
特撮ドラマ・漫画・アニメ史に残る伝説のトラウマ回・鬱回の中でも猟奇的な殺人事件や猟奇的な事象や狂気に満ちた行為などに焦点を当てた特集のまとめ第6弾。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」『バビロン』『進撃の巨人』『BLOOD+』(ブラッドプラス)『ガメラ2 レギオン襲来』ほか。
今日の日はさようなら(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破)

今日の日はさようなら(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破) / シンジの乗ったEVAに噛み砕かれる式波・アスカ・ラングレー。曲調と映像があいまってトラウマになった人が続出
「今日の日はさようなら」は、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」では、挿入歌(綾波レイ役の林原めぐみが歌っている)としても使われ、曲調と映像があいまってトラウマになった人が続出した。
シンジの乗ったEVAに噛み砕かれる式波・アスカ・ラングレー。主人公である碇シンジが乗っているエヴァ初号機がシンジの制御もきかないままに、ヒロイン的存在の式波・アスカ・ラングレーが乗っているエヴァ3号機をめちゃめちゃにした後、アスカが入ったエントリープラグ(筒状)を噛み壊す。

エヴァ3号機が蹂躙される残酷シーンにおいて、挿入歌として「今日の日はさようなら」が流れる…あまりの悪趣味さに茫然とし、トラウマを植え付けられた視聴者が多い。
碇ゲンドウは、エヴァ初号機の制御を無人操縦システム「ダミーシステム」へ切り替えさせる。ダミーシステムに切り替えられた初号機は3号機を徹底的に破壊。シンジは必死に止めようとするも、初号機は使徒のコアを、アスカの乗った操縦席(エントリープラグ)ごと噛み砕いた。

シンジの乗ったEVA初号機が、アスカが入ったエントリープラグ(筒状)を噛み壊す…。エントリープラグに付着していた第9の使徒のコアは、プラグごと噛み砕かれた。
【公式】ダイジェスト これまでの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.
2009年6月27日劇場公開
108分 ビスタサイズ
ゲンドウ「お前が死ぬぞ」
碇シンジ「いいよ!アスカを殺すよりはいい!!」
エヴァ3号機は、旧世紀版ではシンジの親友である鈴原トウジが搭乗したが、新劇場版では「式波・アスカ・ラングレー」が搭乗する。初号機のダミーシステム(旧世紀版ではダミープラグ)により3号機の機体はバラバラに引きちぎられるが、手で握りつぶす描写だったエントリープラグの破壊は、噛み潰される描写へと変わっている。
エヴァンゲリオンシリーズの衝撃的なトラウマシーン – ホビールーム
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エヴァンゲリオンシリーズは、トラウマの宝庫。アニメ史に残る過激な表現、グロテスクな残酷描写に満ちています。テレビ版『新世紀エヴァンゲリオン』、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』(旧劇場版)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』(序・破・Q)の作品別にトラウマシーンをまとめています。綾波レイや惣流・アスカ・ラングレーなどキャラクター別にも詳細にわたってトラウマシーンを集約しています。
『ぼのぼの』第37話「洞くつの恐怖」
『ぼのぼの』第37話「洞くつの恐怖」 / しまっちゃうおじさんが大量に現れる。
『ぼのぼの』(BONOBONO)は、いがらしみきおによる日本の4コマ漫画作品。テレビアニメは、1995年4月20日〜1996年3月28日にテレビ東京系列『アニメ缶』(木曜19:00-19:30)枠内で『ビット・ザ・キューピッド』と共に放映された。独特な作風は子供を中心に人気を集め、現在でも根強いファンを持つ。
『ぼのぼの』第37話「洞くつの恐怖」では、「しまっちゃうおじさん」が大量に現れる。主人公・ぼのぼのが自らの妄想によりだんだんと狂っていくさまが表現されており、大人でも背筋が凍る血の表現こそないが子供向けアニメとしては十分トラウマレベル。これが週末の夕方に放送されていたアニメというのだから恐ろしい.。
「しまっちゃうおじさん」というのは、、ぼのぼのが想像している謎の存在。「しまっちゃうからね~」と言って、悪い子をどんどん岩の中にしまってしまうキャラクター。
アニメ「ぼのぼの」では何回も登場し、多くの子供のトラウマに。「さあ、〜〜な子は、どんどんしまっちゃおうねー」という台詞が有名で、当時視聴していた子供達のトラウマとして知られている。
『怪談レストラン』第6話「とうげの一けん家」 / 子供向けじゃないガチで怖い話
『怪談レストラン』(かいだんレストラン)は、日本の児童文学のシリーズ。ホラーを題材とするオムニバス。児童文学を原作とするテレビアニメ。東映アニメーション制作。2009年10月13日から2010年6月8日までテレビ朝日系列で放送された。全23回。
「お姉ちゃん達見えなかったの…?あの男の人、後ろに血まみれの女の人を背負ってたんだよ…!?」
『バビロン』第7話「最悪」/ 曲世 愛は、アニメ史に残る鬼畜・外道な性格のヒロイン
『バビロン』第7話は、アニメ史に残る衝撃的なトラウマ回。瀬黒 陽麻(せくろ ひあさ)は、曲世 愛(まがせ あい)に捕えられて意識のあるまま四肢・首を斧で切断され絶命した。いつもは、自分の手を汚さずに、人々を自殺へ導いている曲世愛は、瀬黒陽麻に関しては自分の手で殺害した。
曲世 愛(まがせ あい)により拉致された瀬黒 陽麻(せくろ ひあさ)が斧で四肢を切断されて惨殺されてしまい、正崎はその場面をWEBカメラ越しに見せつけられる。
各話のラストに「番組はフィクションであり、登場する人物、場所、団体、および法律等は実際のものとは関係ありません。また、特定の思想、信条を肯定・否定する内容ではありません。」と注意書きが書かれている。
『バビロン』第7話「最悪」以降は、冒頭に「また、この作品には一部刺激的な表現が含まれます。児童および青少年の視聴には十分ご注意ください。」と書かれるようになった。

