
ファイナルファンタジーシリーズ(略称:FFシリーズ)の今でも語り継がれる有名なトラウマキャラや衝撃的なトラウマシーンをまとめています。
エアリスの死(FFVII)
エアリス・ゲインズブールは、『ファイナルファンタジー7』の登場人物。ティファと並ぶヒロインの一人。茶色の髪に、緑色の瞳を持つ。
物語中盤では、セフィロスのメテオから星を護る為に独りパーティーを離れ、古代種である自分だけが発動可能なホーリーを呼び起こそうと「忘らるる都」の祭壇にて祈りを捧げる。しかし、直後に辿り着いたクラウドたちの眼前で、ジェノバが化けたセフィロスの正宗に貫かれ、その短い生涯の幕を閉じた。
「エアリスの死」は、『ファイナルファンタジー7』のDISC1の大詰めで起こる衝撃的かつ悲劇的なイベント。唐突に起こるイベントであり、別れの言葉一つないまま、エアリスがあまりにもあっさりと殺されてしまうため、初めて見るプレイヤーを衝撃と混乱に陥れる。エアリスを殺したのはセフィロスではなく、セフィロスに擬態したジェノバ・LIFE。エアリスの死はゲーム上の仕様なので回避できない。
FF7の主人公クラウドの名言「エアリスはもしゃべらない・・・もう笑わない、泣かない、怒らない。おれたちは・・・どうしたらいい?この痛みをどうしたらいい!?指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!」
エアリスを目の前でセフィロスに殺され、クラウドが仲間の死を目の前に口にするセリフ。これまでは、何事に対しても冷めた態度だっただけに、これほど激情に支配されるクラウドのセリフには、皆が驚いたことだろう。
物語中に多くの謎がちりばめられているFF7の作風と、また彼女の人気故に「死んだはずがない、生き返らせる手段があるはずだ」と信じるプレイヤーの間で蘇生ネタが蔓延し「水中呼吸マテリア」等の復活ガセネタが広まったり、果てはサガフロンティアを利用しエアリスを生存させる等の事を行う通称「サガフロワープ」というバグ技までが発見された。
FF7以前にもFFシリーズでは仲間などの死の描写は存在したが、エアリスが作中のヒロインである事、従来のドット絵や文章効果音の組み合わせでの表現とは違い3DCGを用いた表現、彼女の死を目の当たりにしたクラウドの動揺と激情がないまぜになった独白、そして悲壮感に満ちた「エアリスのテーマ」が流れる事も影響してプレイヤーの衝撃度及び悲壮感も増している。
【動画】エアリスの死(FF7)
【概要】エアリスを追い「忘らるる都」へ向かったクラウドたちは、祈りを捧げるエアリスを見つけ彼女のもとへと駆け寄る。この時クラウドは操られエアリスに剣を向けてしまうが、仲間の声で我を取り戻す。だがエアリスが振り向いた時、祭壇の天井から飛び降りてきたセフィロスが正宗で彼女の胸を貫き、そのままエアリスは絶命してしまう。
セフィロスに擬態したジェノバ・LIFEを倒したあとクラウドは泉に彼女の亡骸を葬る……
ガルーダ(FF3) トラウマキャラとして名高い。
「ファイナルファンタジー3」 ボスキャラ「ガルーダ」はトラウマキャラとして名高い。
ガルーダは、RPG「ファイナルファンタジー3」(FF3)に登場するボスキャラ。印象度においては、ラスボスに匹敵するであろう。全体にダメージを与える「かみなり」攻撃がとにかく恐怖であり、3回も食らえば全滅は免れない。その上、たまに繰り出す打撃攻撃も強力な為、回復がとても追いつかないのだ。
これにより何十万何百万回とリセットボタンが押され、多くのプレイヤーが涙を飲んできた。トラウマキャラとして名高い。
2ヘッドドラゴン(FF3) すさまじい攻撃力には驚愕した。
「ファイナルファンタジー3」 2ヘッドドラゴンのすさまじい攻撃力には驚愕した。「ボゴッ!」という打撃音と共に誰かが撲殺される姿はプレイヤーみんなのトラウマ。
