
ツンデレの派生語。「クール+デレ」でクーデレ。綾波レイ、暁美ほむら、長門有希、セイバーなど20名のクーデレ系美少女ヒロインをまとめています。クーデレ以上に認知度が高いツンデレ、ヤンデレヒロイン以上に人気のヒロインが多いかもしれません。
綾波レイ(新世紀エヴァンゲリオン) 素直クール・クーデレの代表格

綾波レイ(新世紀エヴァンゲリオン) クーデレの「綾波レイ」、ツンデレの「惣流・アスカ・ラングレー」といったキャラ対比。ミステリアスなセカイ系ヒロインのクーデレ属性の元祖。
綾波レイは、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に登場するエヴァンゲリオン零号機のパイロット(1人目の適格者=ファーストチルドレン)。EVA零号機の起動実験の事故により重傷を負い、初登場時は包帯姿で登場する。過去の経歴は全て抹消済みであり、本作における最大のキーパーソンとして重大な役割を果たす。
TVシリーズ放映当時のアニメファンの間での「綾波レイ」の人気は凄まじく、各種アニメ誌の女性キャラクター人気投票1位の座を長期間総なめにしていた。
綾波レイのキャラ造型はその後の二次元美少女キャラクターデザインの世界にも多大な影響を与え、以降彼女のような寡黙で儚げな雰囲気のある美少女キャラは俗に“綾波系”と称される。
クーデレとは、「クールにデレデレ」の略である。ツンデレがパターンこそいくつかあれどツンとデレのギャップに萌えるという概念があるのと同じように、基本的にクール時のそっけなさとデレのギャップに萌える属性である。
綾波レイ「あなたは死なないわ…。私が守るもの」
この時の綾波レイは常時クールな状態を維持したまま碇 シンジに対して好意をぶつけてきていた。「クーデレ」というよりも「素直クール」という萌え属性が出ていたように思いますが、リアルタイムの放送当時、綾波レイはあまりにも正体不明の謎の存在であり、彼女の感情を理解することが難しい上に、特に初期の綾波レイは自我があるかどうかも判然としない感じでした。
綾波レイは、徐々に自我が目覚め、「ツンデレ・キャラ」の「惣流・アスカ・ラングレー」とは対照的な「クーデレ・キャラ」になっていったように思えました。
素直クールはツンデレの対義語とも言われているが、かならずしもそうではない。
ツンデレには「元々ツンだったが次第にデレになる」「常時ツンだが特定の相手にはデレになる」の二つの意味があるが、素直クールは「常時素直であり、かつ常時クール」なので時間軸や特定の相手によって態度を変えることはないからだ。
感情を表に出さず、寡黙で常に無表情だが、庵野秀明曰く「感情の表現の仕方を知らないだけ」である。当初はゲンドウにのみ心を開いていたが、碇シンジと出会ったことで彼とも絆を深めていき、次第に様々な感情を見せ、自我といえるものが芽生えていく。

綾波レイと碇シンジの関係(母と子)はサードインパクトを引き起こし、人類を補完するほどのセカイ系のクーデレ関係になってしまった。
クーデレな綾波レイ「あ、ありがとう」(第拾七話 : 四人目の適格者)
綾波レイと碇シンジの交流
当初は特に興味を示している様子は見せなかったが、ヤシマ作戦でシンジに笑顔を見せてからは、呼び方が「あなた」から「碇くん」に変わり、次第に心を開き意識するようになる。劇中で見せる、心配、赤面、戸惑い、驚き、怒り、哀しみなどの感情の表れと思える表情のほとんどにはシンジが関わっており、ゲンドウとは違い対等な一人の人間として接してくれるシンジに対し、やがて恋心とも取れる特別な感情を抱くようになり、自我と呼ぶべきものを得ていく。
第六話のヤシマ作戦以降は、少しずつ「人間らしく」なりつつあったが、最期は戦闘中にシンジを庇って死亡。「三人目」は“人ならざるモノの異様性”が強調された描写が目立ち、旧劇場版では、巨大化する。 こうした悪意的な描写は、過剰なエヴァ人気に対する庵野秀明のオタク批判の一環であるとも受け取れる。
