
ウルトラマンたちを襲う衝撃的なトラウマシーン・ショッキングなやられ方、串刺しにされるシーン、十字架に磔にされ捕らえられるシーン、ウルトラ兄弟を立て続けに撃破した凶悪怪獣、ホラー・オカルト演出といった5つの視点・側面から厳選された特撮テレビ番組「ウルトラマンシリーズ」のトラウマシーンとトラウマ怪獣・星人のまとめです。
《ウルトラマンたちを襲う衝撃的なトラウマシーン、ショッキングなやられ方》編
ウルトラマンの体がバラバラにされる、串刺しにされる、首を切断されるなど見た目が猟奇的、衝撃的、視聴者にトラウマを刻み込んだウルトラマンたちのショッキングなやられ方。
メビウスの体を分解するエンペラ星人の破壊光線「レゾリューム光線」

『ウルトラマンメビウス』第48話「最終三部作I 皇帝の降臨」 エンペラ星人の破壊光線「レゾリューム光線」は、メビウスの体を分解して消滅させてしまう。衝撃的なシーン。
『ウルトラマンメビウス』に登場するエンペラ星人は、『ウルトラマンメビウス』第48話「最終三部作I 皇帝の降臨」から第50話(最終回)「最終三部作III 心からの言葉」に登場。
暗黒四天王やインペライザーなどを操っていた「皇帝」の正体にして、数々の宇宙人や宇宙怪獣を引き寄せた時空波や、ボガール死滅後も出現し続けた地球怪獣など、『ウルトラマンメビウス』における様々な怪獣事件の黒幕であり、M78(光の国)ウルトラマンシリーズ最大の敵でもある。
主な能力は、右手から放つレゾリューム光線と左手から放つ強力な念動波。赤黒い炎を纏いながら空を飛び、太陽の黒点を異常発達させ、太陽から光を奪うほどの恐ろしい力を持つ。
エンペラ星人「まだ刃向かう力があるとはな・・・戯れに仕向けた四天王を退けただけのことはある・・・しかし!もう終わりだ!!」
リュウ隊員と合体しその姿は各部にウルトラ族に似た意匠たヒカリの攻撃をも物ともせず、挙句の果てにはメビウスをレゾリューム光線で一度完全に消滅させてしまった。
エンペラ星人「分かっただろ・・・ウルトラの一族は決して余には勝てん!!」
必殺技は右手から放つ破壊光線「レゾリューム光線」でウルトラマンの体を分解して消滅させてしまうほどの威力を持つ(但し、分解するのはあくまで純粋な体を持ったウルトラ一族であるため、人間と一体化したウルトラマンには通用しない)。
ラスボス「ガタノゾーア」にカラータイマーを打ち抜かれるティガ
ガタノゾーアは、『ウルトラマンティガ』のラスボス。邪神。南太平洋に浮上した超古代都市ルルイエに現れた闇の邪神。
ティガの攻撃を全く寄せ付けず、ティガのエネルギーが完全に尽きかけたところで鋏と触手によってティガの動きを封じ、紫色の光線でカラータイマーを打ち抜き、再び石像化させて海中に没せしめた。
そして、世界を闇で覆い尽くし、ティガ復活オペレーションまで妨害して失敗に追い込み、全人類を絶望させる。
だが、最後まで希望を捨てなかった世界中の子供達の“光”で蘇ったグリッターティガの回し蹴りを受けてガタノゾーアは、吹き飛び、グリッターゼペリオン光線で大ダメージを受け、最後はタイマーフラッシュスペシャルで消滅した。
根源破滅天使 ゾグ
「根源破滅天使 ゾグ」(第一形態)は、オーラのような後光を放つ白い女神のような姿をしている。怪しげな笑みを浮かべたような顔立ちで、女性のような声で笑う。武器は両手から放つ波動弾と目から放つ青いビーム。
天から舞い降りてウルトラマンのエネルギーを回復させたその姿に、人類は新たな救世主が舞い降りたと考えたが、実際は悪夢をもたらす凶悪な存在である。テレビ回線以外の通信システムをシャットアウトすることで人類をテレビへと釘付けにして、そのテレビ中継を通して万全の状態からウルトラマンが敗北する姿を見せつけて人類を絶望させる狡猾さを持つ。
更に変身の解けた我夢と藤宮の姿をテレビ中継させることで、人類が破滅招来体にウルトラマンを差し出させるよう仕向ける魔女狩りに近い恐慌を生み出した。
第50話「地球の叫び」では、ウルトラマンガイアとウルトラマンアグルのエネルギーを回復させ、街を徘徊する魚人やドビシを消し去ったりと、人類の味方と思わせる行動を取った。…が、洗脳されて近づいたアグルを衝撃波で攻撃。
破滅招来体の刺客という本性を現し、万全の状態だった二人のウルトラマンをあっという間に倒してしまう。更に二人から光のエネルギーを奪い取り、二人は変身する力を失ってしまう。
マザーディーンツは、触角から発射する光線で「ウルトラマンガイア」の両足を溶かしてしまう。

「ウルトラマンガイア」第15話「雨がやんだら」 マザーディーンツは見た目が非常に気持ち悪いトラウマ怪獣として有名。ウルトラマンガイアの両足を溶かし苦しめる。
