能力進化(レベル6シフト)により御坂美琴は闇落ちして、レベル6の通称「雷神モード」といわれている御坂美琴に変貌する。あくまでレベル6の成長段階で上条と削板のコンビに止められたので完全にレベル6になった訳ではない。
美琴のDNAマップを元に製造されたクローン「妹達(シスターズ)」の実験で抱えてしまった罪悪感や心に負った深い闇・トラウマをえぐられたことが、御坂美琴の闇落ちの理由。
御坂美琴(みさか みこと)の「レベル6 Phase5.1」は、1回目の変形でレベル6への到達度は2%。 本来の美琴の数十倍の火力を持つ。
闇堕ちした「レベル6 Phase5.3」の御坂美琴VS削板軍覇と上条当麻の共闘は、圧倒的に御坂が有利な戦況に…。第七位のレベル5である削板軍覇を一時的とはいえ戦闘不能にするほど。
ゆきめ(地獄先生ぬ~べ~)
ゆきめは、『地獄先生ぬ~べ~』に登場するヒロインの一人。日本の妖怪、雪女。岩手県出身で、興奮すると東北弁が出る。人間界への定住と人間の男との恋という禁忌を犯したために裏切り者として追われる身となり、ぬ〜べ〜からの告白を受けた直後、山の神の使者に妖力を吸い取られて雪の結晶に還され、命を落としてしまう。
後に冷酷な雪女の人格を吹き込まれて復活し(闇落ち)、ぬ~べ~と敵対するが、彼の尽力により記憶を取り戻し、正式に恋人同士となった。
深海棲艦 / 深海吹雪(『艦隊これくしょん -艦これ-』『劇場版 艦これ』)
深海棲艦(シンカイセイカン)とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん(艦これ)」に登場する敵艦の総称。深海棲艦の正体は、戦いに敗れた艦娘達が轟沈した後の成れの果て。
『劇場版 艦これ』において、「轟沈した艦娘は深海棲艦と化し、深海棲艦化後に艦娘に沈められた場合、再び艦娘としての姿に戻ることができる」という設定が明らかにされた。
かつて吹雪はアイアンボトム・サウンドで轟沈してしまったが、そこで自身の強い思いと積もっていた無念や思いが吹雪を助けた為、海の上に戻ることができた。
このことが原因で吹雪は特別な存在(繰り返される戦いの中で定めの軛から自由)となり、他の艦娘の運命をも変える力を手に入れた(アニメ最終話で赤城達一航戦が史実からそれることができた要因が恐らくこれ)。
吹雪はアイアンボトム・サウンドで轟沈してしまった時に、二つに分離してしまい、海の上に戻れたのは片方だけで、悲しい記憶を背負ったもう片方は底に沈むこととなった。水底に沈んだ彼女に残されたものは水上にある物への憎しみや妬みのみ、そして自身たちは定めの軛に従い消えていく存在であるという考えにとらわれ、吹雪の持つ運命を変える力を許すことができず、長い年月をかけ今の姿となった。
深海吹雪は、吹雪に抱かれ、海の上に共に戻ること、自身のことも決して忘れないこと、無念の分だけ希望があることを教えられ、光となって消えた。
その直後アイアンボトム・サウンド全体はまばゆい光に包まれ、変色海域は海域の深海棲艦(如月含む)が消滅するとともに収まり、一連の出来事は終わりを告げた。
『劇場版 艦これ』で如月が(撃沈した輸送艦の中から)戻ってきたとき、如月は深海棲艦化し始めており、時間経過にともなり侵食が増し、角まで生え、最終的には半深海棲艦化した。しかしまだ半分だったためか睦月のピンチの時には深海棲艦側ではなく睦月の方を助けた。
『劇場版 艦これ』にて、一航戦の加賀は一度轟沈し、深海棲艦になったが再び轟沈されて艦娘に戻った過去があったことが判明。さらに、深海棲艦が轟沈されて艦娘になるときは稀にだがその記憶を引き継ぐ場合があり、加賀はその記憶を引き継いでいた。
加賀は瑞鶴に「あなただって本当は…知っているはず」と続けており、瑞鶴もかつて深海棲艦化していたと思われる。
『劇場版 艦これ』本予告
今回の劇場版では、TVアニメと同じく特型駆逐艦の「吹雪」を主人公に、成長した艦娘たちと謎の敵「深海棲艦」たちとの新たな戦いが描かれる。彼女たちの想いが紡ぐ、より深化した物語をお届けします。
「1000年女王」の雪野弥生が闇堕ちした姿が「銀河鉄道999」のプロメシューム
ラー・アンドロメダ・プロメシュームとは、『銀河鉄道999』のキャラクター。機械帝国の最高権力者であり、メーテルの母親。機械の信奉者で、全世界に機械の体を広める野望を持っている。元々は心優しい母親だったが、機械に取り付かれてからは人が変わってしまった。
2000年発表のOVA『メーテルレジェンド』作中で「雪野弥生=プロメシューム」の設定が明確にされた。「1000年女王」の雪野弥生が闇堕ちした姿が「銀河鉄道999」のプロメシュームという設定になった。

劇場版 1000年女王(1982年3月13日)に登場するラー・アンドロメダ・プロメシューム(地球名:雪野弥生)は、メーテルの母親のプロメシュームへ悪落ちすることになる。
『メーテルレジェンド 交響詩 宿命』(メーテルレジェンド こうきょうし しゅくめい)は松本零士原作のOVA作品(DVD)。2000年12月発売の第一楽章、2001年3月発売の第二楽章の全2巻。松本は本作より後の話となる『宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝』と共に、『新竹取物語 1000年女王』と『銀河鉄道999』のミッシングリンクを埋めるための作品と位置づけている。
OVA『メーテルレジェンド』において「1000年女王の雪野弥生」がメーテルとエメラルダスの母であるプロメシュームとして登場し、機械帝国の女王へと変貌する(悪堕ちする)様子が描かれた。
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