
ルフィをかばったポートガス・D・エース、魔法少女を救う鹿目まどか、妹と平和のためにゼロに討たれるルルーシュ・ランペルージなど英雄的な自己犠牲による自身の最期・壮絶な死亡シーンをまとめています。物語の感動のクライマックスといえるアニメの泣けるシーンが満載です。
波風ミナトが屍鬼封尽で九尾を封印し、息子のナルトと火の国を守る。
四代目火影・波風ミナトは、屍鬼封尽を阻止すべくナルトを殺そうとした九尾の攻撃からクシナと共にナルトを庇って腹を九尾の爪で貫かれ、術の代償として自ら死が迫る中、ナルトへの封印を発動させてその生涯を終えた。
四代目火影・波風ミナトは九尾のチャクラを陰と陽に分け、そのうち陰のチャクラだけを自分の体内に封印し、残った陽のチャクラは生まれたばかりの息子の体内に封印している。
ルフィを救うために「火拳のエース」が盾になる。赤犬によって貫かれたエース・・・
インペルダウンからエースを救うため、無茶を続けてきたルフィの体がダメージと疲労でついに完全な限界を迎えつつあった。エースを止めるためにルフィも動こうとしたが、膝から崩れ落ちてしまう。
海軍本部大将”赤犬”サカズキのルフィに向けて振り下ろされたマグマの拳。それは、咄嗟に両者の間に割って入ったエースを貫いた。

ルフィや仲間達に「愛してくれてありがとう」と感謝の言葉を涙ながらに言い残し、ついに息を引き取った。
「ワンピース」第483話「答えを探して 火拳のエース戦場に死す」
なおも進撃を続けるサカズキに血相を変えて挑みかかるジンベエやマルコ達の後ろで、エースは力なくルフィに抱き留められる。内臓を焼かれて致命傷を負い、最早声を張る事もできなくなってしまったエースは、最後の力を振り絞って世界中から疎まわれた自分に優しくしてくれたルフィや仲間達に「愛してくれてありがとう」と感謝の言葉を涙ながらに言い残し、ついに息を引き取った。
暁のリーダー「ペイン」の謎を解くために死を覚悟して戦う「自来也」
第三百四十九話「潜入!雨隠れの里」
雨隠れへの潜入を果たす自来也。里人たちは前の里長、山椒魚の半蔵の影が一切払拭された街でペインを長とあがめていた。違和感を覚え、半蔵の所在とペインの情報を求める自来也は、下忍二人を拘束し、尋問する。しかし自来也の動向は、既に雨隠れの新里長である“暁”の首領、ペインに察知されていた。
自来也は、暁のリーダー、ペインの情報を求めて雨隠れの里へ潜入し、それがかつての弟子である長門と判明するも、正体の掴めないペイン六道へ仙人モードで立ち向かう。
仙人モードになった自来也が、二大仙人のシマとフカサクの合唱による幻術「魔幻・蝦蟇臨唱」(まげん・がまりんしょう)をペイン3体(初代畜生道・人間道・餓鬼道)に仕掛ける。
初代畜生道「やられたか……」
自来也「そこは精神を縛る金縛りの幻術の中だ。これでお前たちの体本体は身動き出来ん」
自来也は精神が縛られて身動きができなくなっているペイン3体を殺す。これですべて終わったかのように思われたが・・・
片腕を失い、劣勢に立たされる自来也の前に現れる六人のペイン。
うち一人、天道と呼ばれるペインはかつての自来也の教え子・弥彦だった。深まる輪廻眼の謎に困惑する自来也だが、思案の間もなく激戦へと突入していく。
撤退を進める二大仙人へ今が謎を解く最期の機会と語り、(畜生道の)ペインの死体と現時点の情報を持ち帰ることをシマへと託し、無理を押して五体のペインの前へ出た結果、ペインの秘密に気がつくも喉を潰された上でそれぞれの武器で串刺しにされ、心停止する。
自来也は自分の命を犠牲にして「ペイン六道に本物はいない=ペインは死体を活用した輪廻眼の秘術=輪廻眼の術者本体の「長門」は別にいる」という謎を解明した。
ペインの正体は本体である長門がチャクラによって操っている死体であった。初め暁のリーダーはペイン=長門とされていたが、後にトビが真のリーダーであることが明かされる。長門は普段安全な場所に身を潜めながらペインを操作し、暁のメンバー達に様々な指示を下していた。