暁美ほむら(魔法少女まどか☆マギカ) ヤンデレに近いクーデレ。まどか愛で悪魔になるほど。
「暁美ほむら」(あけみ ほむら)は、テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する魔法少女。「時間操作」の魔法を操る魔法少女として設定されており、劇中では人間社会から持ち出した銃火器や爆弾の数々を時間操作能力と組み合わせて戦っている。ファンからは「ほむほむ」という愛称で呼ばれている。
本編中の「現在」とは異なる未来の「時間軸」から来た、鹿目まどかの友人。第1話の始めにまどかの夢に現れ、その翌日にまどかのクラスへ転校してくる。まどかに対して、謎めいた警告と助言を繰り返す。長い黒髪をかき上げるのが癖。当初は悪者・あるいはライバルのように描かれ、その後もまどかの覚悟の甘さに批判的な人物としてミスリードされるが、劇中でその内面や過去などの秘密が明かされていくと共に、印象が二転三転していくキャラクターである。
【名シーン動画】「暁美ほむら」と最強の魔女「ワルプルギスの夜」との戦い
ほむら「今度こそ、決着をつけてやる」
ほむら「どうして、どうしてなの、何度やっても、あいつに勝てない・・・」
まどかに対する想いは、当初は単なる友情であったが、失敗を重ねて同じ時間を何度も繰り返すうちに後に引けなくなり、全ての価値観をまどかの生死のみに置くようになる。
しかしそのことがほむらも知らぬうちに、まどかに対し最高の魔法少女にして最悪の魔女となる素質を持たせるという結果に繋がっていた。ほむらはキュゥべえからその事実を知らされ、今までの自分の行動が却って事態を悪化させていたという事実にショックを受ける。
しかし、まどかとの約束を果たすための一連の行動は、既にほむら自身の存在意義と化しており、矛盾を抱えたままワルプルギス戦に臨むことになる。
最終話で、まどかによって再構成されたのちの世界でも以前の世界の記憶を維持しており、時間制御能力は失ったものの、まどかに成り代わる形で能力を継承し、彼女の武器である弓を使うようになる。
円環の理という神のような概念的存在になったまどかに対して、ほむらは、秘めた思いを隠して・・・叛逆のチャンスを待つ。
[新編]叛逆の物語序盤では、転校してきてから魔法少女の鹿目まどか・美樹さやか・巴マミ・佐倉杏子と共に、見滝原で夜ごとに出現する怪物・ナイトメアと戦っている。だがそんな状況に、ほむらはどこか違和感を持つ。やがてほむらは、この現状が魔女化寸前の自分自身が作った結界の中にあり、概念と化したまどかを観測しようとするキュゥべえに利用されていることに気づく。

悪魔的なクールさを持ち、宇宙クラスの測定不能なまどかへの愛(デレデレ)を有する「暁美ほむら」は、史上最強のクーデレキャラかもしれない。
円環の理に導かれることに叛逆し、円環の理からまどかの人間としての記録を奪い取った「ほむら」。自身を悪魔と自称する。『劇場版魔法少女まどか☆マギカ 新編] 叛逆の物語』より
ほむらはキュゥべえの企みを破綻させるため、自ら円環の理に導かれず魔女と化すことを選ぼうとするが、他の魔法少女たちの活躍によってキュゥべえの企みは砕かれ、ほむらの前にも円環の理の力を取り戻したまどかが現れる。しかしほむらは、浄化される前に円環の理から人間としてのまどかを強引に引き抜き、世界をさらに改変する。円環の理から外れた存在となったほむらは悪魔を自称し、彼女のソウルジェムは穢れの浄化を全く必要としない「ダークオーブ」へと変化し、悪魔ほむらへと変貌を遂げる。
ほむらは、まどかを救うために、何度も何度も時間遡行を繰り返した。数多の時間軸を奔走してきたほむらの想いは、人智を超えたレベルまでに深まった「まどかに対する愛」へと昇華したのだろう。その「愛」というインキュベーターも恐れる莫大なエネルギーによって生まれた悪魔ほむら。