『進撃の巨人』(第2期)第6話 / ある2人の人物が、「超大型巨人」と「鎧の巨人」に姿を変えた。
進撃の巨人2期 第6話 ライナーがエレンに正体を明かす!
テレビアニメ「進撃の巨人 Season2」第6話「戦士」にて、超大型巨人と鎧の巨人の正体が明かされる…衝撃的なカミングアウト。
ライナーは「俺たちは、5年前、壁を破壊して人類に攻撃を始めた。俺が鎧の巨人で、こいつが超大型巨人だ」と普通に話す。
壁の上でエレンと話していたある2人の人物が、「超大型巨人」と「鎧の巨人」に姿を変えた。
ライナーは「鎧の巨人」に、ベルトルトは「超大型巨人」に変身する。
『BLOOD+』第32話 / リクは、ディーヴァに強姦され、彼女の血を注がれ死亡した。

『BLOOD+』第32話 / 宮城リクは、ディーヴァに強姦(逆レイプ)され、彼女の血を注がれ死亡した。
『BLOOD+』(ブラッドプラス)は、Production I.G制作のアニメ作品。2005年10月8日(一部地域は10月15日)から2006年9月23日(一部地域は9月30日)まで毎日放送・TBS系列で放送された。
第32話、リクの取り成しによってカイと小夜の2人が和解したその時、赤い盾本部をディーヴァとシュヴァリエのカールが襲撃。ディーヴァに襲われ“ディーヴァの花婿”となる。彼女の血によって硬化、砕け散って死亡した。
リクの死後、ディーヴァが彼の姿を擬態している。

宮城 リクは、自分のことが原因で不仲になってしまったカイと小夜を元のようにしたいと願い、ハジの協力を得て和解を働きかけるが、直後にディーヴァとカールが「赤い盾」本部を強襲、その際にディーヴァに強姦され、彼女の血を注がれ死亡した。