魔法少女を救うため、鹿目まどかは人間の姿を失い円環の理という概念的な存在になる
『魔法少女まどか☆マギカ』における事実上のラスボスとなった最悪の敵「舞台装置の魔女」(通称・ワルプルギスの夜)。本名が謎とされる唯一の魔女。魔法少女たちの間で『ワルプルギスの夜』と呼ばれている。
ほむら「今度こそ、決着をつけてやる。」
暁美ほむらは大量の軍用兵器を用意しており、巨大な火力をワルプルギスの夜に次々とぶつけていくが、最強の魔女は、ほとんどダメージを受けずに笑い声を上げている。
単独でワルプルギスの夜に挑むも敗北した暁美ほむら。
一度は再びループしようとするが、まどかに更なる因果を背負わせたくないが故にループを放棄し、覆せない運命に絶望しそうになる。 彼女のソウルジェムが絶望に満たされようというその時、傍らに叶えるべき願いを見つけたまどかが現れる。
まどか「ほむらちゃん、ごめんね。私、魔法少女になる。私、やっとわかったの。叶えたい願いごと見つけたの。だからそのために、この命を使うね。」
ほむら「それじゃあ、私はなんのために・・・。」
キュゥべえ「さぁ、鹿目 まどか。その魂を対価にして君は何を願う?」
まどか「すべての魔女を生まれる前に消し去りたい。すべての宇宙、過去と未来のすべての魔女を。この手で・・・・・」
まどか「神様でも何でもいい。今日まで魔女と戦ってきたみんなを、希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいてほしい。それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる。」
キュゥべえ「あれが、彼女の祈りがもたらしたソウルジェムだ。その壮大すぎる祈りを叶えた対価に、まどかが背負う事になる呪いの量が分かるかい? 1つの宇宙を作り出すに等しい希望が遂げられた。それは即ち、1つの宇宙を終わらせる程の絶望をもたらす事を意味する。当然だよね」
ほむら「これがまどかの望んだ結末だって言うの?こんな終わり方で、まどかは報われるの!?冗談じゃないわ!!これじゃ、死ぬよりも・・・もっとひどい・・・」
まどか「ほむらちゃん。ありがとう。あなたはわたしの、最高の友達だったんだね・・・」
ほむら「だからって、あなたはこのまま、帰る場所も無くなって、大好きな人たちとも離れ離れになって、こんな場所に、1人ぼっちで永遠にとり残されるっていうの!?」
まどか「大丈夫。きっと大丈夫。信じようよ。だって魔法少女はさ、夢と希望を叶えるんだから」
消滅したまどかを再び取り戻すためなら悪魔にでもなる・・・とほむらは覚悟を決めたときでもあった。
「北斗の拳」のトキ(四兄弟の次兄で北斗神拳伝承者候補)とシュウ(南斗六聖拳のひとつ「仁星」の男)
『北斗の拳』(ほくとのけん)は、原作:武論尊、作画:原哲夫による日本の漫画作品。世界的な核戦争によって文明と人々の秩序が失われ、争いが繰り返されるという最終戦争後の199X年(20世紀末)が舞台。暴力が支配する弱肉強食の世界に現れた、伝説の暗殺拳"北斗神拳"の伝承者・ケンシロウの生きざまを描くハードボイルドアクション。
トキはケンシロウとユリアを守るために被爆した影響から死を目前としていた。トキは核戦争の際、定員となったシェルターにケンシロウとユリアを入れるため、自ら犠牲となって死の灰をあびて被曝し、それによる病によって継承者争いから脱落する。
核戦争の際、ケンシロウとユリアを救うために自身を犠牲にした場面に関して、原作ではシェルターが満杯になっていた事が理由とされたが、「周りのほとんどが子供ばかりだから、子供を肩車でもすれば入れるのでは」との声、ケンシロウとユリアを入れた時点で明らかにスペースがあって、それどころかケンシロウが膝を曲げるシーンもあるとの指摘を受け、TV版ではシェルターのドアの故障により、自らの力で外側からドアを閉め続けたと変更された。新OVA『トキ伝』では核戦争以前から難病にその身を冒されており、ケンシロウの北斗神拳伝承の意志を揺るがせぬために自ら死の灰を被ったように改められている。