ほむらの愛は、無自覚にアルティメットまどかを生むきっかけとなり、自覚的に自身を悪魔ほむらへ変貌させた。
悪魔的なクールさを持ち、宇宙クラスの測定不能なまどかへの愛(デレデレ)を有するほむらは、史上最強のクーデレキャラといえるのではないでしょうか。
円環の理がもたらした新しい秩序よりも、自身のまどか・愛を重視する、ここまでくると、クーデレというより、もはやヤンデレといった方がいいかもしれない。
長門有希(涼宮ハルヒの憂鬱)
長門有希(ながとゆき)は、『涼宮ハルヒシリーズ』に登場するヒロインの一人。
ハルヒが文芸部室を乗っ取った際、SOS団団員その2として組み入れられた。ハルヒ曰く「SOS団に不可欠な無口キャラ」。極めて口数が少なく、表情もいかなる状況においてもほとんど変化が見られないなど、極端に感情表現に乏しい。口を開いても淡々と短い言葉でしか話さない。
その正体は、情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースで、簡単に言えば宇宙人。キョンたち一般人類が「有機生命体」に分類されるのに対し、長門たちは「情報生命体」に分類される。
長門はキョンが相手のときにもっとも言葉数が多くなり、基本的にキョンの言うことには素直に従う。行動の最終的な判断をキョンに委ねることも多い。
もともとは「無口・無表情・無感情・無感動のないない四拍子」(『溜息』より)だったが、SOS団とともに日々を過ごすうちに僅かずつではあるが変化が表れるようになる。長門自身は最初この変化を「エラー」と認識しており、これが後に『消失』の引き金となった。
御坂妹(とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲)
御坂妹(みさかいもうと)は、『とある魔術の禁書目録』および『とある科学の超電磁砲』の登場人物。
御坂妹は、御坂美琴の量産型クローン「妹達(シスターズ)」の一人。本来の名称は「検体番号一〇〇三二号」。美琴と上条当麻に救われる前までは自分の存在を「実験動物」であると称していた。 妹達の中では最も上条当麻と接触している個体で、「御坂妹」という呼称は彼女と接した上条当麻が付けたもの。
御坂美琴のクローンのため外見はほぼ同じで、服装も彼女と同じ常盤台中学の制服を着用している。ただし、美琴のように電子線を肉眼で見ることが出来ないため、額に専用のゴーグルをつけており、必要時(主に戦闘時)に装着する。
一方通行(アクセラレータ)の絶対能力進化計画の最中に上条当麻が介入し、自分を含む約1万人の妹達の未来を救い、また自分たちを人として認めてくれた発言もあって、上条当麻に恋愛感情を抱いており、美琴の前でそれらしい明言をしている。
御坂妹の性格は、オリジナルに比べて非常におとなしくほぼ無表情、美琴がエヴァで言うアスカ(ツンデレ)なら、御坂妹はレイ(クーデレ)に例えられる存在。
渋谷凛(アイドルマスター シンデレラガールズ)
渋谷凛(しぶやりん)は、ゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ』のクールなニュージェネレーションアイドル。渋谷凛は「綺麗・カッコいい・神秘的・知的」等の触れ込みのアイドル達の属性である「クール」に分類されている。
2015年放送のテレビアニメ版『アイドルマスターシンデレラガールズ』では、物語を引っ張る主人公の1人として、島村卯月、本田未央と共に第1話から登場。
本編開始時点ではアイドルとは無縁の花屋の娘だったが、「シンデレラプロジェクト」の補欠として346プロプロデューサーのスカウトを受ける。
当初はアイドルにまったく興味がなく、不審者扱いされるほどしつこく勧誘してくるプロデューサーに苛立ち、呆れていたが、同行した卯月のとびきりの笑顔でアイドルへの夢を語る姿や、プロデューサーの「今までと別の世界が広がっている」という言葉に心を動かされ、アイドルとして活動することを決意。