2ヘッドドラゴンは、RPG「ファイナルファンタジー3」(FF3)に登場するボスキャラ。闇の世界で火のダーククリスタルを守っている、2つの頭を持つ強大なドラゴン。
ファイナルファンタジー3は、最後のセーブポイントから、暗闇の雲との1回目の戦闘(必ず敗北する)→闇の世界への突入→暗闇の雲とのラストバトルに到達するまで、最短でも2時間はかかるという、悪名高い仕様になっている。
回復ポイントもアイテムショップもない為、モンスターがドロップするアイテムか、宝箱の中のアイテムのみが回復手段であり、とてつもない消耗戦を強いられるのだ。
その過程で現れるこいつはそういう意味で最悪の相手であり、フェニックスの尾・レイズ・アレイズを湯水のように使わなくては倒せない。なんとか倒してもここで蘇生手段を使い果たし、暗闇の雲戦で力尽きる者が続出した。
「ボゴッ!」という打撃音と共に誰かが撲殺される姿はプレイヤーみんなのトラウマとなり、今でも心に刻まれているのである。
デモンズウォール(FF4・FF12)
デモンズウォールとはファイナルファンタジーシリーズに登場するモンスターである。巨大な壁のモンスター。プレイヤーを襲いつぶそうとしてじわじわと迫ってくる様は、多くのプレイヤーに悪夢と恐怖を与えた。『ファイナルファンタジー4』(FF4)の封印の洞窟にて登場。クリスタルを取ると襲いかかってくる。
FF12では、レイスウォール王墓に登場。しかも二体出現する。一体目からは逃げられるが、直後に現れる二体目からは逃走不可能。こちらは追い込まれると問答無用でゲームオーバーになる。前作のトラウマがフラッシュバックし、それ以上の恐怖を味わわされたプレイヤーは多い。
【動画】FF4 封印の洞窟 デモンズウォール戦
クラッシュダウンで何度殺されたことか・・・。FF史上でも名ボス、トラウマキャラとして名高い。
カルコブリーナ(FF4) 不気味なトラウマキャラ。
『ファイナルファンタジー4』 「カルコブリーナ」の異様な不気味さから、トラウマになった子供は多かった。
カルコブリーナとは、『ファイナルファンタジー4』に登場するボスモンスターである。ドワーフ城の主・ジオット王の娘であるルカ姫の人形がゴルベーザの手によってモンスター化させられたもの。合体前の人形の姿や、合体後のドット絵の異様な不気味さから、一種のトラウマになった子供達も当時は多かったと思われる。
カルコブリーナは他に『FF4TA』、『FF11』『FF14』にも登場する。
FF5の有名な初見殺し、ラスボスより強い隠しボス「神竜」と「オメガ」
神竜は、「ファイナルファンタジー5」に登場するラストダンジョンに潜んでいる隠しボス。同作品のオメガ(FF)と並ぶ難敵であり、いわゆる「ラスボスより強い隠しボス」の先駆け的な存在。現在でこそ攻略法が確立されているが、そのあまりの強さから、当時のプレイヤーを大いに悩ませた。
最初に来る「タイダルウェイブ」で大抵の初見プレイヤーを全滅に陥れる。神竜はいかにも重要そうな宝箱に潜んでおり、しかもセーブポイントから遠いため、初見ではたいてい引っかかってしまう。初見殺しの代名詞的な存在になっている。
「神竜」は、大津波を起こしてプレイヤー全体に大ダメージを与える「タイダルウエイブ」、5000以上のダメージを与える氷属性の「吹雪」や雷属性の「稲妻」という技を使ってくる。
【動画】FF5の「神竜」との決戦
オメガがセーブポイント直後にいるのに対して、神竜は凶暴なモンスターがひしめくラストダンジョンを延々歩かされた後にセーブポイント直前で遭遇することになるため、初見殺しとしてのイメージは恐らく神竜の方がオメガよりも上。