奇怪生命 マザーディーンツは、「ウルトラマンガイア」に登場する怪獣である。「ウルトラマンガイア」第15話「雨がやんだら」に登場。ガイアに登場する怪獣の中でも際立ってグロテスクな容姿を持つ敵キャラクター。見た目が非常に気持ち悪いトラウマ怪獣として有名。
触角から発射する光線で人間を目玉だけを残して生きた染みに変えてしまう。しかも、このシミというのがドロドロのグチャグチャで、見た目が非常に気持ち悪い。
マザーディーンツは、ウルトラマンガイアとの戦いでは光線でガイアの両足を溶かし、突進攻撃で苦しめるが吉井玲子から循環器系統に染みにされた人間を戻す効果があるというアドバイスを受けたガイアが、武器にしていた鉄塔の電気エネルギーを受けた事で足を復元させてしまった挙句クロスカウンターで気を失い宇宙の彼方に運ばれ爆破された。これによって染みにされた人間は全員元に戻った。
重力崩壊に巻き込まれるダイナ
『ウルトラマンダイナ』第51話「最終章III 明日へ…」にて、重力崩壊に巻き込まれてしまうウルトラマンダイナ。
暗黒惑星 グランスフィアは、ダイナにソルジェント光線を撃たれて大爆発を起こし消滅する。しかし闇の破壊で生じた重力崩壊がダイナを飲み込み、そのまま別次元に飛ばす。
アスカ・シン(ウルトラマンダイナ)は、『ウルトラマンダイナ』の主人公。最終回で、グランスフィアとの戦いの中で発生したワームホールに飲み込まれてしまうが、光の中で父親と再会を果たし、そのまま光の中へと消えていった。この展開について、制作者側は「アスカの新たな旅立ち」と位置付けていたが、結果として多くの視聴者に「アスカは死んでしまった」と解釈させてしまうこととなった。
カラータイマーのみを残し消滅したエックス
大空 大地(おおぞら だいち)は、『ウルトラマンX』の主人公。怪獣デマーガとの戦いの中で謎の声によって神秘の光と一体化し、ウルトラマンエックスとして地球の脅威に立ち向かう。
第21話でアスナに今まで黙っていたことを謝罪し、エックスとのユナイトを経てグリーザに敗れ、エックスと共に生死不明になる。最終話でアスナの想いに応えたエクスラッガーによってエックス共々復活してグリーザに勝利した後、改めてエックスと共にXioへ帰還したが、自分が今までエックスであることを黙っていた罰として、神木や橘からすべての件についての始末書(報告書)を書くことを命令されてしまう。
ウルトラマンエックスはエクシードエクスラッシュでグリーザに突進、捨て身の覚悟でグリーザを倒しにかかるが、グリーザはそれも防御し、ウルトラマンエックスを体内に吸収してしまう。しかしグリーザの体内で最後の力を振り絞ったウルトラマンエックスの攻撃でグリーザは爆発、一旦姿を消すがウルトラマンエックスも消滅してしまう。そして基地の前にはウルトラマンエックスのカラータイマーが突き刺さった状態で残された。
スノーゴンによる新マン冷凍破壊

『帰ってきたウルトラマン』第40話「冬の怪奇シリーズ まぼろしの雪女」 スノーゴンは、ウルトラマンジャック(新マン・帰ってきたウルトラマン)を凍らせ、その体を粉々に砕いてしまった。
スノーゴンとは、ウルトラシリーズに登場する怪獣。正式名称は「雪女怪獣スノーゴン」。『帰ってきたウルトラマン』第40話「冬の怪奇シリーズ まぼろしの雪女」に登場。ブラック星人の手下として地球にやってきた。
手や口からの冷気「凍結スノーフリーザー」を放出できる。この能力でウルトラマンジャックを凍らせ、その体を粉々に砕いてしまった。
しかしその後、ジャックはウルトラブレスレットの能力で復活した為、再び冷気で凍らせようとするが、ウルトラブレスレットが変化したウルトラディフェンダーに跳ね返されて逆に自分が凍らされ、ウルトラ投げで地面に叩きつけられて木っ端みじんに爆散した。
『帰ってきたウルトラマン』のウルトラマンを指すときは一般に「新ウルトラマン」「新マン(しんまん)」「帰ってきたウルトラマン」「帰マン(きまん)」「帰りマン」「ウルトラマンII(二)世」といった単語が使われた。
1984年、映画『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』の公開に先立ちウルトラファミリーを紹介する際、「新~」や「初代~」に頼らない、いわゆる公式名称の必要に迫られた。そのとき円谷プロ会長(当時)・円谷皐の命名で「ウルトラマンジャック」に改称され、以降の書籍や関連グッズなどでも、ほぼジャックで統一された。
上記のような経緯があり、ファンの間でも名称・略称は分かれている。
エンマーゴに首を刎ねられるタロウ