三人の中ではある意味最も普通の女の子の視点を持っていることが強調されて描かれており、シンデレラプロジェクトのメンバーの中では数少ないツッコミ役として活躍する。

クール属性を選択してデレマスをスタートしたときに、渋谷凛の「ふーん、アンタが私のプロデューサー? ……まぁ、悪くないかな…」という台詞を聞くことができる。初対面の言葉遣いやポーズなどからはちょっと小生意気な印象を受けるが、愛想の無さには自覚があり、プロデューサーに気を遣って声をかけるなど、心を開くといい子である。
岩崎みなみ(らき☆すた)
岩崎みなみは、「らき☆すた」の登場人物。高良みゆきの幼なじみで、妹のような存在。みゆきが3年生の時に陵桜学園に入学してきた。
小早川ゆたかとは受験で知り合って以来の親友。二人の仲を見守っていた田村ひよりとも親しくなった。運動も勉強もできる、(注意力が時に散漫なみゆきよりも)完璧超人的スペックを誇るが、胸の膨らみがない事に激しい劣等感を抱いている。

陵桜学園ではゆたかのために保健委員に就任した。 また、ゆたかの病弱ぶりをからかう発言をした男子生徒に本気で怒ったこともある。
岩崎みなみは、物静かで表情の変化が少なく、クールな雰囲気のため性格は優しいにも関わらず誤解されやすい。
ゆたかとは入試後、気分が悪くなったゆたかを保健室へ連れて行き、ハンカチを貸したのがきっかけで知り合う。
間が悪く不器用なところもあり、その現場をみゆきの母・ゆかりに目撃されることが多い。後に表情が軟化していく。
岩崎みなみはクールに見られがちだが、感情を表に出すのが苦手なだけで、友達思いの優しい女の子である。最近では割と表情が軟化しており、笑顔も見せている(要するにクーデレ)。
灰原哀(名探偵コナン)
灰原 哀(はいばら あい)は、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメなどのメディアミックス作品群『名探偵コナン』の作品に登場する架空の人物である。本名は宮野 志保(みやの しほ)。
一見すると単にクールで大人びている小学生の女の子だが、その正体は黒の組織の元メンバー。主人公・江戸川コナンと同じく幼児化している。 本名は宮野志保で、組織でのコードネームはシェリー。
常に冷静で、当初は感情を表に出さずにダークでシリアスな雰囲気を醸し出していたが、後に探偵団メンバーとかなり親しくなり、周りの影響で明るくやや前向きで感情表現の豊かな気質を示すようになってきている。
自分のことを心配してくれている周囲に対しても素っ気ない態度を取っていた以前とは違い、笑顔で安心させるようになっている。
灰原哀はコナンに好意を抱いているような節があり、特に原作40巻辺りまでは蘭への嫉妬、コナンの夢を見る、コナンに対する『狂おしいほど興味深い』といった独白など、彼を異性として意識しているととれる描写が多くあった。しかし本人はその好意を明確に示したことはなく、またコナンの方も自分に向けられた好意に鈍い面があるのもあり伝わっていないため、想いを秘めたままの状態となっている。
奴村露乃(魔法少女サイト)
奴村露乃(やつむらつゆの)は、『魔法少女サイト』に登場する主人公・朝霧彩のクラスメイトで、魔法少女サイトと出会った魔法少女の一人。 色白の肌で、後ろ髪が外側に若干跳ねた金髪ショートヘアの少女。
表情の起伏をあまり見せようとしない非常にクールな性格だが、自身が辿った壮絶な過去の経緯から、彩とは正反対にステッキを利用して相手を傷つけることや殺人に躊躇うことのない冷徹な一面も持ち、自身の命さえも軽んじてしまう危うさもある。

奴村露乃「大好きよ…朝霧さん。ありが…とう…」 彩のステッキは、絶望しかなかった自分に生きる希望を与えてくれた奴村への強い想いで自分の寿命を移動させることができるようになり、彩によって寿命を分け与えられた奴村は、奇跡の復活を果たす…!!