オメガ(FF)とはファイナルファンタジーシリーズに登場する敵キャラクターである。現在、ファイナルファンタジーシリーズ(略称:FFシリーズ)の強敵としてお馴染みのモンスターである。ファイナルファンタジー5で初登場。同作品の神竜と並んで、FFシリーズにおける「ラスボスより強い隠しボス」の元祖的な存在。現在でこそ攻略法が確立されているものの、当時はそのあまりの強さに、多くのプレイヤーを悩ませた難敵である。
【動画】FF5 「オメガ」戦
オメガは、ファイナルファンタジー5で初登場。ラストダンジョン次元の狭間の滝壺周辺で彷徨っている敵。アイコンに接触すると戦闘が始まる。
いざ戦うとなると、その余りの強さに驚愕したプレイヤーは数知れない。セーブポイントが手前にあったため大きな痛手を受けたプレイヤーは少ないと思われる。
「魔法剣サンダガ」+「みだれうち」以外の攻撃でまともなダメージを与える手段は少ない。
レベル5デス(FF5) 最も有名な初見殺し。
レベル5デスとは「ファイナルファンタジー」シリーズに登場するレベル系の青魔法の一つ。レベルが5の倍数の敵全てにデスの効果を与える。レベル系青魔法の代表格とも言える。
「ファイナルファンタジー5」(FF5)に初登場する初見殺し。パーティーの平均レベルが15前後の頃、古代図書館で書物のモンスター「64ページ」に遭遇し、この技を食らって何のことか分からないうちに全滅したという苦い思い出を持つプレイヤーは決して少なくないのではないかと思われる。
ゲームのトラウマな「初見殺し」キャラと仕掛け 14選 | altoria[オルトリア]
https://altoria.jp/12815/
FF5の「レベル5デス」「オメガ」「神竜」、ドラクエ6の「キラーマジンガ」など、ゲームにおける、前知識無しでは絶対に予測できない破格の強さの敵や回避不能な仕掛けである「初見殺し」の有名なトラウマをまとめています。
イン・ヤン(FF7) 恐怖と絶望を味わわせたトラウマ要因。
イン・ヤンは、『ファイナルファンタジーVII(FF7)』に登場する化け物。FF7の中盤ステージ、神羅屋敷の地下に出現する敵。一体の敵のように見えるがインで一個体、ヤンで一個体である。
絶望的な強さを誇り、FF7プレイヤー達に恐怖と絶望を味わわせたトラウマ要因。双頭の奇形児のようなデザインに無機質な顔面、異様に華奢で大きな体躯が恐ろしい。
また、見た目だけでなく動作も不気味であり、のたくったり痙攣したり、さらには攻撃を受けると「ヤンは興奮している」「ヤンはよろこんでいる」などのメッセージが出て、さらに生理的嫌悪感を煽る。
最終決戦でのセフィロスの姿(FFⅦ)
セフィロス (Sephiroth) とは、「ファイナルファンタジー」シリーズに登場する人物であり、最大の悪役。『ファイナルファンタジー7』(FFⅦ)の主人公クラウド・ストライフの宿敵と言われている。その存在感、カリスマ性はプレイヤーに強く印象を残した。
胎児期にジェノバ細胞を埋め込まれて誕生したセフィロスは、生まれながらに驚異的な身体能力を示し、幼少期からソルジャーとして戦闘に参加し様々な武勲を立てていった。
『ファイナルファンタジー7』本編でのボスキャラクターとしてのセフィロスは「リバース・セフィロス」、「セーファ・セフィロス」の2種類の形態に姿を変える。
リバース・セフィロスは最上部の人間形態のセフィロスを基に様々なモンスターを掛け合わせたような巨大な姿で、セーファ・セフィロスはセフィロスの人間部分を上半身に残し、右腕はコウモリのような黒い翼になっている。下半身は消失し6枚の白い翼になっている。
【動画】「FFⅦ」セフィロス戦
セフィロスの抽象的な呼び名に「片翼の天使」 (One-Winged Angel) がある。これはラストバトルでセーファ・セフィロスが登場するときのBGMの題名が由来になっている。作曲は植松伸夫が担当した。国内外のゲームミュージックを扱ったコンサートイベントでは必ずと言っていいほど演奏される曲であり、90年代の植松伸夫を代表する曲の一つである。