シュウは、南斗六聖拳のひとつ「仁星」の男。「烈脚空舞」「南斗烈脚斬陣」を始めとする、変幻自在の足技を主体とした南斗白鷺拳の伝承者。奥義には「誘幻掌」などがある。手刀などによる斬撃、突きを特化させたものが多い南斗聖拳の中では異色の流派である。
南斗聖拳最強と呼ばれるサウザーをして、「自分と対等に戦うことができる男」といわしめた実力者であり、後述の「南斗十人組手」で少年時代のケンシロウに圧倒的な力の差を見せつけた。その後、幾年かを経て「仁星」の宿命に従いケンシロウの前に再び姿を現す。
自ら「聖帝」と名乗り覇道の道を歩むサウザーに対し、平和を望み反帝部隊(レジスタンス)を組織して対抗する。「仁星」の宿星の下に、己を犠牲にして民衆を救う。
理性的な性格の好人物で、物語中に登場する数少ない人格者の一人。周囲の人々は彼への尊敬を込めて「シュウ様」と呼ぶ。乱世に生きる子供たちに輝かしい未来が訪れることを願っており、その秘められた可能性を「光」と呼び強く信じている。それを守るためならば、いかなる危険をも厭わない。時代に翻弄されず、最期まで善人であり続けた。
シバという息子がおり、サウザーとの戦いに敗れ捕らえられたケンシロウを救出する。しかし深手を負ったケンシロウを逃がすため、シバは聖帝軍の追っ手を巻き添えにダイナマイトで自爆して死亡した。
妹の幸せのため、平和をもたらすためにわざと討たれるルルーシュ・ランペルージ

『コードギアス 反逆のルルーシュ』 ルルーシュ・ランペルージの体を貫く「ゼロ」となったスザク。世界を平和にするため、妹の幸せのため身を捨てたルルーシュの壮絶な最期。
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の第25話(最終回)
ルルーシュ・ランペルージは、ブリタニア皇帝・超合集国最高評議会議長・黒の騎士団C.E.O.の地位に就き、世界を独裁政治で支配することで全ての憎しみを向けられた存在たる「魔王」となった自分を、「ゼロ」となったスザクに討たせる。ここに二人が望んだ新世界を創り出すための計画「ゼロレクイエム」は完遂された。
スザク「ル、ルルーシュ・・・」
ルルーシュ「これはお前にとっての罰だ。お前は・・・正義の味方として仮面を被り続ける。枢木スザク として生きることはもうない・・・人並みの幸せも全て世界にささげてもらう、永遠に・・・」
スザク「そのギアス・・・確かに受け取った」
ゼロが剣を抜き、ルルーシュはナナリーの近くに転げ落ちる。彼女がルルーシュの手に触れた瞬間、記憶が流れ込み、彼が悪を成していた理由を悟る。全てを知ったナナリーは瀕死の兄に想いを告げる。
ナナリー「お兄様・・・愛しています!」
ルルーシュ「あぁ…俺は…世界を、壊し…世界を…創る…」
ルルーシュは意識を朦朧とさせながら呟く。
今和の際、彼の脳裏にこれまでの思い出が走馬灯のように流れ、そしてルルーシュは息を引き取った。
雪代巴は剣心を助けるために斬られ儚い生涯を終えた。
剣心は京都で血みどろの刀を振るう「人斬り抜刀斎」となっていた。ある雨の夜の死闘で、彼は一人の美しい女性と出会う。名前は巴。彼女との出会いが、剣心を大きく変えていくことになる…。
許婚である清里明良を殺害した抜刀斎に復讐するため、幕府方の間者として抜刀斎に接近する。しかし、抜刀斎と共に暮らす中で彼への愛情を感じ始め、愛と憎しみの間で苦悩する。その後、抜刀斎とお互いの過去を打ち明けたことで心を開き、復讐心を捨て、彼を守りたいと願う。
自分を取り返すべく辰巳と闘う抜刀斎を見て、最期は剣心を助けるために剣心の元へ割って入り、闇乃武の頭領・辰巳もろとも剣心に斬られ、儚い生涯を終えた。
弥 海砂を救うためにキラ(月)の思惑通り「L」を殺す死神・レム