エンマーゴとは、『ウルトラマンタロウ』に登場した怪獣である。『ウルトラマンタロウ』第14話「タロウの首がすっ飛んだ!」に登場。その名の通り閻魔大王の怪獣。鋼鉄の鎧と岩をも断つ刀、ウルトラマンタロウのストリウム光線をも無効化する盾で武装している。
タロウと対峙した時はストリウム光線を盾で受け止めて刀で牽制。ブラックスモークを浴びせて動きを止めると同時、刀でタロウの首を切り落としてしまった。
しかし最後は地蔵の力で動きを封じられ、同じく地蔵の力で蘇った(死身のウルトラ心臓があるため自爆しても生き返るという後付設定まである)タロウのウルトラ念力で逆に自分の首を飛ばされた挙句に残った体はストリウム光線で爆破された(ちなみにタロウが首をはねられたのは、エンマーゴを油断させるための作戦だったことがナレーションで語られている)。
ドロボンにカラータイマーを取られて萎むウルトラマンジャック
泥棒怪獣 ドロボンは、『ウルトラマンタロウ』第52話「ウルトラの命を盗め!」に登場。母星で行われている星間戦争を有利に進めるためにタロウの力を手に入れようと地球に飛来し、その途中に立ちふさがったウルトラマンジャックを宇宙で返り討ちにする。
地球での戦闘では、カンテラに二谷副隊長のスーパースワローが衝突したことで彼を人質に取り、タロウを危機に陥れる。立て続けにジャックがタロウの身代わりとして現れ、二谷の解放と引き換えにカラータイマーを奪って仮死状態にした後、それを装着したことでパワーアップしてタロウを圧倒する。
だが、これらはタロウとジャックの作戦であり(ジャック=郷秀樹はこのことを見越して事前にタロウ=光太郎と打ち合わせたうえでカラータイマーをドロボンに奪わせた)、3分後にはジャックのカラータイマーが点滅して不利になったことで、それまでエネルギー消費を抑えていたタロウに反撃されてカラータイマーを取り戻され、ジャックも蘇生する。
ブラックギラスに足を折られるウルトラセブン
ギラス兄弟は、『ウルトラマンレオ』に登場する双子怪獣。ウルトラマンレオの故郷である獅子座L77星を滅亡させたマグマ星人のペット。大きな角の生えた肉食恐竜のような姿をしており、赤い身体のレッドギラスと黒い身体のブラックギラスが登場した。
『ウルトラマンレオ』第1話「セブンが死ぬ時! 東京は沈没する!」にて双子怪獣 ブラックギラスは怪力でウルトラセブンの右足を折ってしまう。
双子怪獣 ブラックギラスは、マグマ星人らと共に突如、地球に襲来。弟怪獣レッドギラスと共に、ウルトラセブンをいたぶった上に右足の骨を捻じ曲げて粉砕する。これによりモロボシ・ダン(=セブン)は杖なしに歩けなくなる。

ブラックギラスは、怪力でセブンの右足を折ってしまう。セブンの足が折られるシーンは、特撮史上屈指の残酷映像。執拗にウルトラセブンの右脚を折り続けるブラックギラス。
ブラックギラスは、ウルトラセブンの脚をへし折って、変身不能な状態に追い込んだが、突如として現れたウルトラマンレオにより、戦線を離脱した。
ゲン「しかし、ウルトラセブンがいるではありませんか。」
ダン「セブンはもういない。」
ゲン「なんですって?」
ダン「デュワッ!」
ウルトラアイを構えるモロボシ・ダン。しかし、ウルトラセブンに変身できない。
そしてウルトラアイは燃え上がった・・・。
ウルトラアイが破損してセブンに変身できなくなったモロボシ・ダン。
ブニョにバラバラにされたウルトラマンレオ

『ウルトラマンレオ』第50話「レオの命よ! キングの奇跡!」 ブニョは、ウルトラマンレオを凍らせ宇宙ノコギリでバラバラ死体にしてしまう。ウルトラシリーズ屈指の残酷なトラウマ回。
ブニョは、『ウルトラマンレオ』に登場した円盤生物。『ウルトラマンレオ』第50話「レオの命よ! キングの奇跡!」に登場。
ブニョは、周到に狡猾な罠をしかけ、人質を取って脅迫し特殊な宇宙ロープを使用してウルトラマンレオことゲンを捕獲。ロープの効果で巨大化できないレオを冷凍処理施設で凍らせつつ徹底的にいたぶり、ブラック指令と共謀して宇宙ノコギリでレオをバラバラ死体にしてしまう。更にその後に死体を地球の寂れた墓地に捨てるなど、非常に猟奇的な一面も見せていた。
ウルトラシリーズ屈指の残酷なトラウマ回として名高い。ウルトラマンレオのバラバラ死体は、当時の子供たちにトラウマを刻み込んだ。
見るからに痛い!「ウルトラ兄弟たちが串刺しにされる残酷シーン」編
ファイヤーモンスは、『ウルトラマンA』に登場する超獣である。第39話『セブンの命!エースの命!』に登場。ファイヤー星人に操られており、口から1万度の火炎を吐き、ロケット弾を発射する。
ファイヤー星人から渡された炎の剣でウルトラマンAが放ったメタリウム光線を弾き、胸を貫いて一度倒すことに成功する。 後にウルトラセブンの励ましで復活したAとの再戦時も炎の剣でAを窮地に追い込むが、TACのシルバーシャークで倒された。