当初は彩が自分に害は無く、共闘するのに良いと考えていただけだったが、自身の壮絶な過去を明かした際に自分のために涙を流す彩の人柄の良さに触れて以来、彼女に好感を抱く上である程度考えを改めるようになり、彩にとって初めての友達となった。
雪代巴(るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- / 追憶編)
雪代巴(ゆきしろともえ)は、「るろうに剣心」に登場するキャラクター。追憶編に登場。人誅編のキーキャラクター。抜刀斎が暗殺した幕府側の武士・清里明良の許嫁であり、復讐のため幕府方の間者(スパイ)として抜刀斎に接近する。
彼女の存在は若干15歳で人斬りとして3桁近い人間を斬殺していた抜刀斎の心をほぐしてゆく。 巴もまた、抜刀斎と共に暮らす中で彼への愛情を感じ始め、憎しみと愛の間で苦悩する。
夫婦として二人で生活し穏やかな生活の中に幸せを見出したのも束の間、闇乃武との闘いで彼の命を守る為に身を投げ出し、彼の前に立ちはだかり抜刀斎の剣によって敵ごと斬殺される。
この時、彼女の持っていた短刀が抜刀斎の頬に傷を付け、一本目の傷(清里が剣心に負わせたもの)と重なり、剣心の十字傷が完成される。
雪代巴の最期は剣心を助けるために剣心の元へ割って入り、闇乃武の頭領・辰巳もろとも剣心に斬られ、儚い生涯を終えた。享年18歳。
その壮絶な死に様は剣心のみならず多くの読者(視聴者)を涙に暮れさせたが、巴自身は剣心を身を呈してでも救えた事を知ると、剣心に抱きかかえられながら満足して死んでいった。
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の架空の登場人物、雪代巴は作者和月伸宏が単行本でモティーフと成った綾波レイの影響を受けた事を述べている。
セイバー(Fate/stay night)

セイバー(Fate/stay night) セイバーをヒロインとするFateルートの『Fate/stay night』(2006年)は衛宮士郎と恋人同士に。
「セイバー/アルトリア・ペンドラゴン」はFateシリーズのキャラクター。第五次聖杯戦争において衛宮士郎に召喚されたセイバーのサーヴァント。『Fate/stay night』におけるメインヒロインの1人であり、Fateシリーズを代表する顔。
律儀で丁寧、そして負けず嫌い。いわゆる委員長属性、悪く言えば頑固なのかもしれない。
セイバーをヒロインとするFateルートのテレビアニメ『Fate/stay night』(2006年)は、主人公・衛宮士郎とセイバーの絆と恋愛、そしてセイバーの救いを描いたストーリー。
遠坂凛ルートのテレビアニメ「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」(2014年)でも衛宮士郎のサーヴァントとして士郎と凛を支える。
戦場ヶ原ひたぎ(化物語) ヤンデレやツンデレにも近いクーデレ
戦場ヶ原ひたぎ(化物語)は、主人公・阿良々木 暦(あららぎ こよみ)の恋人。怪異「蟹」に行き遭い、思い=重いを取り除いてもらった結果、体重5kgという体質になった。
重さを失ったという体質を誰にも明かさず秘密にして、隠し通すために、意図的に病弱体質を装い、休み時間は本を読み、体育は毎回欠席、頻繁に病院に通っているので遅刻や早退も珍しくない・・・といったミステリアスな陰のある「深窓の令嬢」のように立ち振る舞っていた。
「階段でバナナを踏んで転んだところを受け止められる」というなんともマヌケな偶然から暦に体質がバレるが、それがきっかけとなり暦と忍野メメの助力によって重い=思いを取り戻すことになる。
その後はわずか数日で暦に「I LOVE YOU」と宣言するなど電光石火の攻めを見せ、晴れて暦の彼女となる。
本性は相当な毒舌家で自他共に認めるツンデレ(暦によると「デレないので、ツンデレというよりツンドラ」)。
「かれんビー」と「つきひフェニックス」の間に過去の自分にけじめをつけ、髪を短くし、暦に対して過剰なまでにデレる(暦によると「ツンドロ」)ようになり、暦を携帯電話の恋人割引に加入させるなどバカップルぶりを披露し、暦や翼に対して毒舌を披露しなくなった。
物語シリーズでいうと、八九寺 真宵(はちくじ まよい)や阿良々木 火憐(あららぎ かれん)などがツンデレキャラ、戦場ヶ原ひたぎや忍野 忍(おしの しのぶ)はクーデレキャラ、千石 撫子(せんごく なでこ)がヤンデレキャラ(泥舟によると「心の闇どころか闇の心」)的に描写されている印象を受ける。
実際は人との距離感が掴めていないだけの孤独ちゃんなので、一度デレると一気にデレる。ツンドロである。そのせいか嫉妬深い一面もあり、彼氏が他の女の名前を口にしただけで片目を潰そうとしたり、廃墟に拉致監禁したりと対処が面倒くさい。
天使 / 立華かなで(Angel Beats!)
