
パロディが作中の随所で多数登場するのが特徴のアニメをまとめています。特にアニメや特撮などの有名作品のパロディが作中の随所に多数散りばめられているアニメを厳選しています。面白すぎるパロディネタと元ネタの参考例も集約しています。
「らき☆すた」 日常系アニメの原点にして頂点な作品。パロディが作中の随所で多数登場。

「らき☆すた」 パロディが作中の随所で多数登場する。特に「涼宮ハルヒの憂鬱」のネタは随所に見られる。
小柄でアニメやゲームが大好きな、オタクな女子高生(7巻より大学生)泉こなたと、その友人でゆったりした性格の柊つかさ、つかさの双子の姉でしっかり者でツッコミ役の柊かがみ、容姿端麗で博識ながら天然な所がある高良みゆきの4人を中心として、その周囲の人々も含めたまったりとした普段の生活を描いている。
らき☆すたOP「もってけ!セーラーふく」(歌詞字幕つき)
テレビアニメ「らき☆すた」は2007年4月から9月まで、チバテレビなどの独立UHF局を中心とした16局で放送された。
「らき☆すた」は他の漫画やアニメ作品だけでなくドラマや洋画や邦画、もしくは実在する人物にまで及ぶ小ネタやパロディが作中の随所で多数登場するのが特徴であり、最大の見所となっています。声優によるアドリブも数多く、特に「涼宮ハルヒの憂鬱」のネタは随所に見られます。「らき☆すた」の主人公である「泉 こなた」のオタクトークは、アニメ好きの人ならたまらない魅力となっています。
小ネタの中でも、京都アニメーション(京アニ)制作の他作品を題材にしたネタが特に多い。
【動画】「らき☆すた」第6話「夏の定番」 ネタ元:頭文字D
柊かがみがバトルシーンの終わりに『何?この「チョメチョメD」的な走りは!!』と言っている。
「チョメチョメD」とは
らき☆すた第6話:「夏の定番」において、成実ゆいの運転する「スバル・ヴィヴィオ(Vivio)RX-R(4WD)」で暴走癖が発動、「頭文字(イニシャル)D/しげの秀一(講談社ヤングマガジン連載)」に登場する高橋啓介の愛機と同色(黄色)の「マツダ:RX-7 FD3S」との一連のバトルシーンを表す言葉として利用される。
懐かしすぎる「ティモテ」(ユニリーバが販売するシャンプー) C M
「らき☆すた」第16話「リング」 ネタ元:「涼宮ハルヒの憂鬱」エンディングテーマ「ハレ晴レユカイ」
恋のミクル伝説
『涼宮ハルヒの憂鬱』 第1話「朝比奈ミクルの冒険 Episode:00」で使われた曲。
キョン「じゃぁミートスパでいいや…」
長門「所要時間は15分」
キョン「・・・」
長門「許可を」
キョン「よしっ!やっちまえ!」
「涼宮ハルヒの憂鬱」のファンにはたまらないパロディが満載です。
「銀魂」 アニメ史上屈指のヤリすぎパロディ満載のアニメ。

「銀魂」 SF時代劇の体裁をとった人情コメディストーリー。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2004年2号から2018年42号まで連載され、『ジャンプGIGA』2019 Winter vol.1より完結編を連載予定。(C) 空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・サンライズ
坂田銀時(さかた ぎんとき)はかぶき町にある「スナック・お登勢」の2階を間借りし、志村新八(しむら しんぱち)や神楽(かぐら)と共に、便利屋である万事屋(よろずや)銀ちゃんを営んでいる。
アニメオリジナル要素として、世代ギャグやパロディ、メタフィクションネタなども積極的にアニメ化され、放送枠移動や打ち切り、原作への追いつき、製作費や画面アスペクト比といったアニメ製作の裏側までもが表現される。

「銀魂」第50話「未定は未定であって決定ではない(節目節目に気合を入れ直せ) 」のパロディ『銀魂 THE MOVIE つかめ! DRAGON BLEA PIECE(ドラゴンブリーピース)』 ネタ元:ドラゴンボール・ブリーチ・ワンピース
新八「まるパクリじゃねーかーッ!!!」
銀時「え?何が?」
新八「何がじゃねー!!! これ、あの・・どう考えてもエ○ァそのまんまだろーがー!!!!」
銀時「そうかあ?」
新八「そうかじゃねー!!!」
『えびてん 公立海老栖川高校天悶部』 徹底したパロディを特徴とするアニメ

「えびてん 公立海老栖川高校天悶部」 夢がいっぱい、女の子ばかりの部活アニメ。
公立海老栖川高校の天文部に入部をしようとした野矢いつき。しかしそこは、ふ女子が集まる天「悶」部だった。
他のアニメや特撮などのパロディがふんだんに盛り込まれており、各回のオープニング冒頭部、サブタイトルのデザイン、アイキャッチなどは対象となった各作品を意識したものとなっている。
『這いよれ!ニャル子さん』 首尾一貫してパロディ的な作品

「這いよれ!ニャル子さん」 時事ネタやパロディネタが異常なほど多い。特に特撮ネタが多い。
「いつもニコニコあなたの隣に這いよる混沌、ニャルラトホテプです♪」銀髪の美少女が、とてつもなく意味不明なキャッチフレーズとともに現れた! クトゥルー神話の邪神だと名乗る銀髪の美少女・ニャルラトホテプ、通称“ニャル子”が、地球に次々とやって来る邪神たちに立ち向かう。(C) 逢空万太・ソフトバンク クリエイティブ/名状しがたい製作委員会のようなもの
作中にはクトゥルー神話に限らず、様々な小ネタが散りばめられている。これは作者によると本作品の根幹が「元ネタありき」であるため、首尾一貫してパロディ的な作品にしたかったからだという。