グローザムは、ウルトラシリーズに登場する宇宙人で、冷凍星人の別名を持つ。『ウルトラマンメビウス』第43話「脅威のメビウスキラー」で初登場。皇帝「エンペラ星人」に仕える「暗黒四天王」の豪将の地位に就いており、グランドキングに似た形状の角を携える銀色に輝く鋭利なデザインが人気の宇宙人である。
「ウルトラマンメビウス」第46話「不死身のグローザム」にて、グローザムの氷の槍がメビウスを貫いた。そのまま凍りつきダムに磔にされるメビウス。メビウスを氷漬けにしたうえでダムに磔にし、その様子を地球人たちに見せつけ絶望感を植えつけ、さらにあえて止めを刺さずにウルトラ兄弟を誘い出してこれをもろとも倒そうと企む。
ギャラクトロンは、『ウルトラマンオーブ』および『ウルトラマンジード』に登場するロボット怪獣。別次元からやってきたロボット怪獣。
「ウルトラマンオーブ」第14話「暴走する正義」のラスト
オーブは、別次元より飛来した謎のロボット怪獣「シビルジャッジメンター ギャラクトロン」に敗れる。ギャラクトロンブレードで串刺しにされる。壮絶な敗れ方。
ギャラクトロンシャフトでオーブを締め上げて動きを封じ、ギャラクトロンブレードを起動、オーブの腹に突き立てたところで物語は終わる。
衝撃的な処刑シーン《ウルトラ兄弟たちが十字架に磔にされ捕らえられるシーン》編
ガッツ星人に敗北するセブン
『ウルトラセブン』に登場するガッツ星人(ガッツせいじん)とは、特撮テレビ番組「ウルトラシリーズ」に登場する宇宙人。初出は『ウルトラセブン』。別名は分身宇宙人。
『ウルトラセブン』第39話「セブン暗殺計画(前篇)」第40話「セブン暗殺計画(後編)」に登場。
自らセブンと戦って分身や瞬間移動などで翻弄してエネルギー切れに追い込み、十字架へ磔にする。しかし、地球人の戦力をあなどっていたことが仇になり、セブンからの通信でエネルギー補給手段を知ったウルトラ警備隊の活躍によってセブンは復活する。その後、セブンのハンディショットで円盤の動きを封じられた末、ウルトラノック戦法によってパニック状態のまま、円盤もろとも粉砕される。

十字架へ磔にされたウルトラセブンは、絶望的なトラウマシーン
『ウルトラセブン』第39話「セブン暗殺計画(前篇)」にて十字架へ磔にされたウルトラセブン。特撮史に残る伝説のトラウマシーン。絶望的なトラウマシーンであるが美しい映像美を誇る。
ナックル星人とブラックキングの悪辣な作戦
『帰ってきたウルトラマン』に登場するナックル星人は、『帰ってきたウルトラマン』第37話「ウルトラマン夕陽に死す」、第38話「ウルトラの星光る時」に登場。地球侵略や、その障害となるウルトラマンジャックの抹殺とMATチームの壊滅を狙う宇宙人。シーゴラスやベムスターなど、自分たち以前に出現した怪獣たちを再生してジャックの能力を分析し、そのデータを元にブラックキングを鍛えあげる。
ジャック=郷秀樹の心の拠り所になっている坂田アキを狙い、彼の心の動揺を図る。車でアキを拉致しようとして結果的に彼女とその兄・坂田健を殺害し、それによって目論見通り冷静さを失ったジャックをブラックキングが圧倒する中、リーダー格が巨大化してブラックキングを援護したうえ、ジャックが太陽エネルギーをあまり補給できない日没前だったことも重なり、ジャックに勝利して仮死状態に追い込んだ。
ウルトラマンジャック「太陽エネルギーをくれ。頼む、太陽エネルギーをくれ。私はここで倒れるわけにはいかないのだ。」
ナックル星人は、復讐に燃えるジャックをそのエネルギー源である太陽光線の弱い夕方に誘き出し、ブラックキングと共に完膚なきまでに叩きのめした末、敗北に追い込んだ。
ジャックを捕獲してナックル星に運ぶ。
ナックル星人「ウルトラマンは我々ナックル星人の手で葬った。ウルトラマンは死んだ。」
漆黒の宇宙へ移送されるウルトラマン。この無限の闇がウルトラマンの墓場となるのだろうか。
ゴルゴダ星の処刑場/エースキラー

『ウルトラマンA』 ウルトラ兄弟の力(エネルギー)を奪うエースキラー。ヤプールの陰謀によって、ゴルゴダ星で十字架に磔にされるウルトラ兄弟。特撮屈指の恐ろしいトラウマシーン。
ウルトラ兄弟を抹殺すべくヤプールは「至急ゴルゴダ星に集まれ」と虚偽のウルトラサインを流し、ウルトラ五兄弟をゴルゴダ星に集結させると、絶対零度のガスを浴びせてゾフィー~ジャックまでの4人を捕らえた(エースは超獣バラバを倒すために4兄弟のエネルギーを受け取り無事地球まで帰還した)。
ヤプールは4兄弟を磔にするとそのエネルギーを異次元超人エースキラーに移し替え、4兄弟への嫌がらせのためにエースロボットをぶちのめして力を披露。