FF7(インターナショナル版)の隠しボス「エメラルドウェポン」
エメラルドウェポンは、「ファイナルファンタジー7」に登場する、ウェポンの1体である。FF7に登場する5体のウェポンの1体。インターナショナル版で追加された。高い戦闘能力を持つ作中最強クラスのモンスターで中でも有名な技は「エメラルドビッグバン」。
エメラルドウェポンの見た目がガンダムのOVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のラスボス機「ノイエ・ジール」に似ている。『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場する「クイン・マンサ」や『機動戦士ガンダムUC』に登場する「クシャトリヤ」を連想する人も多い。アニメ映画『機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』に登場する「ブラックサレナ」にも姿が微妙に似ている。
FF7に登場する5体のウェポンの1体。インターナショナル版で追加された。潜水艦を入手した後、海底を徘徊しており戦うことができる。HPが100万と非常に多い上、20分という制限時間もある。制限時間は「せんすい」のマテリアでなくすことができるが、それでもFF7最強クラスのモンスターであることには変わりない。
プロパゲーター(FF8)
プロパゲーターは、「ファイナルファンタジー8」のモンスターでありみんなのトラウマの一つ。「ファイナルファンタジー8」における飛空艇ラグナロクの艦内に生息する宇宙モンスター、 宇宙に漂うラグナロクを回収する際に、シンボルエンカウント式でこのモンスターと戦う事になる。
特殊な性質を持つモンスターであり、艦内の各地に生息する赤・紫・緑・黄の4色が2体づつ生息している。このモンスターは同じ色を持つ2体を順番に倒さなければ倒したことにならず、赤→緑のように途中で別の色をしたプロパゲーターを倒すと最初に倒した赤が復活してしまうのである。
このパズルのような戦闘において、色をつなげる途中で別の色のプロパゲーターに乱入されると1体目が必ず復活してしまうため、配置別にルートを考えねばならず、外見がグロテスクなこともあってトラウマに感じる人もいるだろう。
魔女アデル(FF8)
アデル(FF8)は、「ファイナルファンタジー8」に登場する悪しき魔女。かつてエスタを支配し、受け継いだ魔女としての力を自身の欲望の赴くままに行使し、第二次魔女戦争を引き起こした悪しき魔女。
リノアを自身の肉体に吸収しようと目論むが、最後はリノア救出の為に追いかけて来たスコールたちの活躍により打ち滅ぼされてしまった。
リノアが戦闘不能になるとゲームオーバーになってしまうので、アデル戦ではリノアの体力を回復させながらの慎重な戦いに。リノアに攻撃を当てないようにアデルだけにダメージを蓄積させていくことに非常に苦労する。
サイファーの斬鉄剣返しで真っ二つになるオーディン
サイファー・アルマシーは、スクウェア・エニックスのRPG『ファイナルファンタジー8』のキャラクター。主人公スコール・レオンハートのライバル的存在で、スコールと双璧を成す実力者でありながら奔放で我の強い性格ゆえに傭兵養成学校『バラムガーデン』一の問題児として知られる。
サイファーとの最終決戦時に召喚獣オーディンを所持している場合、イベントが発生する。
オーディンが戦闘に乱入し、サイファーに斬鉄剣で斬り付けるも、サイファーは「斬鉄剣返し」という技を披露し、オーディンを真っ二つにしてしまうのだ。