天使 / 立華かなでは、『Angel Beats!』の物語の序盤では「天使」と呼ばれていたが、アニメ第5話にて本名「たちばな かなで」が明らかになった。作中での表記や昨今の関連雑誌等での表記は「立華かなで」となっている。
「死んだ世界」において異分子を排除する役割を担う少女で「死んだ世界」の高校の生徒会長を務めている。 非常に寡黙で無表情で感情を露にしないが、麻婆豆腐が大好物であり、名前を出せば色々忘れるほど話に喰いついてくる。
立華かなでは最終話にて、音無 結弦(おとなし ゆづる)の心臓を移植された人間であることが判明。
音無はかなでに告白し、ふたりでもう少しこの世界に残って欲しいことを告げる。だがかなでの“生前の未練”が、「自分に移植された心臓のドナーにお礼を言う」ことであり、その心臓を提供した人物こそが音無だったことを告げ、音無に感謝を伝えて消えていく。
TV放送された第13話エピローグでは、彼の生まれ変わりと思しき男性が、かなでの生まれ変わりらしき少女に声をかけようとする姿が描かれている。
シノン / 朝田詩乃(ソードアート・オンライン)
シノンとは、「ソードアート・オンライン」(電撃文庫刊)の登場人物及び同作品の登場人物である。
アバター「シノン」はファントム・バレット編のヒロイン。 銃火器による銃撃戦がウリのVRMMO《ガンゲイル・オンライン》の数少ない女性プレイヤー。
アバターの外見からキリトを自分と同じ女性だと勘違いし、親身に武装やゲームシステムをレクチャーした。その後キリトが性別を偽っていた事と裸を見られた事に激怒するが、予選の待ち時間に目撃した彼の尋常ではない怯え方に、自らと近しい苦悩の陰を感じ取る。
シノンのリアルは朝田詩乃という名の女子高生。クールでボーイッシュ。
シノン(朝田詩乃)は自身の過去を乗り越えるべくGGOをプレイしている。第3回BoBにてキリトと共闘し、死銃事件を共に解決した。事件後はGGOと兼ねる形でALOを始め、キリトたちと行動を共にし、交流を深めていく。
死銃事件を通じてキリトに好意を寄せるようになるが、学校や普段ログインをするゲームが違うこともあってアプローチの機会には恵まれていない。それでも『キャリバー』でアプローチを掛けるほか、UWで心神喪失したキリトと対面した際には彼の頬にキスをしている。また、死銃事件の際にキリトの胸に張り付いていた電極パッドの金属片をキリト本人やアスナにも内緒でそれをネックレスにしてリアルでのお守りとしている以外にGGO内でもお守り代わりに光剣をアイテムストレージに入れており、アスナやリーファに引けを取らないほどその想いは強い。
美遊・エーデルフェルト(Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ)
美遊・エーデルフェルトとは、漫画『プリズマ☆イリヤ』のキャラクター。美遊・エーデルフェルトは、クラスカード回収任務を行うイリヤたちの前に突如現れた(別の平行世界から来た)、もう1人のカレイドの魔法少女。イリヤと同じ小学校の同じクラスに転校してきた。
ルヴィアが己のカレイドステッキ・マジカルサファイアに見捨てられた後、どこからともなく新たなサファイアの契約者として現れ、衣食住と戸籍、居場所と引き換えにルヴィアのクラスカード回収任務を引き継いだ。その後、ルヴィアの義妹として「エーデルフェルト」姓を名乗り、屋敷でメイドとして働くことで養ってもらっている。
平行世界の冬木市で生まれたが、ある日起きた大災害を機にその特殊能力に目を付けた衛宮切嗣によって保護され、義理の娘「衛宮美遊」として育てられる。
切嗣の死後は義兄の衛宮士郎 (美遊世界)と暮らしていたが、ジュリアン・エインズワースらに攫われ、彼女を目的とした「聖杯戦争」が引き起こされた。
士郎とエインズワース家との熾烈な戦いの果てに、美遊の元へ辿り着いた士郎がかけた願いによってイリヤの世界へ飛ばされ、そこでマジカルサファイアと遭遇。
紆余曲折を経てイリヤとは親友同士の間柄になるが、今度は「わたしの友達は生涯イリヤだけ」「他の人なんてどうでもいいでしょ?」とべったりになってしまい、イリヤの友達に対してすら「友達になった覚えはない」と切って捨て、イリヤ以外にはクールで頑なな態度を貫いたままでいたが、ツヴァイ中盤よりそれも薄れたらしく年相応の少女のような表情も多くなってきている。