『ウルトラマンA』に登場するエースキラーは、『ウルトラマンA』第14話「銀河に散った5つの星」に登場。ヤプール人がウルトラマンA抹殺用に製作したサイボーグ超人。ゴルゴダ星の処刑場に置かれた棺の中から直立姿勢のまま起き上がって現れた。
全身に施された金色の装甲は本物のエースやエースロボットのメタリウム光線を防ぐことができる。
エースキラーは、ゴルゴダ星でゾフィーからM87光線、ウルトラマンからスペシウム光線、ウルトラセブンからエメリウム光線、ウルトラマンジャックからウルトラブレスレットを奪い取った後、目と胸部結晶に光が灯った。テスト相手のエースロボットを倒した後、ゴルゴダ星に現れた本物のエースと交戦。
メタリウム光線を防ぎ、M87光線以外の必殺技を駆使して善戦し、スペシウム光線やエメリウム光線でダウンしたエースを右手の刃物で苦しめるが、体勢を立て直したエースにウルトラブレスレットを弾き飛ばされた後、ウルトラ5兄弟の力を結集したスペースQで爆破された。
絶望的なトラウマ展開《ウルトラ兄弟を立て続けに撃破した凶悪怪獣》編
ウルトラ兄弟を全滅させたヒッポリト星人
ヒッポリト星人(ヒッポリトせいじん)は、『ウルトラマンA』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の宇宙人。別名は地獄星人(じごくせいじん)。『ウルトラマンA』第26話「全滅! ウルトラ5兄弟」、第27話「奇跡! ウルトラの父」に登場。
ウルトラ戦士より巨大なカプセル「ヒッポリトカプセル」は幻像を投影するだけでなく、閉じ込めた相手をブロンズ像に変えると共に生命活動も停止させるヒッポリトタールを噴き付ける機能もあり、ブロンズ化はヒッポリト星人が死亡した際には解けても、生命活動は停止したままとなる。
エースとの戦いではあらかじめ用意していたカプセルにエースをはじめ、救援に駆けつけたゾフィー、ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャックのウルトラ4兄弟を閉じ込め、ヒッポリトタールを流し込んでブロンズ像に変えると、秘密を暴いて攻撃を仕掛けてきたTACの戦闘機を全機撃墜して火炎攻撃で苦しめる。駆け付けたウルトラの父との戦いでは、最初は圧倒されてエースのタールもウルトラシャワーで洗い流されてしまうが、地球に向かう途中の長旅でエネルギーを消耗していた隙を突いて倒す。しかし、ウルトラの父が命と引き換えにしたエネルギーでエースの復活を許してしまい、エースとTACによる猛攻を受けた末、メタリウム光線で粉砕される。ウルトラ4兄弟も元に戻り、エースがエネルギーを分け与えたことで息を吹き返す。
タイラントに次々敗北していくウルトラ兄弟
タイラントは、特撮テレビ番組『ウルトラマンタロウ』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の怪獣。『ウルトラマンタロウ』第40話「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」で初登場。
ウルトラ兄弟たちに倒された怪獣の怨念が海王星に集まって誕生した怪獣。まず、海王星で偵察していたゾフィーを撃退したのを皮切りに、天王星でウルトラマン、土星でウルトラセブン、木星でウルトラマンジャックを立て続けに倒し、遂に火星でウルトラマンAまでも倒した。
ベムスターの腹から出すガスやバラバの両腕、口から吐く火炎などの強力な武器を持ち、ジャックのスペシウム光線2発やエースのメタリウム光線を受けても軽傷で済むほどの防御力を持つ。独自能力としては、ウルトラサインを消す光線を腕から発射できるほか、設定上は頭部を用いてシーゴラスの能力であった津波を起こせるとされている。
地球へ降り立った後はタロウとの激しい格闘の末にフックつきロープ(バラバ鞭)をブルーレーザーで切られ、それをキングブレスレットで変化させた槍・ウルトラランス(ウルトラランサー)を投げつけられて倒された。
バードン ウルトラマンタロウとゾフィーを惨殺したトラウマ怪獣。
バードンは、特撮テレビ番組『ウルトラマンタロウ』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の怪獣。別名は火山怪鳥。『ウルトラマンタロウ』第17話「2大怪獣タロウに迫る!」から第19話「ウルトラの母 愛の奇跡!」までに登場。ゼットンやシルバーブルーメに並ぶトラウマ怪獣として有名。