今まで強力な召喚獣として活躍してきたオーディンの無残な最期に、驚愕したプレイヤーの数はかなり多いものと思われる。
サイファーの思わぬ反撃に動揺するスコール一行。不敵に笑うサイファー……ところが、サイファーに一定ダメージを与えるか、時間が経過すると、異次元からギルガメッシュが現われ、サイファーを一撃で吹き飛ばして戦闘が終了してしまうのである(そしてこれ以降オーディンが使用不可になり、ギルガメッシュが召喚獣に加わる)。

「ギルガメッシュ」に倒されるサイファーの「ぎにゃあああああ!!」という情けない叫び声に、オーディン敗北の衝撃も吹き飛び、呆然となったプレイヤーの数も相当数にのぼった。
斬鉄剣の新たな持ち主であり、様々な次元をさ迷っていたギルガメッシュが登場。サイファーをFF5の某主人公 と勘違いし、斬りかかる。為す術なく吹き飛ばされたサイファーは「ぎにゃぁぁぁぁ!!」と叫び、逆に多くのプレイヤーの失笑を買うのであった。
吹き飛ばされる際の「ぎにゃぁぁぁぁ!!」という情けないサイファーの叫び声と、ストーリーに全く関係のない、しかも「ファイナルファンタジー5」からの乱入キャラによって倒されるという末路により、オーディン敗北の衝撃も吹き飛び、呆然となったプレイヤーの数も相当数にのぼった。
ナムタル・ウトク(FF8)
ナムタル・ウトクは、「ファイナルファンタジー8」に登場するモンスター。デリング偽大統領に化けていたアンデット。身体の右側こそ人間の形をかろうじて保っているものの、左側は肥大したグロテスクな姿になっている。
デリング偽大統領が突然狂いだし、魔物に变化する。HPが一定値まで減ると、ナムタル・ウトクに変身する。ぐにゃぐにゃした腕をのばして殴ってくるだけでなく、ステータス異常系の攻撃も使ってくるという強敵である
魔女戦(FF8) 最期の異形の姿を持った魔女は特にトラウマキャラ。

「ファイナルファンタジー8」 「はじまりの部屋」にて魔女たちと連戦となる「魔女戦」はトラウマイベント。最期の異形の姿を持った魔女は特にトラウマキャラとして名高い。
魔女戦とは、RPG「ファイナルファンタジー8」終盤におけるイベント戦でありみんなのトラウマである。物語終盤、未来からリノアを侵食するアルティミシアを倒すため、スコール達はアルティミシアが居る時代へ行く為に膨大な時間を圧縮する「時間圧縮」を行う。歪んだイベントやムービーを背景に時間が圧縮される中、これから現れる歴代の魔女と戦うことになる。
「はじまりの部屋」は、魔女アデルを倒した後、遂に時間圧縮が始まり、その機に乗じてアルティミシアのいる時代へ乗り込んだスコールたちが最初にたどり着いた場所。
ホラーという程ではないが、時間圧縮の演出やBGM、セーブポイント増殖などもあって、背筋が一瞬ぞっとするような得体の知れない怖さを感じる場所。 ここでは歴代の魔女たちと連戦をすることになる。魔女戦開始後は時間圧縮の影響のせいか、どんどん場所が変わっていく。
【動画】「ファイナルファンタジー8」の魔女戦
最初に戦う魔女は珍しい様式の服装を着た6人、次に赤と黄色を基調とした派手かつ奇抜な服装をした4人。問題は最後に戦う魔女である。
赤銅色の肌に紫色の液体を纏い、頭からは触手が生え、手はだらりと長く伸び、足は蛇のように一本になっているという異形の姿を持った魔女と戦うことになる。最期の異形の姿を持った魔女は特にトラウマキャラとして名高い。
オメガウェポン(FF8)
オメガウェポンとは、RPG「ファイナルファンタジー」シリーズに登場するボスキャラクター。「ファイナルファンタジー8」がオメガウェポン初登場作品。アルティミシアの本拠地「アルティミシア城」にて、ある条件を満たすと出現する最強の敵。その強さはアルティミシアを遥かに上回る。FFシリーズでは最強クラスの凶悪モンスターである。