リクは、小夜の双子の妹であるディーヴァの血によって硬化、砕け散って死亡した。
ガメラ2 レギオン襲来 / ソルジャーレギオンによる地下鉄襲撃

ソルジャーレギオンによる地下鉄襲撃シーン(特撮怪獣映画「ガメラ2 レギオン襲来」)/ ホラー演出の怖すぎるトラウマシーンとして語り継がれる
『ガメラ2 レギオン襲来』(ガメラツー レギオンしゅうらい)は、1996年(平成8年)7月13日に東宝洋画系にて公開された日本の怪獣映画。大怪獣ガメラと、宇宙からの異生物レギオンとの壮絶な戦いを描いたモンスター・パニック・ムービー。
ソルジャーレギオンは、マザーレギオンから産み出される人ぐらいの大きさのレギオン。劇中での呼称は小型レギオン。劇中では地下鉄の運転手から機動隊まで多くの人間を惨殺している。
『ガメラ2 レギオン襲来』レギオンによる地下鉄襲撃(地下鉄の運転手と乗客惨殺シーン)
札幌市営地下鉄南北線トンネル内で列車が謎の生物に襲撃される。地下鉄で2000形列車がソルジャーレギオンに襲われるホラー演出の怖すぎるトラウマシーン。
ソルジャーレギオンに札幌市営地下鉄の運転士(演:田口トモロヲ)が殺され血しぶきが舞うホラー演出・恐ろしい残酷描写に視聴者は度肝を抜かれた。
2代目アンギラスの顎を「にせゴジラ(メカゴジラ)」が引き裂くシーン(『ゴジラ対メカゴジラ』)
『ゴジラ対メカゴジラ』(1974年)に登場する2代目アンギラスは、地底から現れて、にせゴジラ(メカゴジラ)を転倒させる、体の棘で切りつけ金属部分を露出させるなどして奮戦するも、顎を裂かれて吐血するという惨いやられ方で撤退した。
にせゴジラ(メカゴジラ)は、にせゴジラの正体を見破ったアンギラスと御殿場で戦いになり、アンギラスの尻尾を掴んで地面に何度も叩き付け、顎を裂いて撃退する。
メガヌロン(「空の大怪獣ラドン」『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』)
メガヌロンは、『空の大怪獣ラドン』では「怪虫」、『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』では「古代昆虫」と称される。その姿は、体長数メートルのヤゴ(トンボの幼虫)である。
『空の大怪獣ラドン』に登場するメガヌロンは、阿蘇山の麓にある炭鉱に出現し、水没した鉱内で炭鉱夫や警察官をはさみで殺害する。
小鳥の様な不気味な音を発しながら、その鋏で人間を容赦無く斬り殺すメガヌロンは、トラウマキャラとして語り継がれている。