学力・芸術・運動全ての面で小学生を逸脱した天才ぶりを発揮する完璧超人。魔法少女の能力や殺伐とした戦いにも早い段階で適応し、力を見事に使いこなして見せた。また、ルヴィアの家でメイドとして働いた分の給料が数百万あるため、財力も超小学生級。
また、イリヤの義兄である士郎に対して好意を寄せている節があり、士郎の嫁になると言い出した大河に怖い顔をした他、ドラマCDではイリヤ・クロと共に彼に夜這いを敢行している。
金色の闇(ToLOVEる)
金色の闇(こんじきのやみ)は、『To LOVEる -とらぶる-』『ToLOVEる-ダークネス-』の登場人物。
自身の意思で身体の一部を自由な形に変えられる変身(トランス)能力を持つ。生まれてからずっと一人で、生きる価値を見いだせず殺し屋として生計を立ててきた苦労人。様々な戦場を駆け抜けては命がけで任務を遂行し、「宇宙一の殺し屋」とまで呼ばれるようになった。
トランスの使い過ぎで死にかけた所をリトに助けられ、自分が命を狙っていてもそれでも助けるリトに対して単なる標的以上に意識するようになり、フラグ成立。 それを契機にリトに対して、美柑の兄だからという理由以外でも大分丸くなったが、それでも暗殺宣言は変わらなかった。
最終回間際では笑顔を見せるまでに成長し、リトに対しクーデレからツンデレになり、『ダークネス』では彼に裸を見られても殴らなくなっているなど自覚はないがリトに惹かれていることは確かである。70話では、ついにリトが好きと美柑に打ち明け、その後殺し屋クロとの戦いの後にリト本人に『恋の標的』であるとどさくさ紛れに告白した。
大野晶(ハイスコアガール)
大野晶(おおのあきら)は、押切蓮介による漫画作品『ハイスコアガール』の登場人物である。
勉強もスポーツも出来、家が財閥の大金持ちな美少女。ゲームセンター、家庭用ゲーム機問わずゲームが好きで、実力も相当なものを持っている。
普段はまったく喋ろうとしないが、ゲームがあれば興味を示す素振りをハルオにみせる。才色兼備で周囲からも一目置かれた存在だが、極端に無口なためセリフはほぼ皆無。
1990年代の対戦型格闘ゲームブームを背景とし、溝口(川崎市高津区)を舞台に、ブームの火付け役となった『ストリートファイターII』を主人公・矢口春雄とヒロイン・大野晶の因縁として位置付けて描いたラブコメディ作品である。
ゲームを通じて少しずつ互いの距離を縮めていくが、晶には海外への転校が決まっていた。晶のお別れ会でもそっけない態度を取ったハルオはクラスの面々から非難されるが、当初は自分の聖域に踏み込んでくる忌々しい存在とまで思っていたはずの晶が、いつのまにか自分にとってかけがえのない存在になっていたことに気付き、晶が出立する寸前に空港まで駆けつけ、再会を約束する。
アイズ・ヴァレンシュタイン(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)
アイズ・ヴァレンシュタインとは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の登場人物。
アイズ・ヴァレンシュタインは、「ロキ・ファミリア」所属の少女剣士。16歳。ファミリアの中でも中核を担うほどの実力者であり、その強さから「剣姫」または「戦姫」と呼ばれる。物静かな性格と神秘的な美貌も相俟って彼女に憧れる者は多い。
遠征帰りに上層へと逃がしてしまったミノタウロスを追っていた際に、そのミノタウロスに襲われているベル・クラネルを間一髪で救った。ベルの事を気に入っている。

アイズ・ヴァレンシュタインを主人公にした外伝のテレビアニメ『ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝』
2017年4月より7月まで放送された。
テレビアニメ『ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝』は、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の外伝。広大な迷宮都市・オラリオを舞台に、最強と名高い女剣士・アイズの冒険を描く。全12話。