この作品は主人公たちの強さによって敵の強さが変わるレベル変動制のため、スコール達の強さによってステータスが変化するが、最低でもHP11万、最高だと116万という当時としては最大のHPを誇る。きちんと対策と戦術を編まないと一瞬で全滅させられる強さを持っている。
「永遠の闇」(「ファイナルファンタジーⅨ」のラスボス)
「永遠の闇」とは、RPG「ファイナルファンタジーⅨ」(FF9)のラストボスである。クジャが死に際に放ったアルテマによって、別次元である『絶望の丘』に飛ばされたジタンたちを待ちうけていた、強大な力を持った存在。
FFに限らずRPGのラスボスは突然訳も分からず登場するキャラが多いが、この永遠の闇は特にその唐突な登場っぷりが語り草になっている。
前座のトランス・クジャを倒すといきなり現れる唐突すぎる登場。FFシリーズ最強の初見殺し。ストーリー途中にもこのキャラについては何の言及も無く、発売から長い時を経た今でもネタにされ続けている。
永遠の闇「ここはおまえたちの世界とは別の次元、そして私は永遠の闇……」
ジタン「お前は誰だ!」
プレイヤーに、いわゆる「ポっと出」としか思われなかった。
オズマ(FF9)
オズマとは、「ファイナルファンタジーIX」(FF9)に登場する隠しボスである。チョコボの空中庭園で特定の手順を満たすことでエンカウント可能になる作中最強のボス。多彩な魔法攻撃やST異常を引き起こす攻撃で当時多くのプレイヤーを苦しめた。
オズマにはメテオなど一撃でパーティを全滅させうる攻撃手段が備わっているので運の要素が強く、戦闘に時間がかかればかかるほど勝率が下がることになる。
ユウナレスカ(FF10)
ユウナレスカとは、「ファイナルファンタジーX」(FF10)に登場する架空の人物である。FF10の世界で、1000年前に歴史上初めてシンを倒した召喚士。その後も死人としてスピラにとどまり、ザナルカンドに辿り着いた召喚士に究極召喚を授ける。
比較的難易度の低いFF10の中では、シーモア・終異体と並ぶトラウマボスであり、エロからグロへ変化するインパクトも相まって、印象の強いボスの一人ではないだろうか。
シーモア・終異体のような強力な大ダメージ攻撃は持っていないが、第三形態までありHPは10万を超えるため、かなりの長期戦を強いられる。ユウナレスカをトラウマボス足らしめているのは、味方全体を一撃死させるオーバーデスであろう。
【動画】FF10 エボン=ドーム 『ユウナレスカ』戦
ゲーム史上最もキモい姿のトラウマ級の敵キャラ 27選 悪趣味デザインのグロ画像が多いので閲覧注意。 | altoria[オルトリア]
https://altoria.jp/11236/
ゲーム史に残る悪趣味なデザインの敵、プレイヤーにトラウマを植えつけたあまりにも異形でキモい姿の敵をまとめています。悪趣味デザインのグロ画像が多いので閲覧注意。
ヤズマット(FF12)
ヤズマットとは、RPG「ファイナルファンタジー12」の隠しボス。作中最強のモンスター。5000万を超える驚異的なHPと強力な連撃、各種の嫌らしい状態異常、「必殺」という即死技など、プレイヤーに圧倒的な力を見せ付けた神竜。猛スピードの連続攻撃と対策不能の即死攻撃をくり出す、運要素がとても大きいボス。
何より大事なのはプレイヤーの執念、根気、そして精神力。これらをすべて制覇せしものこそ、魔神竜ヤズマットを倒すことができる。
ゾディアーク(FF12)

「ファイナルファンタジー12」 ゾディアークは、ヤズマット、オメガmk.XIIと並び最強レベルの強さを持つと言われているボス。「ダージャ」(闇属性)で泣いた方は数知れず・・・
ゾディアークとは、FF12に登場するボス敵である。二つ名は『戒律王』。FF12に登場し、ヤズマット、オメガmk.XIIと並び最強レベルの強さを持つと言われているボス。HP自体は他の2体と比べると非常に低いが、ステータスが異常なほど高く、1発で大ダメージを与えてくる。