『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』のメガヌロンが人間襲うシーン
渋谷の地下水道内で孵化したメガヌロンは、人間を捕食して繁殖すると地下の水脈を掘削して街全体を水没させ、巨大なテリトリーとする。
「とある魔術の禁書目録Ⅲ」第6話「超能力者達」/ 麦野沈利が、フレンダを真っ二つに
フレ/ンダは、「とある魔術の禁書目録」シリーズに登場するキャラクター『フレンダ=セイヴェルン』の死体。フレンダの死体を表す非公式ネタ用語。
フレンダ=セイヴェルンは、他のメンバーとはぐれた際に『スクール』のリーダー垣根帝督に執拗に絡んで返り討ちに遭った彼女は、その際に保身に走り、情報を渡すかわりに見逃してもらうことに成功する。
しかし、裏切りを許さないリーダー麦野沈利の手によって粛清、上半身と下半身を真っ二つにされてしまうという自業自得とはいえ無残な死を遂げた。
麦野沈利 フレンダを真っ二つ
フレンダの死に顔もしっかりと描かれた。返り血を浴びた麦野沈利が、死体のフレンダを引きずって来る。麦野がフレンダの遺体をぼろ布のように投げ捨てるシーンには黒く塗りつぶされる規制が入った。
2018年放送の「とある魔術の禁書目録Ⅲ」6話でついにこのシーンがアニメ化され、死に顔もしっかりと描かれた。だが麦野がフレンダの遺体をぼろ布のように投げ捨てるシーンはさすがに不味かったのか一部が黒く塗りつぶされる規制が入った。
ルパン三世・血の刻印
『ルパン三世 血の刻印 〜永遠のMermaid〜』は、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』のTVスペシャルシリーズ第22作で、アニメ化40周年記念作品。2011年12月2日に日本テレビ系の『金曜特別ロードショー』にて放送された。視聴率は14.0%。
表向きは医療機器メーカーの社長だが、実は武器を売りさばく死の商人。自らのビジネスのため治癒能力を持つ美沙を拉致し、人魚の財宝を狙った。
実は美沙と同じく八百比丘尼のもう一人の子孫であり、人魚の財宝の正体である八百比丘尼の血液を自らの体に注入し、不死身の怪物となってルパン達を苦しめた。しかし八百比丘尼から血液を採取しすぎた為に理性もない異形の化物となって暴走し、首を斬られた挙句八百比丘尼の魂によって発生した溶岩に肉体を溶かされて死亡した……と思われる。
八百比丘尼の血液を自らの体に注入し、細胞活性化によって筋骨隆々の巨漢に変化した上、銃撃を受けても即座に再生したり、岩石を素手でいとも簡単に砕き割ったりできるという驚異的な肉体を手にする。
氷室彰(ひむろあきら)の最期は五ェ門によって首を斬り飛ばされ、切り離された頭部は次元にマグナムで撃たれて八百比丘尼の台座の仕掛けで発生した溶岩へと落下し焼失、頭部を失った胴体も再生できなくなり、ルパンに「短い永遠の命だったな」と皮肉られ、胸をワルサーで撃ち抜かれて倒れたところを溶岩に飲み込まれたことで死亡した。
【本編プレビュー】ルパン三世 血の刻印 ~永遠のmermaid
【作品概要】
2011年放送、『ルパン三世』アニメ化40周年記念として放送されたTVスペシャルシリーズ第22弾。五ェ門、不二子、銭形のキャストが浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一に交代した初めてのTVスペシャルとなる。監督は『空の境界 第四章 伽藍の洞』の滝口禎一、脚本は『MAJOR』の土屋理敬、キャラクターデザイン・総作画監督には数々のスタジオジブリ作品を手がけた佐藤好春が参戦。呪われた一族にまつわるルパン一世の真実とは?
【あらすじ】
またしても人質となった不二子のため、裏社会を牛耳る女・藤堂の要求に従い幻の宝玉"人魚の鱗"をオークション会場から盗み出したルパン。しかし、藤堂は何者かに殺され、人魚の鱗も偽物だった。八百比丘尼の伝説をめぐりルパンたちの前に現れる謎の男・氷室、不死身の女・美沙、ルパンの弟子になりたいという少女・麻紀。幻の財宝に秘められた悲しい真実が明かされていく。
セルに生気を吸い尽くされた金持ちのオジサン(ドラゴンボールのセル編)
セルは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』およびアニメ『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボールGT』『ドラゴンボール改』に登場するドクター・ゲロのコンピュータが造り出したバイオテクノロジーによる人造人間。
背中から生えた尻尾の先端の針を、生物の身体に突き刺すことで生体エキスを吸収し、さらに尻尾の先を漏斗状に大きく拡げて人造人間17号と18号を丸呑み吸収することで完全体になる。
『ジョジョ ダイヤモンドは砕けない 第16話』

ジョジョ ダイヤモンドは砕けない 第16話 仗助はドブネズミのスタンド使い「虫喰い」の作った「ネズミの煮凝り」を見つけてしまう。ドブネズミ回。原作でもトラウマ必至のグロさで有名な話。
「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するドブネズミのスタンド使い「虫喰い」は、レッド・ホット・チリ・ペッパーの本体・音石明が虹村形兆から奪い取った『弓と矢』を、杜王町郊外の用水路に棲んでいたドブネズミに、遊び半分で使用した結果誕生した『スタンド使い』。
人肉の味まで覚えたらしく、自身と同じくスタンド使いとなった仲間と共に、田園地帯の農家に住む老夫婦をスタンドで襲撃し、冷蔵庫に生きたまま監禁して保存食としていた。
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