死神・レムは、月の策略により海砂が窮地に追いやられたのを見て、月の策略を知りつつも、海砂の逮捕を防ぐためにLとワタリの名前をノートに書き、月を「死神をも殺すとは…死神を越えている」と評し、「人間に好意を持ってその人間の寿命を延ばすためにデスノートを使うと死ぬ」というルールで死亡。
死神・レムは、弥 海砂を救うためにデスノートを使ってLとワタリを殺した。レムは「人間に好意を持ってその人間の寿命を延ばすためにデスノートを使うと死ぬ」というルールで死亡。自分の命と引き換えに弥 海砂を救った。
魔人べジータVS魔人ブウ(無邪気)みなを守るため自爆するベジータ
ブウを斃すため単身戦うも敵わないと悟り、家族をはじめとする自分以外の者を守るため、ブウを巻き込んで自爆。しかしブウは再生し、ベジータの自己犠牲は徒労になった。自爆前のベジータと息子トランクスらとのやりとりは、ベジータの心の変化が如実に現れた作中屈指の名シーンと言われている。
悟空を気絶させて魔人ブウを倒しに向かったべジータは、短時間の戦いの後、あまりの実力差に自分に勝ち目がないことを悟る。そこでべジータは自己犠牲という道を選んだ。
べジータというキャラクターにとってはもっとも重要なシーンの一つとなる。自分の家族や地球だけではなく、カカロットまでも守るために自爆するべジータは、まばゆいばかりの輝きを放っていた。
三ノ輪銀は命賭けの覚悟によりバーテックスから人類を救った
2体のバーテックスが同時に襲来、的確なチームプレイで序盤の戦局は優勢であったが、更に3体目のバーテックスが出現、3体の知性ある連携攻撃で、大苦戦を強いられ、須美と園子を無理矢理戦闘から離脱させて自身は単独で戦いを挑み、友達や家族、なにより弟を守りたい一心で、彼女は3体のバーテックスを相手に大きすぎるダメージを受け、血まみれになろうとも意識が遠くなろうとも、限界を超えた猛攻を食らわせ続けた。
死闘の末に3体のバーテックスを撤退させることに成功するが、自身も深手を負い、須美と園子の呼びかけに彼女は応えることなく、敵が去っていった方を睨みつけたまま壮絶な最期を遂げる。
彼女の命賭けの覚悟によりバーテックスから人類を救ったのである。 しかし、その代償は大きく、須美と園子も彼女の死を嘆いた。 わずか11年余りの生涯であった。
「台風のフー子」は日本を巨大台風の被害から救うため巨大台風と戦い消滅した
日本列島に近づく「観測史上最大級」の巨大台風。このまま巨大台風が日本を直撃したら、 日本はどれだけの被害を受けるかわからない。
巨大台風の接近を察知した「台風のフー子」はのび太の家を飛び出し、巨大台風に戦いを挑む。
ニュース「日本から飛び出した小型台風が大型台風にぶつかりました・・・二つの台風はからみあったまま動きません・・・」
のび太「フー子が戦っているんだ」「フー子負けるな」「がんばれ」
ニュース「台風はふたつとも消えました」
のび太「小さな風が舞っていると、つい思い出しちゃうんだ、フー子のことを・・・」
地球を守るため、超巨大戦艦に特攻する古代進とテレサ
白色彗星帝国は地球に迫り、最新鋭戦艦アンドロメダを旗艦とした地球艦隊を全滅させる。ヤマトは白色彗星の渦の中心核に波動砲を打ち込む。彗星は火の玉となって炎上するが、その中から巨大な要塞、都市帝国が出現する。
激しい戦闘の中で次々と乗組員たちが戦死していく。古代たちは都市帝国内部に侵入して動力炉を破壊する。しかし、その都市帝国の内部から超巨大戦艦が出現する。エネルギーもほとんど尽きているヤマトを嘲笑するズォーダー大帝に向かい、古代は徹底抗戦を宣言。
パイプオルガン 『白色彗星』
最高に怖い曲。アニメ史上屈指のトラウマ曲。
ある決意を固めた古代は、生き残った数少ない乗組員をヤマトから退艦させ、超巨大戦艦に向けヤマトを発進させる。そこにテレサが現われ、ヤマトとともに超巨大戦艦に向かう。
キャスター(Fate/stay night)は、愛するマスターである葛木宗一郎をかばい串刺しに
キャスターは、行き倒れになっていたところを葛木宗一郎に救われ、契約を結ぶ。彼への献身は心からのものであり、聖杯戦争での彼女の行動のすべてはマスターのため。