このボスを最強と言わしめる理由は『ダージャ』にある。闇属性の全体攻撃であり、デモンズシールドなどを装備していればダメージは吸収することが可能となる。吸収しなかった場合は全滅必至なダメージを食らうこととなるため、吸収はほぼ必須であるが……終盤ボスだけあり、そう甘くはないのが現実である。
あまりにも強すぎ!ゲーム史上最強のラスボス・隠しボス 19選 | altoria[オルトリア]
https://altoria.jp/357/
理不尽に強すぎる!ゲーム史上最強のラスボス・隠しボスのまとめ。プレイヤーに語り継がれる鬼畜仕様のトラウマ級のボスが揃っています。
FF7の主人公のクラウドは、トラウマ級に壮絶な過去を持っていた。

「ファイナルファンタジー7」(FF7) クラウド・ストライフは、セフィロス・コピー計画と称された人体実験のサンプルにされ、魔晄中毒に罹っていた。恩人のザックスは銃殺される悲劇。トラウマ級に壮絶な過去を持つ。
クラウド・ストライフは、「ファイナルファンタジー7」(FF7)の主人公。 現在は「なんでも屋」を営んでいる傭兵の青年。山間の寒村ニブルヘイムの出身で、幼馴染であるティファに誘われ、反神羅を掲げるアバランチに協力している。
16歳の時一般兵として任務のためにセフィロスやザックスと共に故郷を訪れた際には、ニブルヘイム事件に巻き込まれ、唯一の肉親であった母親を失い自身もセフィロスの正宗に貫かれて重傷を負う。さらにマッドサイエンティストの「宝条」(セフィロスの実父)に捕まりセフィロスコピー試作品としてジェノバ細胞を埋め込まれ5年間幽閉される。
セフィロス・コピー計画と称された人体実験のサンプルにされてしまう。それから5年間(21歳になるまで)ずっと監禁拘束され、10代後半の思春期を棒に振る。強烈な魔晄エネルギーに長時間さらされていた。
本編開始直前にザックスに連れられ収容されていた神羅屋敷からようやく脱出。ミッドガルに着く途中でザックスは銃殺されるが、ソルジャー適性の有る者と違って、魔晄に耐性が無いせいで魔晄中毒に罹っていたクラウドは「放っておいても害はない」とその場に放置され生き延びる。
主人公のクラウドは、トラウマ級に壮絶な過去を持っていた。主人公としては、かなりの不幸キャラ。
セフィロス・コピー計画と称された人体実験のサンプルにされたクラウドは、魔晄に耐性が無いせいで魔晄中毒に罹っていた。生きているだけでも奇跡なレベルの重度の魔晄中毒であると医者は診立てていた。
クラウド・ストライフは、5年間寝たきりで精神崩壊という状態からろくにリハビリしていない体を、駅前でティファと再会した瞬間にジェノバ細胞が即席で作った不安定な人格が動かしているという状況なので、一般人並みに動けて思考ができるだけ奇跡のようなもの。実際セフィロスコピーとして成功したのはクラウドだけだった。
クラウドは宝条によりジェノバ細胞を植え付けられるが、失敗作と認定を受け、破棄される。ジェノバ細胞と魔晄に浸されることでソルジャー製造と似た過程を経たため、
ソルジャー特有の青い瞳と強靭な肉体を持つこととなった。
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1980年代のファミコン時代から2000年代のプレステ2時代までの名作ゲームの衝撃的かつ悲劇的なシーンをまとめています。有名な鬱ゲーと80年代から90年代までのレトロゲーム中心に当時のゲームプレイヤーが受けた衝撃やトラウマを振り返ってみましょう。ネタバレ注意。
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