獰猛な鳥型の怪獣。あらゆる肉を好み、古代に一旦は死滅させたケムジラのほか現代の人間や家畜も捕食しようと、飛行機や食肉倉庫を襲って日本中を恐怖に陥れる。口から吐く4万度の火炎と、ウルトラ戦士にさえ致命傷を与えうる鋭利なくちばしを、主な武器とする。マッハ10で空を飛ぶ。
まずタロウを圧倒してエネルギー切れによる絶命に追い込む。戦場からの逃走を図ったケムジラとの格闘の際にはイエローガスを吹きかけられるも、捕食して飛び去る。さらに病院への襲撃を阻止しようとするZATのトリモチ作戦をしのぎ、ゾフィーの不意打ちにも耐えて返り討ちにする。
恐怖のホラー回《特撮というよりもホラー映画のような恐怖演出・ホラーな名場面》編
70年代のオカルトブーム・怪奇ブームの影響下にあった昭和ウルトラマンシリーズには、まるでホラー映画のような恐怖演出がなされたトラウマ回が多く存在しました。特撮番組というよりも極上のホラー映画のような恐怖演出・ホラーな名場面をまとめています。
学生節を歌い子供達をさらう不気味な老人(ヤプール)
ヤプール老人は、『ウルトラマンA』第23話「逆転! ゾフィ只今参上」、第24話「見よ! 真夜中の大変身」に登場。奇怪な歌と終末思想を多くの子供たちに吹き込んで異次元にさらい、北斗星司=Aを異次元で迷わせてAに変身させないようにする。巨大ヤプールが倒されると、ヤプール老人は海に消え、さらわれた子供たちも無事に地球へ帰還する。
「ウルトラマンA」第23話「逆転!ゾフィ只今参上」に登場する学生節を歌い子供達をさらう不気味な老人(ヤプール)
「お前はお前を信じなさい。ホレ信じなさい。ホレ信じなさい。
お前はオレを信じなさい。ホレ信じなさい。ホレ信じなさい。」
「お前はオレを信じなさい。ホレ信じなさい。ホレ信じなさい。
お前はお前を信じなさい。ホレ信じなさい。ホレ信じなさい。」
子供たちを洗脳する際に歌う「お前は神を信じなさい〜」という歌の原曲は、ハナ肇とクレージーキャッツの「学生節」である。

不気味な老人(ヤプール)「お前はオレを信じなさい。ホレ信じなさい。ホレ信じなさい。お前はお前を信じなさい。ホレ信じなさい。ホレ信じなさい。」
蔦怪獣バサラと岩坪かなえ
蔦怪獣バサラは、『ウルトラマンタロウ』に登場する怪獣。第11話「血を吸う花は少女の精」に登場 。全身が蔦に覆われた怪獣。一見植物怪獣に見えるが、手足や尾があったりと体型そのものは一般的な怪獣に近く、ビデオ作品「ウルトラ怪獣大百科タロウ編」では「地底怪獣の一種」と解説されている。
捨て子塚の下に潜んでおり、口から蔦を伸ばして寺の付近の人間を襲っていた。伸ばした蔦からは電撃「サンダーフラッシュ」を発生させることができ、これで獲物を麻痺させ耳から血液を1滴残らず吸い尽くす。夜な夜な赤ん坊の泣き声に聞こえる声で人間をおびき寄せ、塚に近づいた所を襲ってはその人間の生き血をすすっていた。
バサラが登場する第11話は、メモールのエピソード「赤い靴はいてた…」と並ぶ、極めて後味の悪い異色回としても有名である。ホラー要素の強い傾向の作品。
東光太郎「憎んでいたんじゃないのかな……、自分を捨てたお母さんをさ……。いや、お母さんにそうさせた世の中と言った方がいいのかもしれない……」
孤児院から岩坪家に養子にはいるが、養母との折り合いが悪く、ハサミ片手に捨て子塚を彷徨い歩いてバサラの花を集めていた。
岩坪かなえは、バサラの習性を理解した上で、花を無関係な人間に笑顔で配っていたのである。いつからバサラの正体を知っていたかは不明だが、少なくとも目の前で養母が殺害された直後に町中で配っている故意犯である。
劇中では明確にバサラの被害にあったのは養母を含め9件だが、養母が襲われる前から知っていた可能性もあり、被害を広げたのは彼女かもしれない。
なお、物語は新たなバサラを求めて墓場をハサミを鳴らしながら彷徨う姿で締め括られている。つまり反省の色は全くない。
シリーズの中でもファミリー向けのライトな作風で知られる『タロウ』であるが、その中でも本作はかなりダークな背景のストーリーで、事件そのものは解決しても結局救いはほとんどないという後味の悪い終わり方になっており、バサラもその出自や性質からかなりホラーな怪獣としての印象が強いのが特徴である。
特撮史上屈指の悲劇のヒロインの斎田リコ

『ウルトラマンネクサス』 斎田リコは、既に死亡しており、溝呂木=ダークメフィストの操り人形にされ、闇の巨人ダークファウストとなっていた。特撮史上屈指の悲劇のヒロイン。
斎田リコ(さいだりこ)は、『ウルトラマンネクサス』の登場人物。主人公:孤門一輝の恋人。番組序盤から中盤における実質的なヒロイン。作中では徐々に関係性が深まっていく様子が描かれ、第10話ではキスシーンも披露している。リコとの結婚を視野に入れていた孤門は、彼女の家族に挨拶することも考えていたのだが…… リコとその家族は半年前、既に死亡していた。