キャスターを裏切った(最初からその腹積もり)アーチャー「ああ、それがあと数秒早ければな。…トレース・オン」
アーチャーを味方に引き入れたのがキャスターの落ち度だった。
愛するマスターである葛木宗一郎をかばい、アーチャーの生み出した多数の剣によって串刺しにされたキャスター。
キャスター「無事ですか、マスター…」
葛木「ああ」
キャスター「よかった、あなたに死なれては困ります…」

愛するマスターである葛木宗一郎に看取られ、キャスターは僅かでも幸せだった時を噛締めながら静かに消え逝く。
Fate/stay night[UBW]第17話「暗剣、牙を剥く」
キャスター「でも、残念です。やっと望みが、みつかったのに」
葛木「悲嘆する事はない。おまえの望みは、私が代わりに果たすだけだ」
キャスター「それは駄目でしょうね。だって、私の望みは」
―――さっきまで、叶っていたんですから。
最期のセリフ。裏切られ、彷徨い続けた彼女は時の彼方において出会った男に看取られ、僅かでも幸せだった時を噛締めながら静かに消え逝く。
機動戦士ガンダムシリーズは自己犠牲シーンが多い。
彼の捨て身の行動によりホワイトベースおよびガンダムは辛くも難を逃れるが、それまで乗組員のまとめ役ともなっていた彼を失った代償は大きく、乗組員達は悲しみに暮れる。
ブライトでさえ四つん這いになって大泣きするほど、彼の存在は大きかった。しかし、その死はクルーが結束をより固くしていく上での大いなる転機となる。
戦闘で劣勢に追い込まれたシャアを身を挺して庇い、ガンダムのビームサーベルにより乗機を貫かれ戦死する。その生と死の狭間のほんの一瞬、アムロとララァは意識を共振させ未来のビジョンを見る。それはアムロにとって希望でもあったと同時に悲劇でもあり、シャアはその意識の共有の外にあったまま、自分の行動が引き金になりララァを失うこととなる。こうして、ララァはアムロとシャア、2人の男の間に無二の女性として存在し続け、時に彼らを苦しめる「永遠の女性」となる。

「機動戦士ガンダムUC RE:0096」 暴走したリディの一撃からネェル・アーガマを守るため盾となったマリーダ・クルスが駆るクシャトリヤ。
「機動戦士ガンダムUC RE:0096」第19話「再び光る宇宙」
ラプラスの箱をめぐる最終決戦のさなか、バンシィとユニコーンの戦いに割って入り、NT-Dに取り込まれ暴走したリディにミネバとともに精神感応で説得するも直前で失敗。激高したリディのビームマグナムでコクピットを撃ち抜かれ、戦死。ネェル・アーガマを守るため盾となった。
マリーダ・クルスは死の瞬間、自らを殺したリディへと「判りあうこと」を語りかけ、システムの呪縛から解き放つ。
同時にサイコフレームの共振によって増幅された精神波で地球連邦上層部によるコロニーレーザー攻撃を知らせるとともに、親しい人々へ最後のメッセージを伝えて散った。
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」 アバンが繰り出した自己犠牲呪文“メガンテ”
2020年版『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』は、2020年10月3日よりテレビ東京系列にて放送中。
ハドラーが放ったベギラマは、ダイとポップをかばったアバンに直撃。アバンは今の自分たちの戦力では勝機がないことを悟る。一計を案じ、覚悟を決めたアバンはダイたちにアストロン(鋼鉄変化呪文)をかけ、二人の弟子に卒業の証「アバンのしるし」を与える。
身体が鋼鉄と化したダイとポップは、アバンが死ぬ気であることに気付きながらも、戦いを見守ことしかできなかった。アバンは自らの全生命エネルギーを爆発力に変えて、自己犠牲呪文≪メガンテ≫を放つ……!
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