ニャル子/ニャルラトホテプ オタク知識が豊富な本作のヒロイン。
見かけは銀髪の美少女だが、クトゥルー神話に登場する「無貌の神」ニャルラトホテプであり、種族特性として容姿の変化は自由自在。ニャル子曰く1000の顔を持つという。
ニャル子は地球のアニメ、ゲーム、漫画を非常に好み、地球到着後、任務名目で真っ先にアニメショップに駆けつけ、ライトノベル、同人誌、漫画、ゲーム、アニメ・特撮のBlu-ray BOXといったオタクグッズを買い漁っている。また、無駄にオタク知識が豊富でアニメ以外に古い映画の造詣も深い。作中ではこれらの知識を用いてボケることが多々ある。

「這いよれ!ニャル子さん」のパロディ ネタ元:「タカヤ -閃武学園激闘伝-」の打ち切りされた最終回のせりふ「よっしゃあああツッ!THE ENDォォ!!」

上記パロディのネタ元:、週刊少年ジャンプにて連載されていた「タカヤ -閃武学園激闘伝-」の打ち切りされた最終回のせりふ「よっしゃあああツッ!THE ENDォォ!!」というよくわからない感じで幕を閉じた。

「這いよれ!ニャル子さん」第8話 「ニャル子のドキドキハイスクール」のパロディ:ネタ元:『涼宮ハルヒの憂鬱』第26話「ライブアライブ」でバンド演奏に参加する「涼宮ハルヒ」
アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』第12話「ライブアライブ」の劇中歌「God knows…」
劇中では、扁桃炎で入院し出演できなくなった「ENOZ」のボーカルの代役として、ハルヒが代わりに歌った(同じく手の怪我で出演できなくなったギタリストの代役は長門が務めた)。
『干物妹!うまるちゃん』 有名作品やサブカルなどのパロディが随所に見られる

「干物妹!うまるちゃん」 有名作品やサブカルなどのパロディが小ネタとして随所に散りばめられている。
容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、誰もが憧れる完璧女子高生の土間うまる。ところが家に帰ると干物な妹“干物妹"に!?漫画、アニメ、ゲーム、ネット、コーラ、ポテチ……好きなものに囲まれて、過ごす至高のグータラ時間(タイム)。そんな姿を知っているのは、一緒に暮らすお兄ちゃん・タイヘイだけ。タイヘイに加え、クラスメイトの海老名、きりえ、シルフィンたちと織りなす、うまるの最強で最高な日常(パラダイス)がはじまる…!
外では才色兼備で完璧だが家ではグータラに過ごす女子高生「うまる」と、その兄「タイヘイ」の日常を綴った日常系コメディ。有名作品やサブカルなどのパロディが小ネタとして随所に散りばめられているのも特徴。

土間うまる(どま うまる) 家に帰ると夜更かし・偏食の不摂生かつグータラな生活を好む干物な妹「干物妹(ひもうと)」となる。
干物妹状態のうまるは、切絵からは「師匠」、ぼんばからは「たぬきち」、アレックスからは「先生」と呼ばれている。干物妹状態のうまると普段のうまるはタイヘイとヒカリ以外は同一人物だと気付いていない。趣味は漫画の他にも、ネットサーフィン・アニメ鑑賞・オンラインゲームなどで、しばしば徹夜で没頭することもある。
ケロロ軍曹 ヒッポリト星人に敗れたウルトラ兄弟ほか特撮パロネタは豊富。

ケロロ軍曹 『ウルトラマンA』第26話「全滅! ウルトラ5兄弟」を再現
配置が同じでポーズも同じ。ケロロが「ヒッポリト!ヒッポリト!」と叫び、この後ケロロ父もくる。しかも力尽きて倒れる(二日酔い)
『アクションヒロイン チアフルーツ』
機動警察パトレイバー NEW OVA第15話『星から来た女』 円谷プロ公認のパロディ。
「ガールズ&パンツァー」の大洗女子学園のあんこうチームの宴会芸

アニメ「ガールズ&パンツァー」第6巻の特典OVA「エンカイ・ウォー」 隠し芸の「パンツァーファイブ!」で、「五星戦隊ダイレンジャー」の名乗りを再現した「ガールズ&パンツァー」の大洗女子学園のあんこうチーム
五人の力で戦車が動く!我ら!パンツァーファイブ!アニメ「ガールズ&パンツァー」第6巻の特典OVAエンカイ・ウォーにおいて、あんこうチームの面々が行ったかくし芸である。
スーパー戦隊シリーズの中でも最高難易度と言われる(メンバー役の俳優陣が習得するのに1年を要した)五星戦隊ダイレンジャーの名のりポーズを完全再現すると言う「かくし芸ってレベルじゃねえぞ」なネタだった。
秋山優花里「野ゆき森ゆく、オリーブドラブ」
冷泉麻子「海は任せろ、ネイビーブルー」
五十鈴華「黒い森ゆく、ジャーマングレー」
武部沙織「砂漠に咲く花、デザートピンク」
西住みほ「錆から守る、オキサイドレッド」
五人の力で戦車が動く!我ら!パンツァーファイブ!
関連まとめ


大人でも興奮する「クレヨンしんちゃん」の過激な下ネタ作品(初期の原作)

特撮・漫画・アニメのトラウマ回《猟奇的なトラウマシーン編⑥》10作品

特撮・漫画・アニメのトラウマ回《猟奇的なトラウマシーン編⑤》8作品