銀<イン>(DARKER THAN BLACK -黒の契約者-)

銀<イン>(DARKER THAN BLACK -黒の契約者-) 「DARKER THAN BLACK」シリーズの主要人物。無口クールキャラ・銀<イン>。
銀<イン>は、『DARKER THAN BLACK』の主要人物の1人であり、通称「ドール」と呼ばれる存在である。観測霊の触媒は水。基本的にあまり動かないため気づきにくいが盲目である。黒(ヘイ)のチームに所属し、対象の追跡や情報収集の役割を担う。
銀<イン>は、ドールらしく無表情で無機質な性格。自発的に何かをすることのない存在のはずだったが、黒の危機に際し自ら行動を起こすなど、次第に感情らしきものを示すようになっていった。彼女の変化により、ドライな雰囲気だったチームにも少しずつ変化が訪れるようになる。最終話では黒と彼女の絆が重要な役割を果たすことになった。
霧切響子(ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生)
霧切響子(きりぎりきょうこ)は、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』のダブルヒロインの片割れ。自分の事を多くは語らず、ミステリアスな雰囲気を醸し出す謎の多い人物。「希望ヶ峰学園」に監禁された高校生の中で唯一才能が明かされておらず、生徒手帳のプロフィールにも“超高校級の???”と記載されている。
霧切響子は、極めて冷静沈着で、喜怒哀楽は人並みにあるが表情にも口調にも出さない。
類い稀な精神力と行動力を持ち、モノクマを恐れず積極的に学園を調査する勇ましさと土壇場での強さを持つ。
「バカ正直な苗木君」と呼び、苗木から「霧切さんは笑ったら可愛い」と言われて照れるもののそれも苗木を弄る演技だったと言い張る。 しかしバカ正直というのは霧切さんなりの褒め言葉であるようで、苗木のひたむきさの事は評価している節がある。 むしろ自由行動の時点でどう見ても苗木に好意を持っているとしか思えない。
伊里野 加奈(イリヤの空、UFOの夏)
伊里野 加奈(いりや かな)は、秋山瑞人のライトノベル『イリヤの空、UFOの夏』(電撃文庫)の登場人物。主人公・浅羽直之が夏休みの夜に出会った謎の美少女。細身で色白、かなり病弱なようで、薬が手放せず、鼻血が出ることも多い。
イリヤの正体は異星人の戦闘機と唯一対抗できる戦闘機のパイロットの最後の一人。手首には操縦デヴァイスとして銀色の球体が埋め込まれ、日常的に過酷な任務に当たらされている。その影響で様々な薬物とその副作用、およびプレッシャーに悩まされ、劇中で大量の鼻血を出したり白髪になったりしている。
綾波レイ系のキャラクター類型のクーデレキャラ。
00年代の評論においては『最終兵器彼女』『ほしのこえ』とともに「セカイ系」作品の代表として扱われることが多い。他のセカイ系と呼ばれる作品と同様、1995年から放送されたTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の強い影響下において成立した作品でもある(浅羽=碇シンジ、イリヤ=綾波レイ、水前寺=加持リョウジ、榎本=碇ゲンドウ、という明確な登場人物配置の類似の他、正体不明の敵、目的の明かされない組織、舞台となる季節が夏であること、など)。
ダンデレ系キャラ 無口系(クーデレ)の近縁種。ダンマリ+デレ。
椎名ましろとは、「さくら荘のペットな彼女」のメインヒロイン。椎名ましろは、世界的に有名な天才画家であり、スケッチ等の絵を描く才能は抜群。
しかし、普段の生活能力が皆無で、一人では着替えやパンツを履くことも出来ない。そのため、同じさくら荘に住む主人公の神田空太の手で介護されている。
当初は感情をあまり表に出さず無表情だったが、空太らと過ごしていく内に表情や感情を表すようになってきた。淡々と喋り、事情を知らない人間が聞けば誤解するような発言ばかりする。バウムクーヘンや煎餅が好物だが、店の陳列物を会計前に食べてしまう非常識人。
ダンデレとは
黙っていて心の内を見せないが、内心ではデレていること。無口系(クーデレ)の近縁種。ダンマリ+デレ。
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