孤門と初めて会話した夜、彼女とその家族はノスフェルに遭遇。母、弟は車ごと爆殺され、父親はリコの眼前でノスフェルの爪に引き裂かれた。かろうじて逃げ出したリコはその場に現れたナイトレイダー隊員に縋りついたものの、あろうことかその隊員はディバイトランチャーの銃口を彼女へ向け発砲、リコを射殺してしまう。この隊員の正体はノスフェルを操っていた暗黒適能者・溝呂木眞也だったのだ。
それ以降、リコは溝呂木=ダークメフィストの操り人形にされ、闇の巨人ダークファウストとなっていた。ダークメフィストと一体化したことで予知能力を得ていた溝呂木は、孤門がいずれナイトレイダーへ入隊することを把握していた為、孤門を絶望の淵へ叩き落し、彼の上司である西条凪に対して闇の力を誇示するという目的のためにリコを利用していたのである。
リコの部屋には惨殺死体や胎児、ウルティノイドやペドレオン、ガルベロスらしきものが描かれた絵がバラ撒かれており、リコが卒業検定の課題「家族の肖像」を描いていたはずの真っ黒なキャンバスには、鬼気迫るタッチで悪鬼のごとく描かれたノスフェルの肖像が残されていた。

斎田リコの部屋に飾られた大量の不気味な絵…このグロ絵画の件は朝日新聞に批判投書が掲載される事態にもなった。
斎田リコが描いていた絵はノスフェルの肖像、不気味なビーストや襲われた人間の絵(主人公の恋人の部屋に飾られた大量の不気味な絵)
『ウルトラマンネクサス』のストーリーは、他のウルトラシリーズに例を見ないハードかつシリアスな重苦しいものとなった。第1話などを監督した小中和哉は、準備段階の時点で他の監督たちとミーティングを行うためにまとめた覚え書きに、「『深夜31時半』として捉えるくらいの気持ちで。」と記していたが、「主人公の恋人の部屋に飾られた大量の不気味な絵」「怪獣の攻撃で両親を殺されたうえに両親の身体を操られて捕らわれる少女」など、一部の場面に対して朝日新聞に批判が載るなどの状況にもなった。
最期は溝呂木の命令で乱入してきたノスフェルの鉤爪から孤門を庇って致命傷を負い、闘いが終わったあと、彼の腕の中で光になって消滅していった。
斎田リコ「私、後悔なんてしてないよ…。孤門くんと出会えたこと…後悔なんてしてない」
過酷な運命に翻弄され続けた彼女であったが、その死に顔ははとても安らかなものであった。
テリナQに襲われる恐怖。
ブラックテリナとは、『ウルトラマンレオ』に登場する円盤生物の名称である。『ウルトラマンレオ』第47話「悪魔の星くずを集める少女」に登場。ブラック指令が地球侵略に邪魔なウルトラマンレオの暗殺のためにブラックスターから呼び寄せた、地球上の2枚貝の一種である『ムール貝』によく似た形状をしている円盤生物第8号機。
宇宙空間から自らの分身体である『テリナQ』と呼ばれる物体をばら撒いた後、地球に侵入。東京上空2000メートルの空域に静止する。そして『テリナQ』を拾った人間を操ってゲンを襲わせたり、『テリナQ』でゲンの右目を負傷させるなどの戦果を挙げた。
テリナQに襲われる恐怖演出は、特撮史上屈指のホラー描写と評される。
テリナQを拾った人間はブラックテリナの意のままに操られ、テリナQを傷つけようとした人間はテリナQに貼りつかれて出血を伴う傷を負わされる。
『ウルトラマンレオ』に登場した怪獣(円盤生物)「シルバーブルーメ」
「シルバーブルーメ」は、『ウルトラマンレオ』第40話「恐怖の円盤生物シリーズ! MAC全滅! 円盤は生物だった!」に登場。
防衛チーム「MAC 」のアジア本部ステーションを強襲。ウルトラセブン(モロボシ・ダン)を含めMAC隊員を基地ごと丸呑みにして全滅させ、地球降下後にはレオ(おゝとり・ゲン)の恋人・友人・家族同然に接していた3人が買い物に来ていたデパートを襲撃し、数多くの一般市民と主人公の近しい人々をまとめて殺害するという、ウルトラシリーズ史上類を見ない暴虐を働いた。
ペドレオン(『ウルトラマンネクサス』)
特撮番組『ウルトラマンネクサス』に登場するスペースビースト(怪獣)の一体。見た目のグロテスクさと執拗なホラー演出により、この怪獣がトラウマになったという視聴者は多い。
主人公の孤門隊員も、第一話にしていきなり捕食されそうになったり、第二話では初陣にも関わらず人質を使った戦術を学習されることを防ぐ為に人質ごと殲滅することを強いられたり、人質を救出したネクサスを新種のビーストと判断して、容赦無く攻撃する西条凪副隊長を止めようとして激怒されるなど、散々な目に遭わされている。
体の95%が水分で構成されており、身体を自在に変形させて行動することが可能。長い触手で人間を捕え腹部の口で喰う。肉体を維持するためにはエタノールを摂取する必要もあるためガソリンスタンドや工場に現れてはガソリンやアルコールを摂取していた。
小型の個体はクライン(小さい)、飛行形態(飛ぶ)はフリーゲン、複数のクラインが融合し巨大化した姿はグロース(大きい)と呼ばれる。
ウルトラシリーズ史上屈指の問題作/差別や偏見
公害などの社会問題やいじめや差別や偏見をテーマにした問題作。
村人から迫害を受ける雪ん子(孤児のユキ)(ウルトラマン)

『ウルトラマン』第30話「まぼろしの雪山」(伝説怪獣ウー登場) 村人から迫害を受ける孤児のユキ(雪ん子)。差別や偏見をテーマにした幻想的ながらも切なく重い物語。
『ウルトラマン』第30話「まぼろしの雪山」(伝説怪獣ウー登場)は、差別や偏見をテーマにした、幻想的ながらも切なく重い物語。
雪男のような怪獣のウーは、孤児のユキ(雪ん子)(演:富永幸子)が村人から迫害を受け、助けを呼ぶと、彼女を救うべく現れる。ウルトラマンがスペシウム光線を発射する直前にユキが力尽きたため、彼女のウーを呼ぶ声と共に飯田山から姿を消す。
迫害される雪ん子(孤児のユキ)「ウーは何もしないわ。どうしてこんな意地悪をするの?みんなと仲良く暮らしていきたいのに・・・なぜ私だけ除け者にするの!?」
村人「雪ん子は雪女の子だってみんなが言ってらあ。仲良くなんか出来るもんか!」
村人「早くどっか行っちまえ!」
ウルトラシリーズ史上屈指の問題作『帰ってきたウルトラマン』第33話

『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」 日本人の村社会的な閉鎖性と徒党を組んだ時の残虐性が描かれる。身勝手すぎる日本人の民度の低さに呆れて、助ける気を失う郷。
『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」は、差別や未知なる物への恐怖、集団心理の怖さなどを題材としたウルトラシリーズ史上屈指の問題作。
河原の廃屋に住む少年・良は、超能力を使う宇宙人と噂され、街の住民から迫害を受けていた。良は地球の環境調査に来訪したメイツ星人と実の親子のように暮らしていたのだ。
伊吹隊長「日本人は美しい花を作る手を持ちながら、一旦その手に刃を握ると、どんな残忍極まりない行為をすることか」
宇宙人と噂され異端視されている「良」は、閉鎖的な村社会化した街の住民から迫害を受けていた。まさに日本人の村社会的な閉鎖性(圧迫感・同調圧力)と事なかれ主義を描いている。
(注意点)ただ、怪獣が出現する特殊な環境下における状況なので、宇宙人と疑わしきものを恐れることは当然であり、自己防衛として集団的な同調圧力が異常に高まることは致し方ないところもあります。
怪獣ムルチが暴れる。 身勝手な日本人「あんたMATの隊員だろ!何とかしろ!!」
郷の心の声「勝手なことを言うな。怪獣をおびき出したのは、あんたたちだ。まるで金山さん(メイツ星人)の怒りが乗り移ったかのようだ。」
特撮「ウルトラマン」「スーパー戦隊シリーズ」「仮面ライダーシリーズ」のまとめ
仮面ライダーシリーズのトラウマ回 15選 | altoria[オルトリア]
https://altoria.jp/12967/
特撮「仮面ライダーシリーズ」の中から有名なトラウマ回を厳選してまとめています。シリーズ第1作『仮面ライダー』や『仮面ライダーV3』など昭和仮面ライダーシリーズから『仮面ライダー龍騎』、『仮面ライダー555』、『仮面ライダードライブ』などの平成仮面ライダーシリーズまで。
特撮「スーパー戦隊シリーズ」のトラウマ回 9選(子供たちのハートを折りまくった作品) | altoria[オルトリア]
https://altoria.jp/10024/
特撮テレビドラマ「スーパー戦隊シリーズ」は、ウルトラシリーズや仮面ライダーシリーズなどと比べて、比較的コミカルな作風のためトラウマになるような鬱展開は少ないですが、1980年代から2000年代を中心に有名なトラウマ回をまとめています。スーパー戦隊シリーズのトラウマ特集の第一弾。
最強のウルトラマン(チートラマン)10選 | altoria[オルトリア]
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三大チートラマンと呼ばれるウルトラマンキング、ウルトラマンレジェンド、ウルトラマンノアに加えて、ウルトラマンサーガ、ウルトラマンギンガビクトリー、ウルトラマンゼロビヨンド、ウルティメイトファイナルといった最強のウルトラマンをまとめています。
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